小説家・音無
高校生ながらバイオレンスやホラー、恋愛ものまでどんなジャンルでも、人々を惹き付けてやまない魅力的な設定とストーリーを組める「山梨健太郎」と、同じく高校生ながら驚異的な語彙力と文章力を持ち、情景描写を書かせたら右に出る者はいないと言われる「尾登龍也」の幼馴染み天才高校生二人組。「音無」はペンネームであり、二人の名字「尾登」と「山梨」を組み合わせたもの。
小学生の頃に出版した処女作「燃えてるまぼろし」が大ヒットし一躍人気小説家となった。
三作目の「色付くアボカド」のストーリーは健太郎の初恋が元となっており、現在その恋の相手であった彼女とは付き合っている。
二人が小説家であることはごく一部の人間しか知らない。