ある日、2人が散歩していた時である。
マイ「あー、すごく暇だ」
クラ「仕事は?」
マイ「毎回面接落ちるし、もうこれで21回目だ」
クラ「マイがバカだからでしょ?」
マイ「お前こそ…」
クラ「僕はとっくにITについてまーす」
マイ「あのな、お前がそんなに自慢するのも…」
クラ「いやいや、それを言う前に、早く就職しろよ〜。というより君の態度にも、問題があると思うけど?」
マイ「……」
クラ「だって、最初なんて、面接官に腹を立てて、机の上に足を乗せるぐらいだし」
マイ「……」
クラ「まず、受からない理由として、中卒という事。そして、近所の原付バイク盗んでは、[俺のドライブテクニック炸裂!!]いかにも中二病みたいな事を言っては、普通に車にぶつけて事故るし、しかも、……」
マイ「あぁーーーーー!!静かにしろぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!俺のイメージがぁぁ!!」
クラ「こんな問題児じゃなぁー」
マイ「そういう問題じゃない!」
クラ「どういう問題?」
マイ「もう黙れ」
クラ「へいへい」
クラ「…?なんだ、あれ?」
マイ「あんな所に四角い穴あったか?」
クラ「いや、なかった。四角いにも、きれい過ぎるし、明らかに人工的としか言いようがない」
マイ「よし…、調べてみるか…」
クラ「…大丈夫か?」
マイ「大丈夫、大丈夫!調べて問題なければ……ん?穴に……吸い…こまれ?……ていく?!」
クラ「待て!マイ!…?!うわぁーーー一一一一!!!」
2人は穴の中へ消えていった…