結果は2対1であなたの勝ち。女子高生の負けだった。
屋台への帰り道、じゃあ負けた方はどうしようか……と店主は悩んだ末に
「とりあえず野球グッズ一式を君達にあげるよ。僕と遊んでくれてありがとう」
と自分は全く関係ないにも関わらず、屋台にたどり着いて、上品であろうグッズの一部をまとめて2人に渡した。そして女子高生の方はというと……
「ご……ごめんなさい、全然負けとか関係なくなっちゃうんですけど……あなたの野球に取り組む姿に惚れました。よければ付き合ってください!」
店主はどういうテンションなのかひゅぅっ!!!いよぉっ!!!なんて楽しそうに囃し立てるがあなたにとってはそれどころではなかった。いかんせん初対面の相手でしかも相手は女子高生と思わしき少女だ。しかしながら断る理由もなく、結局彼女の言う通り、付き合うことにした。
「負けとかなんも関係なくなってたけど……まあ、お幸せにね!本当にありがとう、君たちと野球するの楽しかったよ」
「はい!私も楽しかったです!こちらこそありがとうございました!」
それじゃあ行きましょう、と今出来たばかりの彼女に連れられて次の店に行くこととなった。店主はずっと上機嫌でありがとね〜!とこちらに手を振っていた。
ところで、普通に考えて名前も知らない相手と付き合うのはどう考えてもおかしい。とりあえず彼女に名前を聞いてみることにした。
「あっ、たしかに……めちゃくちゃ勢いで告白しちゃいましたもんね。私は>>240って言います!これからよろしくお願いします!」
そしてもう一つの疑問はというと……
「何故あんなところにいたのか、ですか。それは>>243だからですよ!」
>>240 野球ちゃんのお名前
>>243 なんであんな祭りの屋台から離れた場所にいたのか
〈現在祭りで手に入れたもの〉
・紫のカラーひよこ3匹
・ピヨべロス(餌はカラーひよこ)
・(お母さんにあげるため)の菅田将暉のサイン
・野球グッズ一式
・彼女
7行目上品じゃない商品!!!ごめん!!!
安価はそのままで!!!