第5話トド松side
ボクは、皆が眠りについた時、密かに泣いた。カラ松兄さんがあんなになっちゃったのに、ボクのせいなのに、泣くことしか出来ない自分が嫌で仕方ない。
トド「カラ松兄さん…ごめんなさい…」
目の前にカラ松兄さんがいる訳でもないのにぽつりと謝る。ボクはショックでおかしくなったのかな?
だとしたら精神安定剤が欲しい。
このままだと本当に十四松兄さんみたいに、いやそれよりおかしくなるかもしれない。
『謝るなら実際にカラ松兄さんのところに行けよ。』
心の中のボクがささやく。
トド「無理だよ…」
今会えば、きっと精神を保っていられない。
今まで散々馬鹿にしてきたカラ松兄さんが恋しい。
今になってようやく気付いたのは兄さんの優しさだった。
いつも馬鹿みたいに正直で、イタくて、でも優しくて、兄弟の、家族の為に怒ってくれる。
ボクは兄さんが大好きだったんだね。
トド「笑ってほしい…」
植物状態でも吹き飛ばして笑ってほしかった。
大好きなボクの、ボク達の『カラ松兄さん』
>>11 私も知ってる!!すごいことになってたね・・・。
私そういうの関わらない派だからみてただけだけどね。
里歩の言う通り気を付けたほうがいいと思う!!
勝手に使われるのもあれだけど、
あんま関わらない方がいいと思うよ。
みかのもあんま追い詰めないでね。
あのスレ主さん(?でいいのかな?)
なにかあったのかもしれないし。