>>217
二作品に共通していることですが、改行が多くてすごく読みにくいです。
無駄な改行は削っていきましょう。
「」の中の最後の文の。は書かないのが一般的です。
また、三点リーダは……と二つセットで使います。
『記憶屋さんの刑事』の一ページ目ですが、最初は教室にいるのでしょうか?
今の文章では「外を見る」でしか判断できないので、教室にいるということをもう少し明確に描写しても良いかもしれません。
↓は一例です。
「【同級生】」
開け放された窓から教室の外に見とれていた私は、急に名前を呼ばれて驚く。慌てて振り向くと、京治君がいた。窓から入ってくる春風が私たちの間を優しく通り抜ける。
「京治くん、どうかした?」
彼は視線を窓の外に移す。外に広がる春の世界が気になるのだろうか。すぐに視線を戻すと彼は口を開いた。
それと、一ページ目で同じような文があるので、表現を変えた方が良いと思います。
・桜の花びらが舞っていてとてもきれい
・少し桜の花びらが舞っていて綺麗
↓
・舞う花びらが風を桜色に染めている
など
「綺麗」という表現も、「美しい」「魅力的」などと変えれば同じ言葉を繰り返さなくて済みます。