数年前のことだが。
電車の中で、母が足を悪くしていて、優先席に座っていた。そうしたら太ってるいかにもなオバサンが。
「どきなさいよ」
「若いんだから優先席なんて必要ないわよ」
「え、母は足を悪くしているんです。母は勘弁してあげてください。」
絡むのは面倒なので、オバサンの一人に譲ったら、そしたらもう一人のオバサンが。
「ちょっと!私が座れないじゃない!どきなさいよ!」
と母に言う。流石にイラッとしてきた俺も、返り討ちに会う覚悟で殴ろうとしたら。
「なんじゃワレ!うっさいわこのクソババア!」
なんかエセ関西弁を使うおっさんが来た。
「足悪い言うとるやん!それなのにどかすんか?ああ?」
「な、なによ」
みたいな感じでオバサンがたじろいでる所に俺が追撃。
「っていうか、優先席の意味って怪我してる人とか老人さんとか妊婦さんのなんだけどなー・・・」
とボソッと言って、おっさんが。
「こんな子供でもわかってること理解できないんか?頭おかしいんかお前らは!」
とまた強く言う。オバサンは退散。俺がおっさんに礼を言うと。
「まーええんやええんや。君はオカン大切にしいや。」
すげえいいおっさんだった。俺もああいう人になりたいと思って現在この時間帯から書き込んでいる人間になりました
イイハナシダナー
生きている限り人生なんてどうにでもできる。親を大切にできる立派なお前も、今からさらに新しく生まれ変わればええんやで。頑張れや