「私のタコ様ウィンナー返せェェェ!」
「胃袋の中に入ったらもう俺のでぃ!」
僕達は今、ものすごいケンカを見ている。いや…ケンカ、なのか?
殺意がとても感じられる。
まるで殺し合いのようだ
「そこまでですっ!」
僕達が唖然としながら見ていると、黄色い触手が2人を止めに入った。
殺せんせーだ。
「神楽さんっ!沖田君っ!ケンカはいけません!」
「悪いがこいつアルよ、殺せんせー!」
「いんや、お前が悪いねぃ!」
「あんコラァァァァ!!!」
「やんのかコラァァァァ!!!」
「あー、もー!静かにっ!」
せんせーが止めに入ろうとすると…
「うるっせぇアル!!!」
「黙ってくだせぃ殺せんせー!」
2人は同時にナイフを向けた。
「ニュヤッ!」
せんせーはギリギリで避けた。このコンビネーションは前原君と磯貝君並みだ。いや、それ以上
「お前らよ〜、コンビネーションはいいんだから訓練にちゃんと出ろよ〜。」
「いやアル。臭いアル」
「あんコラ!銀さんはまだ臭くねェぞ!」
「いやいや、臭いでさぁ」
「え、まじで?」