呪われた陶器製(?)の小面の面
夢の主人公は鍛冶屋(又は炭焼き職人)の男性
子連れの母親
恐らく探偵であろう若い男性
どこかの部屋の天井に張り付いている小面の面、
それの目の部分はどこか不気味で、爛々と光っているように見えた。
運悪く、小面の呪いにかかってしまった母親
彼女の顔は面と同じように、陶器のように固くなってしまい、表情も面と同じになってしまう。
口や目は動かせないが、首から下は動かせることが可能で、声も出るようだ。
泣きながら彼女の息子に助けを求めるが、息子は彼女を冷めた目で、無表情で、ただ見つめるだけ。
彼女の必死の助けを求める声を、彼はまた無表情で、冷たい声で突き放した。
彼のその時の言葉から、恐らく母親から虐待のようなことをされていたようだった。
彼の冷たい言葉と、泣き崩れる母親、それを戸惑いの表情で見つめる主人公と探偵
その4人の上で、未だ薄気味悪い笑みを浮かべる呪いの小面の面
その目の輝きは、先ほどと比べて更に爛々と光り、何処か血走っているようにも思えた。
ここらあたりで目が覚め、夢も終わった。
ペルソナ(仮面)の夢?
……なのかな。
不気味な夢…。