黒バス夢小説

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2:アポロ◆A.:2016/05/28(土) 23:25 ID:ZJ6


まずはテニプリと混合夢! 赤坂ちゃんが仁王と従姉妹。赤坂ちゃん青学卒業生秀徳三年生(手塚達は三年、赤司率いるキセキ達は高一)。喋り方が仁王君と一緒。

【黒テニ!】



『宮地、ドリンクぜよ』
「さんきゅー」



 秀徳高校三年、赤坂いおりとはあたしのことだ。現在四大王者と言われる秀徳の男子バスケットボール部のマネージャーをしている。
 隣の県にある立海大附属中学、略して立海の時はテニス部マネージャーをしていたのだが、生憎ここにテニス部は無く、しょうがないと男子バスケットボール部にマネージャーとして入部したのだ。立海はエスカレーター式に高校へ行けるが、外部受験をしてこの高校へやって来た。テニス部あるか調べておけば良かった。

だが、バスケ部もテニス部と変わらず熱い。白熱する。

 この高校のバスケ部が「四大王者」と聞いたとき、四つも王者あんの!? と木村を問い詰めた事が懐かしく感じる。だってテニス部で王者と言えば一校のみに限る。我が校の「王者立海大附属」と言えばわかる人は分かるだろう。なんせ何もスポーツをしていなかったり、別のスポーツをやっていた人でも知っている程だ。我ながら有名だな。

 何せ従姉妹の雅治がそこで『コート場の詐欺(ペテン)師』等と言う通り名でレギュラーの座についているのだ。一応卒業生として何度か足を運んでいるが、そりゃもう毎年面子が豪勢だ。
 なんやかんやで卒業してから三年間頻繁に足を運んでいる。あそこの切原のからかいがいの面白さと言ったらない。



「赤坂、顔緩んで怪しい笑いしてるぞ」
『……宮地程ではないじゃろーが』
「なんだと!?」
『キレるのは体力の無駄遣いぜよ、流すのが一番良い手じゃの』
「まてこら!」



 素早く動くこと風のごとく、真田の言葉を借りるならそれがぴったりなようにさらりさらりと宮地の元から逃げ出して、逃げつつみんなにほぼ投げ付けるようにドリンクを渡していく。

 明日は中学テニスの関東大会の初戦だと言う。宮地を連れて見に行かねば。なんたってあの俺様何様跡部景吾様率いる氷帝バーサス油断せずに行こうでお馴染み手塚国光率いる青学戦だ。
 跡部がいる時点でドルオタの宮地は連れていった方が良いのだろうか。いやでも流石に男に興味はないか……。


とりあえず宮地誘った。ら、高尾が緑間を連れて俺達もとやって来て結局明日四人でいくことになった。



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