私は心の中で祈ると、私の周りの光がさらに輝き、エコロに包まれる。
「う…ぐわあぁー!!!」
「な、何が起こってるの!?」
「ウ・ン・メ・イの導き…」
「りんご……!!」
アリィが私を呼ぶ。
私は光のせいか力が失われていく…。
『はぁ…エコロ…』
「り、りんごちゃ…ん?りんごちゃん!!」
『エコロ……!!』
「りんご…、黒い影が戻ってよかったね」
「アミティ!!そんな暇はないよ!!」
「そ、そうだったね…!アリィをなんとかしないと……」
ガサガサ……
『っ!!みんな下がって…!!タンジェント!!!』
「テイクオーバー…!!」
ドオオオオォォォォン!!!
私とラフィソルの技が相殺する。
「けほっ…!!」
「ラ、ラフィソル……」
「私は…奪う…」
ラフイソルはアリィを見て、ふてきに笑う。
『ラフィソル…、あなたの目的は…何ですか…!!!』
「全てを、取り込む…」
「絶対させないよ!!」
「僕たちが止めてみせる!!」
「それがウンメイよ…!!」
「『ウンメイ』だと…。フッ…あっはははははは♪」
「何がおかしいのさ!!」
「そんなことはやめろ!!…ですわ!!」
「そんなこと…絶対させません…!!」
みんながラフィソルを睨みつける。
「無駄だ…あっははは♪×無限」
「うわっ!!すごいの来るよ!!」
「アミティいくよ!!」
「「ばっよえ〜ん!!」」
「ハイドレンジア!!」
「アルコバレーノ!!」
「シエルアーク!!」
「ウィス・アトラヘンディ!!」
「太陽極意!!」
「フォレノワール!!」
「愛して〜る!!」
「プリンシュパルスター!!!」
『打っちゃ駄目です!!』
みんなの技がラフィソルに向かって当たる。
ドオオオオォォォォン!!!
「や、やった…?」
「無駄と言ったはずだ…」
「ウソでしょ!?」
『ラフィソルが…魔力を…吸収して……』
「りんご…ムリだけはしないで…」
『アミティ…ありがとう…でも…』
「さらに言えば…」
『!!』
「私の目的は…キミだけどね…」
「「「「「「「えっ!!!!」」」」」」」
私を目的とするラフィソル…、私はどうしたらいいのか頭を抱えそうになる。
「いい加減、諦めたらどうなのかな…」
『それだけは…いやだ…』
「ちょ、ちょっと!!どうしてりんごを狙うの!?」
「簡単なことだ…あのとき、私とアリィが1つになりそうになったとき、私は…足りなかったと思った……。」
「じゃ、じゃあ…アリィを離してよ!!」
「誰が離すと言った…私は、全てを取り込むって言っただろ……」
「それても返してよ!!」
「うるさい…消えろ…ドミネーションズ!!」
ラフィソルがアミティに向かって技を出す。
アミティは防ぎきれず、ダメージを受けてしまう。
「うわあーん!!」
「全てを取り込む…」
『アミティ、危ない!!』
「きゃっ!!」
バチッ
「チッ……」
「な、何が起きたの…?」
『アミティ、大丈夫ですか!!』
「りんご!!ありがと…たすかったー…」
「チッ…。私は…奪う…!!行くぞ…諦めろ…ハイド…!!」
『インバース!!』
「やるな…だが、ここまでだ…ディスオーダー!!」
『…っ!!』
ドオオオオオォォォォォン!!!!!
「「りんご!!」」
「りんごちゃん!!」
「「りんごさん!!!」」
みんなが私のところに来ようとしていたけど私は『来ちゃ駄目!!』と返す。
「あっははは♪×無限」
「シールド!!」
『アルル!!駄目です!!』
「テイクオーバー!!」
ドオオオオオォォォォォン!!!!!
「大打撃〜!!」
「うわあ〜ん!!!」
「た〜いへんだ〜!!」
「いやあぁ〜!!!」
「酷いですぅ…!!」
「うきゃ〜!!」
「きびし〜☆!!」
「あんがー!!!」
「そんなぁ〜!!」
「いや!!ダメなの!!」
みんなが大ダメージを受けていき…みんなが倒れていく……。
『……っ!!みんな…みんな〜!!』
「あっはははははは♪」
「ラフィソル…やめて下さい…!!エミッション!!」
「ハイド…!!」
「あ、愛が足りない!!!」
「今だ!!」
『アリィ!!!』
私はアリィをかばった。
『きゃっ!!』
「「「「「「「「「「「「りんご!!/りんごさん!!/りんごちゃん!!」」」」」」」」」」」
「あっははははは♪」
「よくもりんごちゃんを……」
「あれ?黒い影。死んだんじゃなかったの〜?」
「ブチッ このやろー!!イーミッテーsy「ディスオーダー!!」いったいなぁ〜!!!」
「あっはははは♪さあ、後は、キミだけだよ……」
「っ!!」
「って思ってたが、やめておこう。せめてこいつを洗脳するとしよう……」
そういうとラフィソルが私を洗脳させようとしていた。
『うっ…うぅ…あああぁぁ!!!!!』
「あはははははは♪」