無になりたい
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無の定義ってなんだろうな。
白い部屋があったとする。そこには何も無い。だがしかし、床はあるし天井もある。壁もありゃあ、白という色もある。気温もあるから分子もあるし空気もある。
では真っ暗な空間ならどうだろうか...何も見えないから何も無い、果たしてそうか?人間は反した光が網膜に投影されて視覚を認識するが、光が反射してないからといってそこには何も無いということが言えるのだろうか?また、空間。これもやっかいだ。時空という第四次的要素は人間には自覚しづらい存在ではあるものの、エネルギーをもっていることは明らかだ。エネルギーを持つということは質量をもつことと同値(特殊相対性理論)なので、「無」とはないのかもしれない。人類が新たに無を手に入れた時、その時は人類の進化を意味しているのやもしれん...