大学に入学したての頃、英語の個人発表で何も用意してなくてみんなの前には立ったんだけど
何も喋れなかった。
むしろ冷や汗だらけで表情もクーレストであった。
結局3分くらい静寂が支配する中オレの息遣いだけが教室にコダマし、とうとう耐え切れなくなったオレは遂に「ギブアップです」と呟いた。
まあ先生には聞こえなかったんだけど。
だから最前列に座ってた善人が挙手して「ギブアップだそうです!」と皆に大きな声で伝えてくれた。
その後のことはよく覚えてないんだけど、確か何人かと蕎麦食べてたような気がする。
3分て長い
誰も何も言わなかったのが不思議
大学って、そんなものなの?