警鐘は未だに鳴り響いている。 霧雨の降り続く中。俺は傘の持ち手を一層強く握り締めてしまえば、隣で不遜げに、然しさも愉快そうな笑みを湛えたままの彼奴を一瞥して軽く舌打ちを咬ました。完全に相手の掌で躍らされている様で、気に入らない。そもそも帰るのが遅れたのはお前のせいであるのに。 脱リフでない別ジャンルですが適当に短文。どうですかね?
神なのがよく分かる