その日は随分と平凡であたりさわりない1日だった
暇つぶしに聞いてラジオからあの話が流れだすまでは
「この日本を変えたい。やっと議員になったんですわー!」と恥じ晒しの日本の議員が泣きながら話をするまでは
窓の縁には黒いアリたちが長い行列つくり渋滞中
こぼれカス運びこんでどこかえとむかってる
やりかけてたゲームは超セーブ机にほぼ手つかずラクガキンチョ
藤田が話し掛けてきたのですぐにヘッドフォンをした
母親おつかい頼んで「やだムリ」とちょっと拒否ってみた
途端に耳元流れ出した「生き残りたいでしょ」
走り出す片手にカバンを追いうつように脅すmy mother
紛れもないあの板はどう見ても見飽きた広告版だ
あの丘を越えたら20メートルその店をイヤでも知ることになるよ
疑わないで足動かして2万歩先へ
ちょw
なにそのヘットフォンアクターw
ツボったよ?w