勝手にCP作ろうスレpart3

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840:匿名:2016/06/09(木) 17:23






























考えたが教会組は天使と聖書でよくないか?
しゅしゅたんはリアルクリスチャンで教会によくお祈りしに行き、そんなしゅしゅたんにつきまとうのが悪魔って感じ

あっ、映画エクソシストが始まりそう


匿名:2016/06/09(木) 17:44 [返信]

だからそれを略しての教会組だろうが


匿名:2016/06/09(木) 18:07 [返信]





























善良なキリスト教徒のしゅしゅたんはいつも通りに教会に祈りを捧げにいく。しかしその道中、唐突に現れた悪魔が彼の魂を貪らんと牙をむく。


一方その頃教会ではーーー

「む、しゅしゅさん…嫌な予感がする…」
やや厳しい表情を浮かべ、聖書は読み込んでいた書物をぱたりと閉じて机に置いた。
「おや、どうしましたか聖書さん」
マリア像のそばに腰掛けて羽を撫で整えていた天使がそんな彼の様子に気づき、手を止めて側に歩み寄る。
聖書は右手には胸元のロザリオを、左手にはボロボロで年季の入ったバイブルを持ち、すっと教会の出口へと向かい始めた。
そして無言の彼の尋常ならざる行為に目を丸くした天使も、しばし聖書の姿が遠ざかるのを惚けたまま眺め、やがてはっとして翼を羽ばたかせ、彼の背中に追いついた。
「もしかして悪魔ですか?」
「ああ。この近くにいるようです」
「…ん、言われてみれば確かに気配がしますね。にしても、悪魔のくせに随分と弱い気配なんですねぇ」
「確かに、悪魔のくせにまるで人間のようですね」
「なんででしょうねぇ…ああ、鳩おむつのせいかもしれませんね」
「えっ」
「えっ」

一方その頃、教会への脇道にてーーー…

「やめてくだしゃい、人を呼びましゅよ^q^)」
青年の困ったような声に、しかし悪魔は一歩も引かず、手に持った羊皮紙と筆を差し出してはまた青年に押し付けた。
「いや俺と契約するだけでいいから!なあいいだろーなあなあ」
「もしもしお巡りさんでしゅか?(^q^)角と翼と尻尾の生えたヘソチラ礼服を着た不審者に絡まれてるんでしゅが(^q^)」
「おい通報すんなって!だいたいお前も変な仮面つけててだいぶ怪しいじゃねーか!!」
慌てた様子で携帯を取り上げようと悪魔が青年の耳元に手を伸ばしたその時、青年はなんらためらいもなく携帯を離した。そして代わりに空いたその手で伸ばされた悪魔の腕を掴み、いともたやすく背負い投げを決めた。
「いってえ……」
痛みに呻きながら一瞬の失神から我に返った悪魔は、自分がうつ伏せで冷たいアスファルトの上に伸びていることに気がついた。起き上がろうにも体は動かない。どうやら上に誰かが乗っているようだ。
「ファッ!? ちょwwwどいてwwww」
「嫌でしゅ(^q^)」
不気味な仮面の下からのんびりとした声でさくっと答え、青年は手に持った羊皮紙に火をつけた。
悪魔は泣くとも笑うともつかない表情で叫ぶ。
「ダメだってwwww燃やしたらwwww俺地獄に帰れなくなるwwww」
「安心してくだしゃい(^q^)聖書さんちで面倒見てもらえましゅ(^q^)」
「ええ!?!?」
「ここだったか」
悪魔の悲痛な声を覆い被さるようにその場に凛とした声が響き、二人の目線を集めた。
仮面の青年は自然な動きでさっと仮面の位置を直し、立ち上がって聖書とその後ろにいる天使に挨拶をする。
「じゃあ僕はいつも通りお祈りしに行ってますので(^q^)」
「ああ、すまないなしゅしゅさん」
「そこの悪魔さんは任せてください。浄化しておきます」
「いやwwwやめてwww助けてしゅしゅたんwwwパンツ何色www」
「今日は黒でしゅ(^q^)わかったらさっさと滅っされてこい(^q^)」
「おお神よ、この穢れし者にどうか裁きを…!」
「僕も手伝います。今こそアクコロです」
「ちょっと待てwwwwオレまだなんもやってねぇwwww待ってってwwww……え、マジ?」


こうして悪魔は浄化され、世界に平穏が戻った。






なんかごめん。本当にごめん。二度とやらないので許してください…………


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