久しぶりの小説更新Σ( ̄ロ ̄lll)
「ネックレスは知っている」
5.知らない…
私は、ちょっとがっかりしながら、家に帰った。
奈子は、絶対さくらぎはるかを覚えていないと思う。
なにしろ、超・天然だからなぁ。
覚えてたら、逆に怖い。
はあ、しょうがないけど、聞こう。
聞かないより、マシだもん。
そう思いながら、ドアを開けた。
瞬間、奈子の声が聞こえた。
「ママァ、眠たいよう。」
うっ、早くしないと寝るっ!
私は、靴を適当に脱ぐと、急いで手を洗うと、奈子
のところに、すっ飛んでった。
「ねぇねぇ、奈子、さくらぎはるかって人、知ってる?」
奈子は、ポカンと口を開けた。
それから、
「そんな人、知らない…。」
と言った。
やっぱり…
そういうと思ったよ。
だって、忘れっぽそうだし。
聞いた意味なかったような…。
切るね