『りんごという奴はりんごらしいか…』
ジョゼという奴の言葉を聞いて、人を見かけながら確認をしていたが、りんごらしき人物は見当たらなかった。
『…?あのドラゴンに聞いてみるとするか…』
*
俺が『そこのドラゴン』と声をかけると「ん?わしのことか?」と答えてきた。
俺はりんごという者について教えてほしいと言いかけていたが、それは後して質問に答えた。
『そうだ、貴様のことだ』
「なんという態度をとる無礼者!」
『フッ…この俺が愚かだと言うのか?面白い…後悔させてやるからな…今すぐに!!』
「っ!?」
俺は勢い良く突っ込み、ドラゴンに技を当てた。
『カリブルヌス……!!』
俺の攻撃でドラゴンは勢い良く倒れる。
「な、なんて強さだ…りんごよりも…強い……」
『さて、りんごという奴を教えてもらおうか』
「ああ。りんごは髪が赤くクルクルで、アホ毛がついている」
『ヒントはもらっとこう。りんごという奴はどこにいるのか?』
「なぜ、それを?」
「なぜ」と聞くと俺は『混沌に堕ちかけているのに堕落している、なので罰を与えようと思っていたからだ』と答える。
「…。りんごは、よだれを垂らした奴に操られかけているんだ」
『なんだと……!?』
>>47 >>48の続き
『僕は、旅の魔法使いとして本領を発揮するよ☆エクスプロージョン!!』
「やったな〜…♪」
「あ、あたしも!!」
『僕が助けるから……☆』
りんごちゃんを救うためにも!!僕が、しっかりしないと!!!
*
「友人の為に救うだと…関係ない……。」
……だが、なぜ>>34 >>35 >>36のときは……俺は…あいつを助けたかったんだ……?
*
「僕だって行くよ……ばっよえ〜ん!!」
『二重魔法結界!!』
「つまんな〜い」
絶対に、僕がりんごちゃんを救ってみせる!!!
『ダイヤモンドダスト!!!!!』
「うわぁ〜!!」
大打撃を受けたアルルちゃんは、倒れ込み、レムレスが「フォレノワール!!」浄化の魔導を使い、アルルちゃんを救った。