ーーーー幸せ……ーなんて
感じたことが無かった。この世界に来て分かった。
人々の優しさ……。初めて信じれた。
この……人達を。もぅ離れてなんかやらない
ー業sideー
業)……ん…ア゙…今、何時…
俺は涼しい風の中、目を覚ました。
ここはいい。のどかだ。
排気ガスの臭いはしない。
仕事を思い出し急いで黒い真選組の服に
着替える。ゆっくり家を出る。
家の前には磯貝がいた。
業)あ、磯貝…、おはよー
磯)おはよー…じゃないだろ?仕事!
業)仕方無いじゃん…。
磯)ハァ、ま、いっか?早く行こ。
業)うん。
オレが二番隊の隊長。磯貝は副長だ。
隊長の管理は俺がしっかりする…と張り切ってる。
ま、そこが磯貝の良いところなんだけど。
俺達が脱衣徐に急いでいると……
波)アッ!磯貝ッ!おはよー!
磯)アッ……波瑠…
業)先行ってるね。長くなりそうだから
磯)あ、あぁ…////
波)悪いなー業ーありがとー
業)はいはい((ヒラヒラ
オレは手を振って脱衣徐に急いだ。
ー磯貝sideー
俺と波瑠は付き合ってる。
江戸の人は大体の人が知っているだろう。
磯)どうしたんだ?波瑠……仕事は?
波)サーボーリー♪
磯)銀さんに怒られるぞ……?
波)ん?あの人も寝てるから大丈夫だよ
磯)…………
俺は硬い……と言われた。
……元の世界の人から、悲しみが込み上げてくる。
でも分からなかったんだから仕方がない。
業はもぅ逃れたのだろうか。
この苦しみから。
波)大丈夫か?磯貝……
磯)あっ……だいじょう!?!?
ドッカーンッ!
大きな爆音と共に煙がたった。
神)キャッホーッ!強くなったアルな!
神流)まぢでか!?嬉しいネ!
ドカバキ
生々しい音が聞こえてくるなか
前にいたはずの波瑠が消えていた。
磯)!?
バッキーッ!
神流)うわっ!?
神)!?
波瑠が煙の中に飛び込み、神流に蹴りを
喰らわした。
波)うっせーんだよッ!せっかく磯貝とラブラブ
してたんだゾッ!?ア゙ァ゙ッ!?
磯)ラブラブってッ…!////
もうダメ、置いていこう。ごめん。仕事だし……
こうなるともぅ止められない
ー業sideー
磯貝より先に脱衣徐についた。
沖)お、業、遅いんじゃねィか?
業)寝坊って言うと聞こえは悪いけど…そんなところ
沖)そうですかィ、まぁ来ねィよりマシだな。
業)でしょ?
続く