この場を借りて数少ない同胞達と語り合いたい
『吸血鬼達の集会場』と言う名だけれども、約定さえ守ってくれるなら同胞以外でも歓迎させてもらうよ。
血の滲禍は、多くの命の熄滅をもたらし、それに伴った大きな力を奪うのだ。ゆえ、か弱きものを一つの思想で捻じふせることができる。
力で支配し、宗主者たる者を絶対の君主として擁立する。
また、私からすればお前の言っている正しき世というものは些かs可解だな。
安寧秩序によって形成される平和を取り戻したいのなら人間はs要である。
私は魔界のsアニスト、ブラットヒンメルというものです。
声をかけてくださると嬉しいですわ。
我輩は、ゾルネ・ベル・ルシフェント。
ダークソーサラーである。
世界の闇を統べ、また世界の闇を操りし者。
死の王king of deathの位であり、偉大なる魔術師である。
この世界の外より傍観していた。
我輩の思うこの世界は、酷く傲慢であり、そして、人間らしさも垣間見れた。
一度、昔に此処に訪れたが、その時とは違う人間達が、一定の人物を中心に賑わっていた。我輩はただ傍観をしているだけ。
ただ傍観をしているだけでも、そのs為は我輩にとって特別なことを意味する。
我輩の友人も此処に訪れ、世界を傍観していたらしい。
城に篭り、ただ傍観していた。
それが我輩、ゾルネ・ベル・ルシフェントである。
つまり、我輩はこの世界の記憶を知っている。
全て、とはいかないがな。
>>16
言わないよん
以前この場所に投稿していた小説のキャスフィ版です。
キャスフィに投稿するにあたって設定を大幅見直ししたので中身は完全に別物となっております。
質問・感想等はこのスレに、なおこのスレでの雑談は禁止です。
first chapter
【邂逅——The Encounter】
昼の暑さも和らぎ涼しい風の吹き向ける夏の夜、桜扇(さくらおうぎ)アスカは港近くの100mあるかないかの低い山の山頂にある街を一望できる展望台に居た。
「もう、あれから半年経つのか、早いな、ミハル」
アスカにとってこの展望台は特別な場所だ。
今は亡き恋人、羽衣(うい)ミハルと運命の出会いを果たした場所であり同時に永遠の別れを経験した場所だからだ。
ミハルはこの展望台から見る夜景が好きだった、デートの最後はいつもここに立ち寄ってからそれぞれの家に帰る、それは二人の間で暗黙のルールとなっていた。
アスカはミハルが息を引き取ったベンチに腰を下ろしあの日の事を思い返す、半年も前の事だけど今までもはっきりと覚えている、あの忌まわしい日を忘れられるはずがない。
消しゴムでノートに書いた鉛筆の字を消すみたいに脳内から記憶を消せたら過去に戻って人生をやり直せたら、そう思った事が何度もあった、きっと自分が弱いからそんなくだらない事を考えてしまうのだ。では、強い者はくだらない事を考えないのかと問われれば、それは否だろう。
どんなに心が強くても、どんなに財力が、権力が、知力が、そして体力があっても、怖いものは怖いし、嫌いなものは嫌いなのだ、忘却してしまいたい過去の一つや二つあったところで何もおかしな事はないし、それが普通の人間なのだとアスカは思う。
「あの時、俺が飲み物を買いにsかなかったらミハルは死なずにすんだのかな。体の傷はもうすっかり治ったけど俺の心の傷はまだ塞がりそうにないよ」
寂しげに言って腕の銃創を見つめる、銃大国のアメリカならまだしも平和な日本で友人に撃たれることがあるなんて、そして恋人を殺されることがあるなんて、普通思わないし思いたくもない。
この事件、警察はミハルをストーカーしていた友人による殺人事件としているが、アスカは納得出来ずにいた。その友人は昔から大きい音が苦手だったのだ、そんな人物が凶器に銃を選ぶだろうか、そして一体何処で実銃を入手したのか、アスカの知る限りヤバイ連中との付き合いはない。
「これ以上考えても無駄か」
言ってアスカは立ち上がり、転落防止のフェンスに寄りかかり遠くを見つめる、こうしていると心が落ち着くのだ。
アスカの視線の先には再開発中の臨海地区がある、ミハルと出会った頃はそのほとんどが更地だったが今は建物の数も増え街らしくなってきた。日々変わりsく街の景色を見てミハルは何を思ったのだろう。
「アスカ発見!」
突然後ろから声をかけられた、明るく元気の良い声が鼓膜を震わす、アスカはこの声の主をよく知っていた、玖我七海(くが ななみ)だ、もう10年以上の長い付き合い、聞き間違えるはずがない。
「わぁー綺麗、こんな場所があったんだ〜」
展望台からの夜景に感嘆の声を漏らし、七海は手に持ったレジ袋をガサガサ言わせながら歩み寄りアスカの隣に立つ。
「はい、おにぎり使ってきたから食べて」
「あぁ、わざわざすまない」
レジ袋へ手を伸ばす、中にはラップに包まれたおにぎりが幾つか入っていた、そのうちの一つを取る、海苔すら巻いてないシンプルなおにぎり、きっと具も入っていないのだろう。手に取った白米の集合体を大口を開けて頬張る。
「普通にうまい」
米作りの専門家が作った米を、米を炊く専用の機械に入れて炊いたご飯、それを握ればおにぎりは完成する、よっておにぎりをs味く作るのは至難の技だ。
おにぎりを一つペロッと食べ終えて、アスカは七海に向き直る。
「なぁ七海、この景色を見てどう思う」
そして暗く沈んだ声音で七海に問いかけた。
「え、どうって……綺麗だよ」
アスカは今にも泣き出しそうなほどに悲しみの込められた眼差しを遥か遠くの町明かりに向ける。
「この景色はいつも同じように見えていつも違うんだ、だからいつ来ても飽きない。それは人間も同じ、いつもと変わらないようでも少しづつ変わってる。ミハルが言っていたよ『何かつらい事や悲しい事があった時はここに来るの、ここに来ると嫌なことなんて忘れちゃう』って……俺、ミハルがこの景色を好きな理由がなんとなく理解出来たような気がするんだ、きっとミハルにとってここから見る景色はかけがえのない宝物なんだ、ミハルは……」
「ストーップ!、暗いよ、暗すぎるよ! ネガティブオーラ出てるよ、ほらおにぎり食べて元気出して! ここただでさえ暗いんだから」
七海は声を張り上げておにぎりをアスカの口許に押し付ける、この場のシリアスな空気を少しでも面白おかしくしようとしているようだ。
「ねぇアスカ、明日どうせ暇でしょ? 良ければ二人であの辺ウロウロしない?」
七海が指差す先は再開発で次々と新しい建物が建設されている臨海地区だ、巨大ショッsングモールや水族館なんかもある。
「それ、デートのお誘いってことでオッケー?」
「なっ、何言ってんの、そ、そんなデートとかじゃあ」
「違うのか」
「ちっ、違っ……違っ、違わない……」
顔をトマトみたいに真っ赤にして七海は小声でぶつぶつ呟いている。たかがデートぐらいで真っ赤になる辺り七海はまだまだお子ちゃまだなとアスカは思った。
思わず二人の口から笑みが溢れる、笑い声は透明な竜巻となって重苦しい空気を何処かへ吹き飛ばした。
しかし、アスカのひび割れた心の深奥にまで根を張った深い悲しみは、こんなそよ風では小揺るぎもしない。
「久しぶり……だよね、二人でどっかsくのって」
「そうだな」
「じゃあ帰ろうか」
二人は展望台を後にした。
The dead crow just laughs.
And,Ilook at the world.
Is there anything else to say?
30: 黒衣の死神アル・シャマク◆RY:2017/09/27(水) 00:39 >>27
知ってる
いきなり鷹揚になったもんね…
暗殺教室の竹林か!?
容姿や、色々は前スレみてください
…今回も誰か来てくれるといいなぁ
ねこさとさん目当てですかね?
ねこさとさんのスレあるんでそちらにsっては?
残念ですね。
返す言葉がなくても実sを無視したのはなぜでしょうかね?
今まで仮の姿できてたからこっちの姿でくるのは初めてだなぁ〜
絡んでくれたら嬉しいっすー!
▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
名前:独りっ子(本名s明)
容姿:長い赤髪で青い瞳。身体中に包帯が巻かれていて、
包帯のいたるところに血が滲んでいる。
基本冬でも関わらず半袖
謎:生きているか否かはその人次第。
その他:とある“蝶”が自身にとまると、
茶髪で長袖・ロングスカートと包帯を隠す少女に変わり、
知らせ虫(仮の名前だが)その者の忠告をその人に変わって丁寧に言う。
主: とある人の手によって作り上げられたキャラだったが
自我を持ち、肉体を持った。
種族:s明
強すぎず、弱すぎずと中間な人。
例え死んだとしても、その人次第で生き死にが変わってしまうので
他の人が死んでないと思っていれば“他の人の視界”では生きている。
▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ஜ۩۞۩ஜ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
簡単な説明でした〜
1人は寂しいので絡んでくれれば!
そっくりやで、狐sさんに
13: 独りっ子◆p.:2017/09/10(日) 11:19 まじかぁ…
まぁ似ててしょうがないよね〜真似てばっかの私は他の性格なんてわかんないし、
私ができてばっかの時は狐sやゆきとずっと一緒だったから
愛してる、サテラ。
ああ、この世界って暇。
平和って案外つまんないな〜?
>>4
…そっか。
この世界は悲しいね。
>>8
……ボクと同じだ。
大丈夫だよ。
みんないつか壊れる。
時期が遅いか遅くないか。
暇なので作りました
宜しく
s満じゃなくても書きたいこと書いてね
40: 狐都◆aU:2017/08/27(日) 18:23>>39!?