安価で>>7になる

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200:匿名 1:2020/05/16(土) 18:45

>>189 頑張る主!!

ちょっと遅れました☆そいでこれがラストでございます。


プリキュアーズ「くそっ、これだけは使いたくなかったがやむを得ん!!世界征服がまた遠のくなぁ…」

太郎「なっ、なんだ!?」

周りの瓦礫の山達は誰かが描いた絵のような姿に変貌する。

アオイ「え、ええっ!?」
プリキュアーズ「ようこそ、ここは俺の世界だぁ!!」
ミッキー「…へえ、つまりなんでもありってことですか」
krswtkhr「どうする?」
ミッキー「こちらもなんでもありなのでは?あっちが自由なら私たちにも自由は効くはずです」

プリキュアーズ「残念だったなぁ!この世界では俺が、最強だぁ!!!」

太郎「なんだそれ、無敵すぎだろ!!」

プリキュアーズ「おらおらおらおら、くらえぇっ!!」

カラフルなおもちゃたちを大量に投げつけてくる。どうやら策が何もないようだ。能力を封じることはできないのか、俺たちは能力を使えるようだ。
とりあえず俺は飛んでくるおもちゃ達の破壊に必死になり、横からはアオイの寿限無寿限無と唱える声、ミッキーの酔っ払って気分の昂る声、krswtkhrの使い魔らしきのが歌う声もする。

太郎「そもそもなんでお前は世界を壊そうとするんだっ、プリキュアーズ!!」
プリキュアーズ「なあに、簡単なことだよ!遠い昔、俺が大好きだった魔法少女がいてな。彼女の変身する前の姿を偶然見ちまったんだよ。それは誰だったと思う?」

プリキュアーズ「俺の大っ嫌いな父さんだったんだよ!ロクに家にも帰らないでそんなことをしてやがった!!そのせいで母さんが苦労したっていうのにな!!!」

アオイ「長久命の長助えええええ!!」
プリキュアーズ「…シャンブルズ」
ミッキー「は?」
太郎「くっせぇ!!!」
krswtkhr「もしかしてっ…!!」

プリキュアーズ「ああ、俺には場所を入れ替える能力もあるのさ!!」

krswtkhr「こういう能力には大概範囲があるはず、離れてみようっ!!」

プリキュアーズ「あーあ、ばれちまったかぁ…まあなんでもいいんだよ、お前らは俺に攻撃できないからなぁ!!」

そう言ってまた色々なものを飛ばしてくる。空から、地面から、それはそれはあらゆるものが降ってきて生えて、昼なのに流星群や隕石が降ってくる。
俺とミッキーが全力を出してやっとあいつの攻撃を全部かき消せる。
プリキュアーズは実害に合わないよう、ずっと反射し続けている。

ミッキー「お前らぁ!!全員流れに身を任せてみろっ!!」
アオイ「ちょっと、どういうこと!?」
ミッキー「そのままの意味だっ、アオイもkrswtkhrもいつも通りにしてろっ!!」
krswtkhr「よく分かんないけど分かった!」
アオイ「krswtkhrさん、遊んでようよ!!」
ミッキー「太郎っ、いけええええええっ!!!」

太郎「おうっ!!」

なるだけ離れた場所から俺はプリキュアーズに向けて破壊の念を送る。
ころしてはならないから、能力だけを壊すように意識を集中する。

プリキュアーズ「うおおおおおおおおおっ!!」

パキンッ。
たったそれだけの音を立てて、絵ばかりの時空は壊れていく。それと同時に、プリキュアーズの姿は薄れていく。

太郎「なっ、なんでだ!?俺の操作が悪かったのか!?」
krswtkhr「おそらく、彼は能力を持ってから長かったのでしょう。能力と同化していたから、能力を壊された影響で彼の存在も消えてしまうというわけです」

プリキュアーズ「あっ、あ…かあ…さん…」


ミッキー「それでもあいつが残した影響は大きいですからねぇ、一体全体どこで彼の残した危険分子が暴れ出すことやら…」
アオイ「でもとりあえずは」
太郎「平和ってことだな」
ミッキー「ええ、とりあえずは、ね。…少しばかり、プリキュアーズの最期には同情しますが」


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