ストーリー仕立てでオチのある夢
現代に栄える人類が忽然と姿を消した未来の世界を生きる新人類の男が主人公であり自分だった(主観と客観が入れ替わる)。モンスターが蔓延り現代とは地形も文明も何もかも違う世界で男は旅をしていた。なんやかんやあって男は地下深くに旧人類のごく新しい痕跡を見つける。
そして旧人類は地下に潜んで生きていたことが発覚する。彼らは何らかの理由で地上から退去する必要があり、深い海のさらに底に移り住み高度な文明を残したまま暮らしていた。旧人類はモンスターに襲撃され続ける新人類を指をくわえて見ていたわけじゃなくて、実はこっそり素性を隠して支援をしていた。
素性を明かして大々的に支援しようという事は旧人類の間でも議論されていたけど段違いな文明を持つ旧人類が上から目線で干渉したら新人類の立場が危うくなるってことで可決されなかったことが後に明らかにされた。「でも簡単な事だった。助けを望んでいる人がいるなら手を差し伸べればいいだけの話だったのよね」って旧人類代表の白髪のオバチャンが男に語りかけてた。この辺で夢は終わり。
旧人類を見つけた時男は居るなら手を貸せよという僅かな怒りと吹っ切れたような深い喜びでめちゃくちゃはしゃいでて、そのテンションの高さは自分にまでビンビン伝わってきた。
だいぶはしょって書いたけどこんなに感情豊かでわりと明瞭でめちゃくちゃ長い夢を見たのはこれが最初で最後だった。あと起きたら全然寝た気がしなかった。