アポカゲで
「俺は忘れ去られた影...ほっといてくれよ。」
「まあまあ、ネガティブになっても良いことなんてないよ?」
まぁたお節介なのが来た、どうせ最後は俺から離れていくのに。
こいつはどうやら「光の象徴」らしい、しつこい正義の味方様だ。
俺に構っても良いことなんて一つもない、分かっている筈だろ?
「天晴れだねえ、君も俺と同じくらい強く眩しくなるよ、きっと。」
「お前はお前の道を往けば良い、俺の邪魔をしないでくれよ。」
「また会いに来るよ、アマテラスちゃんもきっと...」
そう言って彼奴は極光に呑み込まれて消えた。
意外と俺も彼奴が来るのが楽しみだったりするのだが。
そんなことは言わない、言う訳が無いから..
だからまた..会いに来てくれよ?アポロンさん?
ありがとうございます(_ _)