ピノキオピー『ありふれたせかいせいふく』の考察です。
私は(あくまで私の考察ね)いじめと戦争の歌かなって思ってます。
「ありふれた世界征服(いじめ)をなくさない限り、世界征服(戦争)も
なくならないんだよ。」みたいな。
ありふれたせかいせいふく 1番の歌詞
「いじめっこ いじめられっこ どちらもピーマンは苦いね 大発見」
「ピーマンは苦い」だから、割と幼い年齢、小学生くらいの子のいじめなのかな?
「かっこいいこも かわいいこも 君のもの」
クラスのボスで憎まれっ子世にはばかる的な、クラスの人を動かせちゃう力がある。(私の小学生の頃の女子組ボスもこんなだったなぁ)
「だから 嘘でも本音でイエスのアンケート」
いじめられっこの悪口を取り巻きに言う(例:あいつうざくね?)
いじめっこ。
本当はそう思ってないこの歌の主人公(取り巻きの一人?)。
でも同調しないと私も悪く言われる。だから嘘でも本音のつもりでイエス(そうだね。うざいよね。)と言う。
「痛いのは嫌だから逆らえないじゃない…」
「「ありがとう」も「おはよう」も「ごめんなさい」も全部
懐かしい言葉になる日が来るの」
いじめられっこ(人)が自殺したら(死んだら)、もう何も話せなくなる。懐かしい言葉になってしまう。
それくらい今いじめられっこは精神的に追い詰められている。
私はいじめっこの取り巻き。本当はこんなの嫌だけど、嫌って言えない。
いじめられっこを助けることも、いじめっこに「いじめ止めよう」って言うことも何もできない。
「誰かみんなを助けて」
2番
「イライラ ポイ捨て グランプリ」
「恋人も侵略者も肉の塊か大実験」
イライラポイ捨て→手榴弾 グランプリ→人を殺せばコロすほど勝つ戦争
(ちょっとこじつけがましい?)
恋人も侵略者も肉の塊。本当はどっちも同じ人間。
「「うれしい」「かなしい」「わるふざけ」も全部
四六時中監視される日が来るの」
侵略され、敵国の兵士がやってきて普通の日常じゃなくなる。
1番の「「ありがとう」も「おはよう」も「ごめんなさい」も全部
懐かしい言葉になる日が来るの」も、もしかしたら母国語を奪われることにも掛けてる?
「「さよなら」も「おやすみ」も「またあした」も全部
繋がらずに途切れる日が来るの」
人はいきなり死んでしまうもの。
いじめられっこがとうとう自殺を選んでしまった。
戦争で大切な人が死んでしまった。
昨日まであったものが今日はないかもしれない。
昨日生きてた人が明日死んでいるかもしれない。
「そんなメッセージかなぁ」と私は受け取っています。
駄文ですが…ボカロ曲初めての考察です。
誰かに話したかったので、主さんこのスレを作ってくれてありがとうです。