怪盗レッドの方も書くね。
私、紅月飛鳥。中一。最近さ、雪村美術館のガラスの靴が盗まれたっていう事件が大きい。犯人からの予告もなければ、目撃した人もいない。
「飛鳥、雪村美術館の事件知ってるか?飛鳥は知らないかもな。」
こいつはケイ。ムカつくけど、レッドの時は役に立ついいやつよ。
「知ってます。それが何か!?」
ほぼ八つ当たりってことになったけどね、許してよね。
「取り返したいと思わないか?雪村美術館では、犯人の特徴が公開されている。こういうものだ。」
犯人の特徴が書いてある紙を受け取って、思った。子供なの?って。(このことについては、前にKZの彩目線のところに書いてあるよ。)
「飛鳥、俺には疑問がある。どうして子供が盗めたのか。それから、目撃した人がいないのに、どうして子供と分かるのか。調べておくから、氷室さんと雪村美術館に行ってみろ。」
氷室さんって言うのは、氷室美咲のこと。幼馴染みで、仲良しのこと。美咲は、美術館大好きだから、ケイも、氷室さんとって言ったんだと思う。ってことで、雪村美術館に着いた。
「建物高いね。飛鳥が美術館に誘うなんてね。嬉しいな。ありがとう。」
「雪村美術館って人気だから、行きたかったのよね。ガラスの靴が盗まれた直後でごめんね。雪村美術館大きいから、事件も大きくしないんだね。普通に入れちゃうから。」
「そうだね。じゃ、行こう。ガラスの靴が展示してあったブースも入れるのよ。行っておこうね。」
私は、大きく頷いて、雪村美術館に入っていった。行ってみたかったんだよね。って言ったけど、レッドの仕事だから、美咲、許してね。ごめん。
「ガラスの靴が展示してあったブースからでもいい?ガラスの靴が展示してあったブースって、新しいものが置いてあるのよ。だから、そこのブースから。飽きないように、楽しく見ていくといいよ。飛鳥から誘ってきたから、見る気はあるんだろうけど。」
美咲、ホントごめん。見る気あるのはガラスの靴が展示してあったブースのみ。あとは、どーでもいい。
「いいよ。ガラスの靴が展示してあったブースからね。」
そう言って、ガラスの靴が展示してあったブースから見学していった。
「ただいま。」
ケイに、今日見たことを話すと、パソコンに出ていたことと一致した。よかった。間違ってなくて。
>>174やっと書けるー!!!ってことで書くね!