またヴィオリカ
理科子してーん
「ところでヴィオラなどんな魔法を使うのかしら?」
「理科子が知りたいなら教えてもいいけどね...」
私は大魔導師と云われるヴィオラに興味がある。
少し幼さを残した容姿に、それに似合わない大人びた言動。
さらには溢れ出る大量過ぎる魔力、本人が望んだものでは無いみたいだけど。
そのすべてに私は強く惹かれていた、だからなるべく情報を把握したかった。
「例えばこんな感じかしらね。」
ヴィオラはとんでもない大きさの火の玉を召喚した。
なにこれ怖い!めちゃくちゃ大きいんだけど?!
まあいいか、うう、ヴィオラの為よ...
「どうしたのかしら理科子〜?」
この鈍感め、私はそう呟くとヴィオラの方を向いて...
end
ヴィオリカは大人の恋愛のイメージだな...