ズンドゥブ=チゲ(1205〜1241)とは、モンゴル帝国のチゲ氏の家系に生まれた軍人である。 1225年西夏との戦いで弱冠20歳の若さで頭角を表す。二代皇帝オゴデイの下軍功を重ね1238年元帥に就任するも1241年ワールシュタットの戦いで落馬し死亡。一説にはポーランドがモンゴルに滅ぼされなかったのはチゲが死亡したことが原因の一つだという