「ゆめ!明後日、結城すばるとの対決ステージやることになったから‼」
「すばる君と⁉」
ゆめは、目をパチパチさせてた。
なんで?と言いたそうにして…
「あのね、ゆめ。ゆめ、最近ずっとすばる君のこと気にしてたでしょ?」
「ローラ、気づいてたの?」
ローラは、呆れた顔をした。
「何年間、ゆめのライバルやってきたと思ってるの!ゆめの考えていることなんてなんでもお見通しだよ。」
「ローラ、私、頑張るね。沢山の人を笑顔にできるように‼」
ゆめは握りこぶしを作った。
「ゆめなら大丈夫だよ。頑張ってね!」