知の始まりを得て考えることを覚えた人々の中には悪知恵を働かせる者も現れた、これを人々は後に罪と言う。まだ罪に対する処罰などがなかった世界は無法地帯となり、そこで神は悪しき行いをした人間に罰を与えることにした罪に見合っただけの重さの罰を、これが罪と罰の因果関係であり始まりである