フェアリーテイル小説、ルーシィと六魔将軍

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9:ヒトミ opop:2016/01/18(月) 20:12 ID:BH.

″ねぇ、ナツ。″

″なんだ、ルーシィ?″

″もし私が、この世界からいなくなったり、闇に染まって、ナツ達と敵対して戦うことになったとしても、私を救ってくれる?″

″そんなの決まってるだろ?絶対に俺は、ルーシィがいなくなったり、闇に染まったとしても絶対に光に戻してやるから、心配するな!″

″んっ、ありがとう。″



ルーシィ「んっ、懐かしい夢を見たわね。」



ルーシィはベットから起き上がり、着替えた。



ルーシィ(私には戻る場所なんてどこにもないのに、どうしてあんな夢、見たのかしら?)



ルーシィはフードをかぶり、ギルドを出た。



?『あら、なんだか寒いと思ったら、外にいたのね。』



ルーシィ「今回は仲間達を集めようと思ってね。」



そんな会話をしていたら、声が聞こえた。



?「やめてください!」



ルーシィ「何今の声?」



?『あっちから聞こえたわよ。』



ルーシィは走った。そこにいたのは、三人の男に囲まれていた、女の子だった。



男1「お前にいく場所なんて、ないんだよ!」



男2「早くここから、出ていけよ!」



男3「んっ、なんだ?人形か?」



男は落ちていた、人形を拾った。



?「それ、返してください!」



男「うるせー!」



?「ぐはぁ!」



女の子は口から血を吐いた。女の子は、目をつぶり、もう駄目だと思った時だった。



ドゴォ!



痛みが来なかったので、女の子は目をあけた。



?「あの、貴方は?」



ルーシィ「私はルーシィ。六魔性軍の一人よ!」



?「六魔性軍。」



ルーシィ「簡単に言ったら、闇ギルドよ。今私は、仲間を集めてるの。今私一人だけだから。じゃあ、急いでいるから。」



ルーシィがその場を去ろうとしたとき、声をかけられた。



?「あの!」



ルーシィ「何?」



?「私、行き場を失ったんです。だから私もその闇ギルドに入れてもらえませんか?」



ルーシィ「貴方は魔法を使えるの?」



?「一応、炎の滅竜魔法を使えます。」



ルーシィ「本気のようね。分かったわ。」



?「ありがとうございます!」



ルーシィ「貴方の名前は?」



?「私はアイレと申します。」



ルーシィ「宜しくね、アイレ。」



アイレ「はい、マスター。」


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