>>49の続き
僕は、ホッとしたけど…いきなり頭痛が来て倒れてしまう。
「ま、まぐろ!」
-アミティside-
「これは…闇の影響を受けてるようだね……」
レムレスの発言にあたしは『ど、どういうことかわかんないけど、とにかくまぐろが危ないってことでしょ?!どうすればいいの!?』と焦ったように言う。
「浄化しかないよ……」
「アルル、大丈夫?お菓子でもt「ごめん、後にして」…いいよ。」
『と、とにかく…ばっよえ〜ん!』
「ばっよえ〜ん!」
「フォレノワール!!」
あたしたちの魔導でまぐろを闇から救い出した。
「あ、あれ☆どうやらりんごちゃんにやられちゃったのかな……☆」
『よかったぁ〜』
「り、りんごが……まぐろを……!?」
アルルが小声で呟いた。
あたしは必死になりまぐろに『ねえ、まぐろ!りんごにやられていたってどういうこと!?』と返した。
その答えは………
>>50の続き
-まぐろside-
『りんごちゃん本人が闇に染まっているんだよ……☆』
「りんごが…!?ど、どうして_____!!」
僕が言った発言にアミティちゃんが否定するように言った。
「まぐろ、りんごはどこにいるかわかる_____?」
レムレスが僕に問い掛けてきたので『うーん……どこかはわからないけど______、なんとなく、りんごちゃんの気配があっちからする…な☆』と言い返す。
「ねぇ、僕は操られていたから、ほかにもいると思うから二手に別れて捜そうよ_____」
「それ、バッチグーなアイデアだよ____!」
「そうしようか。」
という訳で僕とレムレスはりんごちゃん捜し、アミティちゃん、アルルちゃんはほかの人たちを捜すことになった。
*
「ということになったけど、まずは、甘いお菓子でも食べてリラックスしよう。」
『そうしよう…か☆』
僕たちはレムレスの袋の中に入っていた、たくさんのお菓子を食べて、脳の活性化も含め、ちょっと休憩していた。
「さてと、そろそろ行こうか。」
『そうだね☆頑張って、りんごちゃんを救い出そう☆』
「…いいのかい?」
『え……☆』
「もし、キミのことを忘れていたら____」
『それはないよ______!』
「どうしてそう言うのかい。」
えっ…☆
僕はレムレスが怪しく感じていた………いや、怪しいと思っていた。
「……フォレノワール!!」
『うわっ!に、二重結界!!』
レムレスの攻撃に僕は急いで二重の結界を張った。
遅かったら……死んでたかも______☆
「僕はそんな暇ないから……すぐ終わらせるよ_______。アロゼ、フォレノワール!」
『うわぁー!!』
僕は守り切れず、大ダメージを受けてしまった。
僕は…りんごちゃんを……守れずに……死ぬんだ_______。ごめんね……りんごちゃん_______。
*
-アミティside-
「誰かいるかな……」
「ワ・タ・シ・よ。」
『フェーリいた________!!』
あたしたちの前にフェーリが現れた。
いつもの様子だったのでホッとした。
フェーリを守って、無事だったから…やっぱりレムレスは凄いなぁ______。
でもフェーリは悲しそうな顔をしていた。
「センパイ…ワタシのせいで____」
『えっ…どういうこと…!?』
「センパイはワタシをかばって_______。」
『ま、まぐろが危ないよ!』
「急ごう!フェーリも一緒に来て!!」
「それがウンメイだから______。」