あるところに老爺がおり、月に一度馬券を買うのを趣味にしていた。その老爺は買った馬券を適当に机の上に置いていたところを息子夫婦が見付けなんと予想が全て的中して100万ドルの大当たりだったが、何分老齢の父が驚いて発作を起こして死んではいけないと父の旧友の神父に相談したところ「ならば私が驚かないようそれとなく伝えてみましょう」と言ってくれた。
神父「君はよく馬券を買っているが、もし100万ドルが当たったらどうする?」
老爺「そうさねぇ。この歳になっちゃ金なんて要らんしどうでも良い。」
神父「ならその100万ドルはどう使うんだ?」
老爺「ふむ…半分は息子夫婦にやって、もう半分は親友の御前にでもやるかな。」
神父は発作を起こした。