初スレ失礼致します。
まだまだ初めしか書いていないのですが、よろしければアドバイスお願い致します。
一応出来るだけ工夫して書きました。
直した方がいいところなど、お願い致します。
嘘から始まる恋【オリジナル】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/niziotanoh2/
まあ、簡単にパッと読んだだけなので、参考になるかは分かりませんがどうぞ。
まず、全体的に言えるのは句点の量が多いです。必要ない部分まで、句点が挟まれているためスムーズに読むことが出来ません。読み直す際、脳内でもいいので音読しながら読んでみてください。そのときに、句点の部分は1秒ほど間をもってみると違和感が分かると思います。
次に、個人的に違和感を覚えたのは以下の文です。
「そんなことを考えながら、部屋でゴロゴロしていると、時計の針の音だけが淡々と鳴り響いている、静かな部屋に、スマホの通知音が鳴る」
やはり句点が多いのと、文章のつながりがおかしい気がします。あと、個人的には主語が出るのが遅いです。
上記の文の場合主語は“時計の針だけ”となりますが、出てくるのが大分後ろのほうですので、前に引っ張ってきたほうが違和感なく読める気がします。また、この一文で私の説明と、部屋の説明が同時に入っているので、理解しにくいように思えます。
「そんなくだらないことを私は考えながら、ゴロゴロとベッドの上で転がっていた。すると、淡々とした時計の針の音が聞こえるほど静かな部屋に、スマホの通知音が大きく響き渡る。」
一回、読点を挟んで息継ぎがしやすくしたのと、考えるの形容詞に主語がかかるほうがいい気がしたので私という主語を挟みました。
ついでに、主語は基本“名詞+が・は・も・こそ・だけ・さえ”で主語となります。
つまり、私が直した分では、最初の文は主語が「私」で、後ろの文の主語が「針の音」となります。主語も比較的前半のほうにきているので、内容も理解できやすいと思います。
あと、登場人物が一気に増えたのはいいんですけど、キャラクターの説明や個性が薄すぎてキャラが整理できません。
親友である花穂はどんな性格なのかとか、菜々花という後輩はどんなふうに可愛らしくて、朝倉の件に関してどんな様子でどんな内容でおちょくってくるのか。それを説明するだけでも、キャラの浸透の仕方がだいぶ変わってきます。
それと、描写を頑張っているのは分かるんですが惜しいことに描写にほぼ色彩がありませんね。
一度、ためしで色彩のイメージがが強い桜などを桜という名前は出さずに描写してみたりしてもいいかもしれません。
例えば
「春休み、薄紅色の花がつぼみを大きく膨らませ、間もなくその花弁を開こうとしているとき」
とかですね。
個人的には、こんな感じです。まだ惜しい部分もあるのですが成長過程と思えば全然問題ありませんし、一気に伸びる必要もないので、自分が楽しみながら気長に書いてみるといいと思います。