フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛小説7

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7:めいびす:2015/11/27(金) 14:42 ID:lis

自滅してきた☆
終わったよー!けどこのあとも部活だよー!(白目

あと、私も書き込めなくなってた。
みんなも気づいてこっちに来てくれればいいけど…




ルーシィ「う…ん…?」
リーダス「ルーシィ、おはよう。調子は、どうだ?」

さっきからシャッシャッという音が響く。
リーダスがルーシィのスケッチをしていた。リーダスは、妖精の尻尾の一人で、絵が得意だ。他の藩からも評判を受けたことがあって、たまに絵を刷って販売することがある。…いつも完売で帰ってくる。
そんなリーダスは、絵を具現化する妖力の持ち主だ。

ルーシィはジョゼに狙われているため、急遽隠れ家へとミラが言い、リーダスが馬車を出して連れてきた。

ルーシィ「…!そうだ、みんなは!?あたし…!」
リーダス「お、落ち着いて」

混乱しているようなので、順を追って説明することにした。



続…幽鬼の支配者



つい先刻。妖精の尻尾の裏手にある海に、巨大なからくり人形が現れた。
正体は、幽鬼の支配者だった。あれほどのからくり人形を製作するのにどれくらいかかったは計り知れないが、動いて妖力をも扱えるほどだった。

ジョゼ『ルーシィを渡せ』
エルザ「何故仲間を差し出さねばならぬのだ!」
ジョゼ「…あれの発砲準備をしろ」
幽鬼の支配者1「御意」

中でそんな会話が話されたあと、急にからくり人形の腹辺りがガコンガコンといって、穴が空いた。

ナツ「ぁあ!?なんだありゃ」
カナ「あれは…妖導流集束砲!!?」
ロキ「この辺り一帯を吹っ飛ばすつもりか…!!!」
エルザ「全員ふせろ…!!」
ジョゼ「消せ」
幽鬼の支配者1「御意」

エルザは恐れることもなくからくり人形の目の前へと歩いていく。
エルザは光をまとった。

マカオ「換装…!?エルザ、いくらなんでも無理だ!」
エルザ「やらせてたまるかあぁっ!!」
ワカバ「金剛の重鎧?いくら超防御力を誇るその鎧でも…!」

辺りが白くなる。妖導流集束砲が、発砲されるまであとわずか。

参。

ナツ「エルザアァー!!!」

弐。

グレイ「よせ!ナツ!今はエルザを信じるしかねぇ!!」

壱。

ルーシィ「うぁ…」

ー零。


エルザ「うあああぁぁぁぁぁああああ!!」
ナツ「エルザアアァァァア!!!」

辺りは真っ白になり、叫び声だけが響く。
パキパキと割れていく音は、エルザの鎧の音か。はたまた…






マカオ「すげえ…」
ワカバ「あれを防いじまった…」
ロメオ「け、けどよ…エルザ姉は…」
ナツ「エルザ!」
ジョゼ『マカロフ…エルザともに戦闘不能。残るは貴様らだけだ。もう一度いう。ルーシィ・ハートフェリアを渡せ』

エルザの鎧は粉々になり、息も切れて血を流している。

「ふざけんな!ルーシィは仲間なんだー!」
「そうだそうだ!」「お前らに渡すかー!」
ルーシィ「みんな…」
エルザ「仲間を売るくらいならしんだほうがマシだっ!!」
ナツ「俺たちの答えはただ一つ!てめぇらをぶっつぶしてやる!!」
ルーシィ「…もう…いいよ…」
ジョゼ『ならば特大の妖導流集束砲をくれてやる。…せいぜいあがけ』
ミラ「ルーシィ」

ミラがルーシィの手を引っ張り、幽鬼の支配者の死角に入る。

ミラ「ルーシィは隠れてて」
ルーシィ「でも!私のせいで…あたしも戦わなくちゃ」

ルーシィは拳を作ってグッと握る。…責任を感じているのだ。

ミラ「違うわよルーシィ。あなたのせいじゃない。みんなそれぞれ誇りを持って戦ってる。いうことを聞いて。ね?」

優しい声で説得される。
そういわれるともう何も言い返せない。
すると突如、泡で視線が遮られる。

ルーシィ「わっ」

ミラの睡眠妖力だ。
倒れこむルーシィを抱えてミラは叫ぶ。

ミラ「リーダス!ルーシィを隠れ家へ!」
リーダス「ウィ!」






そして、今に至る。

ルーシィ「…あたし…」
リーダス「…静かに。誰か来る」

コツコツと音が聞こえる。
下駄や草履の音ではない。となると、西洋の…?
やがて、隠れ家の戸が開いた。
その姿にルーシィは眼を疑った。

ルーシィ「え…?」
???「よう…姫さん」

続け


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