ラミアさんお久しぶりです。以前、小説のアドバイスを頼んだ者です。
スレ久しぶりに見に来たらいらっしゃったのでまたアドバイスお願いしに来ました!
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/koisi03183/
サイバーパンク(というかSF)系の小説です。既に完結しているので内容や文章の評価頂けると嬉しいです
鶏肉さん! お久しぶりです。
ざっと読ませていただきました。
時間の都合上しっかり目を通したわけではないですが、ほとんど文章には問題ありませんでした。
ただ気になったのがページ4(3)でした。
私は桐という花を知らなかったので樹木の花であれば、樹木の花である表現がほしいなとは個人的に思いましたねー。
普通、花と言われると地面にひょっこり出てるものを連想することが多いので、よっぽど有名な花ではない限りその表現は大事だと思います。
例えば、
満足げに話しながらミコトが指差す方を見ると確かに「鬱蒼とした木々の中に、枝から」垂れ下がっている紫の花々がある。
(「」が私が勝手に付け足した文です)
という表現にした方が、木の花であることが分かると思います。
あと世界観がいまいち分かりませんでした。
正直この世界では人間と機械というのがどの程度の関係を保っているのかが分かりにくい気がしました。
本当に人件費削減だけのためでしたら機械がプライベートを持っているという時点で矛盾が生じている気がします。まあ、個人的にですが。
またこの世界は全く違う世界なのか、或いは私たちの住む世界が発展した世界なのか。そういう点がついていきにくいと私は感じましたね。
またアンドロイドにとって思考というウイルスがどんな悪影響を及ぼすのか。そういったところをもう少し解説がほしいと感じました。
全体的に世界観の説明が不足がちに感じたので、物語にはついていきにくいな。という感想です。
導入部分が良かった分、とんとんと進んでいってしまうので非常に惜しいですね。
最初の辺りで世界観が理解できないと読者さんもついていきにくいので、次の作品はもう少し世界観を掘り下げることを私はおすすめします。
といった調子でしょうか。
個人的には本当に「惜しい!」の一言に尽きます。
のびしろはあると思うので、今後の作品制作も頑張ってください。