ドルベ「ミザエルが?」
メラグ「は、早くきてちょうだい!」
ドルベ「どうした?ミザエr……!!?」
ミザエル「タキオン…タキオン…タキオン…タキオン…タキオン…タキオン…タキオン……」
メラグ「ほら!ミザエルがタキオンタキオンってぶつぶつ言いながら倒れて動かないのよ!!」
ドルベ「ミザエル!どうした!?何があったんだ!」
ミザエル「タキオン…タキオン…」
ドルベ「だ、ダメだ、聞こえていないみたいだ…」
メラグ「いったいミザエルに何があったのかしら…」
ドルベ「メラグ、何か思い当たる節はないか?」
メラグ「思い当たる節、ねえ…何かあったかしら…」
ミザエル「タキオン…タキオン……タキオン…タキオン……」
メラグ「!!そういえば、今朝ー」
回想
メラグ「ミザエル、朝よ!起きなさい」
ミザエル「んー…おはよう、メラグ…と、タキオン……ん?タキオン?どこだタキオンドラゴン?」
メラグ「どうしたの?」
ミザエル「タキオンがいない…いっつも私の横で寝ているタキオンが…」
メラグ「あなたが寝てる間につぶしたんじゃ……」
ミザエル「そんなはずはない!私は寝相はいいほうだ!」
メラグ「もう、カードなんだから ベッドに放り投げてないでちゃんとしまっときなさいよ。折れるわよ?」
ミザエル「タキオンは折れない!!!」
メラグ「はいはい…」
ミザエル「どこだー?タキオン…隠れてないで出ておいで〜…タキオ〜ン…」