学生、ペンギン盗み海へ放す=水族館「野生では暮らせないのに」−南ア
【ポートエリザベス(南アフリカ)AFP=時事】南アフリカ南部ポートエリザベスで、水族館に夜間、忍び込み、生息数の激減が危惧されている
ケープペンギン1羽を盗み出し、近くの海に放していた学生2人が捕まった。水族館は「盗まれたペンギン『バディー』は健康だが、水族館育ちで野生では3週間と生きていけないだろう」と学生の無思慮に怒っている。
水族館によると、学生は2人とも20歳を過ぎている。21日に忍び込む様子が監視カメラに捉えられていた。水族館は27日、
2人について「そろって犯行を認めていて、ペンギンのためにやった、正しいことをしたと言っている」と説明。弁護士と対応を話し合っている。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800116&g=int