田駒(たんく)・・・古代日本において、神武天皇が乗っていたとされる馬
元々は、田圃を瞬時に耕す戸楽田明(とらくたあ)という馬で、豊作の神様の所有物であったが、神武天皇の東征に協力した神が、陛下に与えたものである。その時、戦場でも活躍できるようにと、名前が改められた。その名のごとく、敵兵を田園の掘り返すかのごとく、打ち倒し、他の馬を圧倒した。
なお、近代において、イギリス、ドイツなどが使った軍用戦車を「タンク」と呼ぶが、この馬が由来である事は聡明な読者諸兄には言うまでもないだろう。
民明書房刊『神武東征に見る戦車の起源』より
一瞬信じそうになった