Magic Concerto(46)

1: さち◆U2:2016/08/13(土) 20:41

こんにちは、さちです。
初めてファンタジー系を書いていきます。

感想もらえると元気でます。
ぜひ少しでも見てみて下さい。

3: さち◆U2:2016/08/14(日) 16:00

はぁはぁ、と荒い息。
最近よく見るな、あの夢。
まだ余韻が残っている。
机の上の目覚まし時計は5時を指している。
起きるのには、まだ早い。
もう一度ベットに身をうずめる。

ダメ、寝れない。

たまってる通信教育のeキスト、やるか。
私は背が高い。小6で160pで。もちろん、リーチも結構ある。
私は体を起こし、机に手を伸ばす。
まず、お気に入りの青いシャーペンと消しゴムを取る。
後はeキストだけ。

「よいしょぉ!」

eキストをつかみたいと一生懸命伸ばす手が震える。
後何p?ここで頭を上げたらリーチが短くなってしまう。

「つっ、か、っめぇ〜〜」

その時。
信じられないことが起きた。

4: さち◆U2:2016/08/14(日) 21:13

磁石のS極とN極が引き合うように、私は指一本もふれずeキストを掴んでいたのだった。
「…………」
まじまじと手とeキストを見つめる。
「な、ななななんですかこれえぇっっっ!」

『image』(17)

1: ジャーデ:2016/07/11(月) 19:45

想像とは、人間の作り上げる世界の一つである・・・・・

同じ物語でも、見る人物が違えば、当然物語の結末も違う風に感じる
だろう・・・・・

3: ジャーデ:2016/07/15(金) 16:19

『御伽考察』

「昔さぁ、寝る前とかにeが本読んでくれたりしなかった?」

「したした!俺の家ではよく一寸法師とか、鶴の恩返しとか読んでもらったなー」

「でもさ、今考えれば全部おかしな話だよな」

「ん?何が?鬼退治したり、王子様と結婚したり、ハッピーエンドばかりじゃないか?」

「いやいや、そうじゃなくてさ・・・例えば白雪姫、あれって小人が七人出てくるだろ?」

「うんうん」

「でも、誰もあの小人七人の関係を知らないと思うんだ」

「ただの友達とかじゃないのか?」

「よく考えてみろ、ただの友達って関係で、森の中で一つの家に七人で同居するか普通、ちょっと
 危ない感じがするだろ?」

「お前ちょっと深読みのし過ぎじゃね?」

「次にシンデレラ、まず、かぼちゃの馬車って何だ?趣味悪いし、しかも中に人が入るんだぞ?
 それにあのかぼちゃはいつのかぼちゃだ?食べ物をe末にしているだろ?その上ガラスの靴・・・・・
 足を怪我するかもしれないし、変える途中するっと簡単に片方が脱げちゃうくらいぶかぶかで、しかも
 ハイヒールの形・・・・・健全な児童に読ませる内eじゃないと思わないか?」

「・・・ま、まぁな・・・」

「お次は長靴を履いた猫」

「うんうん」

「これはすぐに結論が出るな」

「どんな?」

「猫は喋らない、長靴を履かない、まず猫の足のサイズの長靴なんて存在しない」

「作り話であって」

「そして次に猿蟹合戦」

「・・・うんうん」

「最終的に猿が集団リンチされて終わるって酷くないか?あれじゃあ合戦じゃなくて密猟だ、
 あの猿を毛皮か何かにでもするつもりなのか?」

「あれってそんな猟奇的な話だっけ?」

「続いて」

「わかった、わかったからもう喋るな、深読みし過ぎだ」

「一寸法師」

「続くのね・・・はいどうぞ」

「あれって鬼の体の中を針で突付いて攻撃しているんだぞ?鬼が可哀想だろ?」

「・・・だって鬼の自業自得だろ?」

「・・・まぁ、そうなんだけども・・・・・」

「・・・・・だろ?」

「事実を言われて何も言えん」

「まぁ、御伽噺なんてそんな感じだよ」

「なぁ監守さんよぉー、何か本読んでくれよー、寝れやしないぜ」

「うるさい、さっさと寝ろ、囚人二人組」

4: ジャーデ:2016/07/23(土) 21:15

『告白しよう、そうしよう』

「俺さぁ・・・」

「ん?」

「今度、告白しようと思っているんだよねぇ・・・」

「お前にもとうとう片思いの春が来たか〜」

「やめろよなー!フラれたらどうすんだよ!」

「だってお前に惚れる女を見つけることなんて、超美人の群れの中から、超美人に見えるニューハーフを
 見つけ出すのと同じくらい難しいことだぞ?」

「・・・何だよその変な例えは」

「まぁまぁ・・・ちなみに、誰に告白するの?」

「聞いて驚くなよ?あぁでも・・・驚くだろうなぁ〜」

「早く言えよ」

「なんと!クラスのマドンナ、伶ちゃんでーす!」

「・・・・・」

「どうした?やっぱり驚いたか?」

「・・・・・」

「何だよ・・・何か言えよ・・・」

「ん?あ、あぁ・・・ま、まぁ・・・が、頑張って・・・?」

「何だその気弱な奴みたいな返し方」

「・・・だってお前に告白されて喜ぶはずねぇもん」

「んだとぉ!?」

「だって、クラス全員が知っていることをお前だけ知らなかったり、跳び箱三段までしか飛べないような
 お前に、告白されて喜ぶ奴なんていると思うか?」

「・・・だよなー・・・高校三年で、跳び箱三段はねぇよなぁー・・・はぁ・・・・・」

「でも、一応告白はするだけしてみたらどうだ?」

「お前に言われなくたってするっつーの!」

「まぁまぁ怒るなって跳び箱三段」

「それを言うな!」

「わぁったわぁった、言わねぇよ」

「でさぁー、どんな感じに告白すれば彼氏になれるか、悩んでんだ・・・」

「どんな感じも何も、彼氏になんて絶対になれないから安心しろよ」

「だーかーらぁー!やめろってそうやって言うの!俺本気だからなー!」

「わぁったわぁった」

「ったく・・・お前に話した俺が間違っていたよ」

「誰に話しても解決しないぞ」

「何で?」

「彼女自身が一番知っているんじゃあないかなー・・・」

「あ、わかった!」

「・・・?」

「彼女、きっと人見知りが激しいんだな?だから」

「違う違う、やっぱりお前は彼女のこと何も知らないな、彼女は誰とでもeしく接するだろ?」

「あ、確かに・・・・・」

「それなにの人見知りはねぇだろ・・・」

「だなー、ねぇなー・・・」

「もう俺に相談するのはやめて、早く告白したらどうだ?」

「そうだな・・・じゃあ、行くわ」

「おー、頑張れよー」

タッ・・・タッ・・・タッ・・・

「・・・どうしたんだ?そんな所に立って」

「あぁお前か、今な、佐々木の奴が告白するって言うんで話相手になってたんだよ」

「ほー、アイツにもとうとう片思いの春が来たか」

「俺と同じこと言うなよ」

「で、誰なの?告白相手は・・・」

「・・・伶ちゃんだって」

「マジかよ!伶ちゃんニューハーフだろ!?」

「仕方ねぇよ、他の奴等は皆知っているのに、アイツはそのこと知らねぇんだから」

   恋愛 One year   (1)

1:  ななね ◆4.:2016/06/19(日) 22:12 ID:xig


私は  転校して以来 ずっと猫を被って生活してきた。
家族や本当の友達といる時以外、ずっと‥‥‥。

そんな私だが 、中学校に上がって 、 無性に友達が欲しくなった
小学校の頃は 、 暗くいつも元気がなくて笑わないような私に 、皆が
話しかけてくれた 。 転校してきた学校は 1学年1クラスしかなくて 、
全校生徒合わせて 100人くらいしかいない小さな学校だったからかも 。 年の差関係なく皆仲良しだった 。
だが 中学校は違う 。 私が 勉強してきた学校と 、あと2つの小学校から
新入生が入ってくる 。


他の2つの小学校の子は 、 彼氏彼女とかも普通にいたし 、 いじめだって、
暗く大人しい子には 絶対話しかけないような子ばかりだった 。

私は  小学校のキャラのまま 中学を突き通すつもりだったが 、
私の経験上 この中学校では 上手くこのキャラを突き通せないかもしれない 。

だって 、 好きな人ができてしまったから 。


  

eロ小説を書くスレ(3)

1: みえ様◆ro:2016/06/12(日) 14:11 ID:Ka.

ルール

その壱。小説はひとつのレス以内に収めよ
eが途中で切れたりしたら気持ち悪いので

その弐。感想はありだが勝手なアドバイスはしない
アドバイス求むという旨が記載されていれば超辛口で言ってやれ

その参。常に読者の腹に訴えかけるような文を心がけるべし
食べ物で訴えかけるならどのように訴えかけてもいい

面倒かもしれんが上のルールを守って飯eロ小説書いてってほしい

2: みえ様◆ro:2016/06/12(日) 14:59 ID:Ka.

 とんとんと、包丁で物を切る音が聞こえた。俺の腹が、ぐぅと鳴いた。



 今日はお前が飯を作る番だぞ。

 そう言って俺はお前を起こした。
起きようとしているのはわかるのだが、布団の魔力にやられて、なかなか起き上がろうとしない。
見かねた俺は、ちょうど今の時間、日光が入り込む窓のカーeンを開いて、強制的に起こすという手段に出た。
眩しくておどろいたのか、お前はばっと飛び上がって起きた。
その勢いのまま俺が手を引けば、立ち上がることに成功し、眠そうに半目閉じながらもなんとか歩き出してくれた。

 冷蔵庫の中にはある程度の食材がそろっている。
お前はそこからうどんとネギとかまぼこと、油揚げをとりだした。
危なっかしいのでキッチンまではついていったが、ちゃんとまともなものを取り出しているので大丈夫だと判断し、俺はそっと出て行った。
キッチンの前にはリビングが広がっている。いつも朝食を食べるキッチンよりのeーブルの、椅子に俺は座りこんだ。
ここからなら、キッチンの中の様子が伺えるのだ。
ネギを切る包丁の音、うどんをつくるための水が沸騰する音、お前が必要な調味料を棚から取り出す音。
俺はそれをぼーっと聞いている。
この時間はかなり幸せだ。着実に飯が出来上がってることを確認できる。

 はい、できたよ。
そう言って、お前は俺の目の前に美味しそうなうどんを置いた。関東風の濃い黒い汁。
いただきます、と手を合わせる。
ずるずるとそのうどんをすすれば、あの甘辛い汁の味が口の中に広がった。
関西の汁とは全く違う。麺の味付けのためにつくられた、砂糖と醤油の味。
たっぷりと乗せられたネギをうどんと一緒にほおばると、ネギ独特の辛味がアクセントになって美味しい。
もちもちのうどんをすする、すする、すする。時々口直しにかまぼこやら油揚げやらを食べる。
一般家庭で出る、安心する味だ。
上にのった油揚げ。一口かめばじゅわっと汁がしみだして、すっかりこの味に慣れてしまった俺は、特に濃いと感じることもなく喉に流し込んだ。
水を一口飲んで口をさっぱりさせ、またずるずると。
がつがつと食べる俺を、自分の分のうどんを食べながら、お前は見つめていた。

「なんだ?」
「なにも」

 にこにこと笑うお前もそっとうどんをすすって、さすが私、と呟いた。
きっと美味しいと言いたかったんだろう。
俺も思ったことを返す。

「本当に、さすがお前だよ」
「あなたのご飯も美味しいけどね」

 ふたりでくすくすと笑い、俺は最後の一本を食べきった。
手を合わせ、ご馳走様、とお前の目を見て言う。

「お前と結婚してよかったよ」
「そうでしょ」

 明日は、俺が飯を作る番だ。

3: 匿名:2016/07/08(金) 13:07

たとえばそう、待てをされている犬の気分だ

腹が減ってラーメン屋に入った。
食券を買いカウンターに座る。
「脂マシマシコッeリバリカタ」
呪文のような注文を口にし食券を渡す、あとは待つだけなんだがコレがツライ。
なぜならば、隣はすでにうまそーなラーメン啜ってるんだぜ?
ハフハフしながらスープの絡んだ麺を啜り、幸せそうに溢れる汗を拭う。
筋繊維のほどける肉とトロットロの溶けるか溶けないかという際どい脂のチャーシューを頬張る。
口に含んだ瞬間に溶ける脂を想像して猛烈に空腹を意識してしまう。
「あ、すんません。酢取ってもらっていいっすか」
俺は目の前の調味料を手に取り渡す。
「どうぞ」
コッeリが酢によってサッパリとし、塩と反応して酸味でなく甘みに・・・つまり旨みに変わる。
思わず想像してしまい、おのれの胃が空腹を訴えてくる。
ああ、e父早く俺のラーメンを!
思考を読んだように目の前にどんぶりが置かれる。
「マシマシコッeリバリカタお待ち!」

待ちきれないと割り箸を雑に割り、いただきますわ省略して麺を啜る。行儀よりも食欲。
啜る傍らで俺は思う。注文から出てくるまでの間は待てをされる犬の気分だと。

忘却のALiCe(7)

1: れい:2016/06/04(土) 02:23 ID:g8Q

【prologue

ある晴れた日の午後2時頃、太陽が作る木のeの下では1人の少女がカメラを覗き込んでいた。
少女はレンズ越しに見えた"白うさぎ"の存在に気づき、シャッターを切った。


「……ねぇ、おいでよ?」

「言葉を話すうさぎ……さん……?」

頭上の木の葉は、風でザァッと音をたてた。
少女は言葉を話すうさぎに興味を抱いた。そして、そのうさぎをじっと見つめた。

「……やはり忘れているのか……還っておいで」

『還っておいで』その言葉が少女の耳に届くことはなかった。そして、少女はうさぎの持つ懐中時計を見ると同時に気を失い、バタンと倒れてしまった。

そして、目覚めた少女は記憶を失っていた。

2: れい:2016/06/04(土) 02:31 ID:g8Q

お久しぶりの方も、はじめましての方もこんにちは。
低更新・低クオリeィ・低語彙力の3つを兼ね備えた『れい』と言います☆

コメント大歓迎です(*^^*)
でも、荒らしはReturnでお願いします。

☆『不思議の国のアリス』になぞられて作られた物語というよりは、『不思議の国のアリス』の世界をモチーフに作られた別の物語として読むことをお勧めします

☆作者は語彙力かなり低いので上手い方に比べるとかなり描写が少ないです。ご了承ください。

☆登場人物は随時追加していきますが、当方の記載する設定と矛盾することを物語で私が書いていたら教えてください。なるべく早急に対応させていただきます。

久しぶりに小説とか書くので、読みにくいと思いますが楽しんでいただけたらな〜と思いますので、よろしくお願いします!!!

2016.6.4 れい

3: れい:2016/06/11(土) 23:34 ID:cso

Episode.1

次に少女が目覚めたのは何時でしょう?
少女の横に落ちている懐中時計の針はIIIを指差しています。つまり午後3時。
少女は大分意識がはっきりしてきたようで上半身を起こした。

「……? あれ、これって」

少女が見つけたのはうさぎが持ってた懐中時計。
チクチクしている草の上の寝心地は案外悪いらしく、懐中時計を拾うとすぐに立ち上がりスカートの裾を手でパッパッとはらった。

明日に向かって〜The best play〜(8)

1: 真緒◆gw:2016/06/01(水) 22:39 ID:4So

皆さん、おはこんにちばんわ。真緒です。
今回は、卓球(部活)がメインのお話です。私自身が卓球部なので…頑張ります!

コメント、感想、アドバイスなどもらえると嬉しいです!

2: 真緒◆gw:2016/06/01(水) 22:54 ID:4So

0.入学式

「うわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」

ち、遅刻する!なんてこった。初日から寝過ごすとは。
今日は中学校の入学式なのに…!

あ、申し遅れました。
おはようございます!倉田あかりです!今日から朝川中学校の1年生になります!

ワクワク♪

……なーんて言ってる場合じゃなかった。急がなくては!

母「じゃあ、お母さんは後で行くからね」
あかり「うん。いってきまーす」

ドアを開けた瞬間に強い日射しがさしこんでくる。いい日になりそう!

家から学校までは約15分で着く。あっという間についた。

あかり「なん組かな〜♪」

…全然見えないのだが。

その時。ポンと、私の肩を叩く人がいた。

あかり「ん?」
私は振り返った。そこにいたのは、

舞「おはよー!あかり。あたしたち、離れちゃったよ」

あかり「えー嘘でしょ!?」

いい日に…なってないじゃないか!わけわからん!あ、この子は舞。私のe友なの。

ちょっと前がすきはじめた。さすがに3つの小学校が合体すると、とんでもない。まあ、これでも少ない方なんだけどね。

私は4組、舞は6組だった。

舞「友達できるか心配。体育では会えるね。んじゃ、バイバイ」

あかり「だね〜。うん、バイバイ」

でも、一体どんな人達がいるんだろ?舞と離れたのは悲しいけど、ちょっぴりワクワク!

4: 真知◆kk:2016/07/27(水) 21:13

ef="res.cgi/novel/1464788398/4">>>4さん、ありがとうございます!共に頑張りましょう!

*Reason*(8)

1: 亜加梨◆gw:2016/04/19(火) 21:48 ID:ZAc

おはこんにちばんわ。初めまして。亜加梨(あかり)です!
ここでは…まあ恋愛っぽいのを書くような書かないような…って感じです!お話、読んでいけば分かりますよ!エエモチロン。
亀更新です。コメントもらえると嬉しいです!

ではスタート♪

5: 亜加梨◆gw:2016/04/20(水) 17:38 ID:ZAc

1.*運命的な出会い、その後*

キーンコーンカーンコーン…

ギリギリセーフ!間に合ったぁ…

舞香「流石に疲れたな…」
「舞香、おはよう。また遅刻しそうになったの?」

そう。また。
あ、この子は私のe友の、館坂麗奈(たちさか れな)
整った顔立ちといい…文武両道で、私の自慢のe友。

舞香「まさに才色兼備!」
麗奈「何が?」
舞香「いや」

なんでもないっす。

「ほら、席ついてー」

教室に入って来たのは担任の、前川小百合(まえかわ さゆり)先生。

ちなみに私は中3-2ね。

前川「転校生、紹介します」

転校生!?初耳なんですけど…

ガヤガヤとし出す教室内。あっちこっちで期待の声が上がる。

舞香「女の子だといいな〜」
麗奈「そうだね!」

前川「はいはい、妄想はそこまで。入って来てー」

も、妄想って…

?「はい」
麗奈「あ、来た!」

どれどれとみんなが立ち上がる。見えんわ!!

「今日から転校して来ました。重内涼吾(しげうち りょうご)です。よろしくお願いします」

いやはやと見つめる。

麗奈「すっごいイケメンじゃない?」
舞香「うん…って、ん!?」

私は例の転校生(涼吾だったか?)をよーく見る。
どっかで見たことある。ような気がする。でも思い出せない。

私の記憶メーターがシャットダウンし出した時、ようやく思い出せた。

舞香「あ!私が朝ぶつかった人だ!」

6: 亜加梨:2016/04/23(土) 21:20 ID:ZAc

2.*あの人は*

舞香「あ!私が朝ぶつかった人だ!」
前川「星茅さん…?授業中ですよ…?」
舞香「あ…!」

やってしまったぁ!ずぅっと悩んでたら授業になっていたとは。
前川先生ってことは、英語か。

麗奈「舞香。教科書15pね」
舞香「ありがとー」

さすが私のe友( *`ω´)

前川「星茅さん、教科書読んで?」
舞香「はい!…て、あれ?」

ないない…教科書ない!

麗奈「教科書、忘れたの?」

コクコクと頷く。
前川先生、忘れ物したら廊下の雑巾がけ10往復させられるんだよなぁ。

前川「星茅さん、忘れたなら…」

ひぃぃぃぃ‼雑巾〜‼

すると。

トントン

舞香「?」

あ。転校生の。
えーと名前何だっけ?

『競 恵太』

きそいえいた?

恵太「ここ、ほら読んで」

神か君は!

舞香「ありがとう、えいた君!」
恵太「…けいたね。わたなべ けいた」

え、うそん。

舞香「ごめんごめん。ありがと恵太君」
恵太「おう」

舞香「……………〜!」
前川「はい、ありがとう。」

良かったぁ…!
と、思ったのも束の間。

前川「星茅さん、教科書忘れたわね?雑巾がけ10往復」

えぇぇぇぇぇ‼。・゜・(ノД`)・゜・。そんなぁ…

ヒカリナ*Online(9)

1: 雪凛刹那(矢澤にこ)◆f.:2016/04/14(木) 18:45 ID:OiI

ちょっとSAO要素入ってるかもしれないが、
原作もアニメも見てないのでそこまで近くならないと思います(多分)
でも冒頭似てるかもしれません←曖昧にすんな
主はこの板で
GIRLSIDOLPROJECT!
書いてます
そちらもよろしければ評価お願いしますね!
(露骨な宣伝乙)

eンション
荒らしは無視だぜ
主はコメントめっちゃ喜びます。感想あったら批判でもいいんでよろしくお願いします

4: 雪凛刹那(矢澤にこ)◆f.:2016/04/15(金) 20:25 ID:OiI

・・・部屋に音が響き渡った。
彼女の名前は光野愛夏。
「・・・・・・宿題」
コウノアイナ。
「その前にご飯・・・」
「カップ麺作るか・・・」
高校二年生。
「・・・あっつ」
コウコウニネンセイ
「・・・・・・やっぱ先に宿題しよ」
光野愛夏は所謂ゲーマーである。
ゲーム内でもかなりうまいレベルの剣士だ。
しかしながら彼女は主にソロプレイヤーでやっている。たまにマルチにも行くが、まずマルチに行くことが少ないので彼女がマルチに行くときは噂が一瞬で広がるほどである。
「できた」
「・・・おいしい」
彼女がバイトしたお金で買ったオンラインゲーム、
『Online
そのまま、オンラインゲームである。
しかしながらOnlineは普通のオンラインゲームとは
違い、実際にゲームに入って動くことができるのである。

5: 雪凛刹那(矢澤にこ)◆f.:2016/04/16(土) 11:48 ID:OiI

Onlineは2079年に発売されたゲームだ。
しかしながら、それ専用のゲーム機が必要で
あったり、Onlineとそのゲーム機だけでも
10万するというだけでも普通の家庭には置かれず、
さらにログアウトするまではゲームから故意的に
出られなかったり強制的に外から出せなかったりするのが引きこもりにつながるとされ、大人以外は買うこともなかった。

letter(6)

1: ミルフィーユ:2016/04/03(日) 16:32 ID:eQ2

幼馴染がハイスペックすぎた女の子のお話

2: ミルフィーユ:2016/04/03(日) 17:22 ID:eQ2


「おいブス」

幼馴染。
かれこれ6年に渡る付き合いの所為か、プライバシーだのモラルだのはもう無いにも等しい私とこの男の関係を表す一言。それが、幼馴染。
晴れ渡る青空と小鳥のさえずりの下、目を覚ました私の元にやってきた突然の来訪者に、開口一番で言われたのが上記のセリフだ。

「そりゃないよセニョール…」

なにが悲しくて、朝っぱらから暴言振るわれなきゃいけないんだよ……
せっかく気持ち良い寝覚めだと思ったのに。早朝の玄関先で、私は早速項垂れた。

「誰がてめえの旦那だ」

ケッと吐き捨てるように言われ、少し傷つく。
いやいやいや、幾ら何でも久しぶりに会った幼馴染に対する言動じゃない。と思ったので、あなたをそんな子に育てた覚えはありませんよ、と優しく諭そうとすると、「てめえに育てられた覚えはねーよ」と睨まれた。いとこわし。

「あーもー、昔はこんな悪い子じゃなかったのになぁ……」
「うるせーブス」
「……」

もうやだこの子。反抗期かしら?

溜息を吐けばふと、脳裏に昨日の出来事が蘇る。

「そういえば、直哉くんも雲生高校受かったらしいわね」

突如、母の口から飛び出したこの言葉を聞いた時、私はうっかり口に運ぼうとしていたカレーを無残に取り落とすほどには吃驚していた。電流が身体中の血管を一気に駆け巡り、冷や汗がブワッと背中に広がる感覚を知った。それほどに、ショックを受けていたのだ。

なんで、なんでまたこいつと同じ学校に通わなきゃいけないんだ!!!

勉強だの部活だの恋だので忙しい現役女子中学生を謳歌する私にとっては、この男の存在は煩わしいものでもあった。
だって、勉強もさることながら運動までできてさ、おまけにイケメンぞ?モeeぞ?
こんなハイスペック野郎と幼馴染だなんて知られたら、一軍girl'sになにをされるか分かったもんじゃない。

中学時代はなんとか隠し通し続けたが、高校まで一緒となるとさすがに危ない。
ので、高校受験を機にわざと家から遠く、志望する生徒も少ない学校を受けた……のに!!

「なんでー?なんで雲生受けたの〜?」
「俺の勝手だろ。お前にどうのこうの言われる筋合いはねえよ」

……あーもーやだーーーー
なに?一軍girl's舐めてるの?こんなの知られたら『グループで取り囲んでネチネチ嫌味攻撃』受けちゃうよ?主に私が。
一軍girl's……爪先から頭のてっぺんまで全身装備で固められた彼女たちの我が幼馴染を見る目は、さながら獲物を狩る野獣のようだった。あ、思い出したら寒気してきた……。
私が背筋をブルリと震わせていると、この口の悪い幼馴染の人差し指の先が軽く私の額をこずいた。あ、優しい。

「気持ち悪いぞブス。とっとと俺ん家行くぞ」
「うん……
ってちょっと待ちたまえチミ!そりゃどーいうこっちゃ!?」
「はあ?お前おばさんから聞いてないのかよ」

母さんから?
……あ、そういえば昨日なんか言ってた気がする……

「確か……写真撮e?」
「分かってんなら行くぞ。とっとと準備しろ」
「ウス」

それでわざわざ家まで迎えに来てくれたんだね。なんだかんだ言って、優しいじゃないか。
慌てて踵を返すと、その後ろで大きなため息が聞こえた。
聞こえないふり聞こえないふり。

「…あった!!」

ドアの淵にかけてあった真新しい制服を取り暫く眺めた後、手に取る。シワひとつない、デザインもそこそこ可愛い制服だ。何気なく気に入っていたりする。
服は……このままでいいや。髪は軽く整えて、あっちで母さんに結って貰おう。

「すまそ。待たせたね」
「ったりめーだ。行くぞ」

チッ、と舌打ちひとつして、私が靴を履いたのを確認してから歩きだす。
この幼馴染と歩けば大層私が見劣りするに違いないから、私としては大変ありがたい。
……あ、彼はそういうところも考慮して先を歩いてくれているのだろうか。だとしたら嬉しいけどちょっと悲しいな。

「ちょちょ!歩くのはっや!!まって!」
「うるせー鈍足!ちゃきちゃき歩け!!」

緩やかな日差しを浴びたアスファルトの上を、私は彼の背中目掛けてまっすぐ走った。

4: ミルフィーユ:2016/05/01(日) 18:37 ID:eQ2



「そりゃあとんだ災難だったな、お前。」
「ホンマにな!!ホンマにな!!
この程度のプレゼントぐらい自分で渡せよバーロォー!!そんぐらいの度胸持てよ!根性持てよ!!ハゲろ!!」
「最後関係なくね?」

高校に入ってから何故だかとても馬のあった友人と向かい合って、静かなカフェでeィータイムを営む。然し反して、私の内心は第二次世界大戦ばりに荒れている。理由はこの、私の左手の中で今にも潰れそうになっているプレゼントボックスだ。

よくあるだろう。幼馴染だの同じクラスだのと言ったよしみで「⚫︎⚫︎クンにこれを……」とプレゼントを渡されるやつだ。間違っても、私に渡されたものではないのだ。
まあ仕方ない。高校生活一週間目にして、早くも我がハイスペック幼馴染はその名を学年全体に轟かせるほどの有名人になっていたのだから。優良物件を狙う女子の格好の餌食な訳だ。

後一歩、歯止めが聞かなければ荒れ狂う野獣となった私に粉微塵にされていただろうこの箱は、如何にも女の子らしいリボンと包装紙にラッピングされて数分前まで隣のクラスの女子の腕にあった。
つまり何が言いたいかというと、そうだ。リア充爆発しろ。
この幼馴染のせいで小、中学校と何年もその役を担ってきた私だが、未だにこの『橋渡し役』はいけ好かない。腹わたが煮え繰り返りそうになる。

「おい箱ミシミシいってんぞ。」
「あ、いけない……またやっちゃうところだった」
「『また』っておいお前……」

「まさか常習犯……」と呟く友人を無視して、再度箱を一瞥する。少し凹みかけ、リボンも歪んでしまったその箱は、私の手の中であまりにも儚くその存在を主張していた。

高校になってからは公言していない為、この友人以外には誰一人としても私と直哉の関係を知るものはいない。然し、ごく稀なボケをやらかした幼馴染が教科書やら辞典やらを借りに来たり、なんでもないことを話しかけたりするので、一部の人には「直哉くんと仲の良い生意気な女子」として認識されかけている部分もある。なんと理不尽な。私は何もしていないというのに。

「……」

小さく溜息をついて、箱を鞄の中に押し込んでやる。もう怒りすぎて、怒る気力もなかった。
一応渡しておいてやるが、自分にとってどうでもいいものを大事に持っていてやる程私の面倒見は良くない。それが癪に触るやつだったら尚更だ。

「ドンマイ苦労人」と苦笑を浮かべる友人を軽く睨みながら、私は溶けた氷で薄くなったアイスeィーを一気に飲み干した。

forget me not(5)

1: しょぼんR◆xg:2016/04/03(日) 12:51 ID:zE6

《ドナウ川の伝説》
その昔、若い騎士ルドルフが恋人ベルタとドナウ川河畔を散策していると、岸辺に咲く美しいこの花を見つけます。

ルドルフはベルタのためにその花を摘もうと岸を降りましたが、誤って川の流れに飲まれてしまいます。
彼は最後の力を尽くして花を岸に投げ、ベルタに

「私を忘れないで」

という言葉を残して死んでしまう。残されたベルタは、亡き人の思い出に生涯この花を身につけ、その花は「勿忘草」と呼ばれるようになったと。

※死ネタです
※感想待ってます

2: しょぼんR◆xg:2016/04/03(日) 20:16 ID:zE6

唐突だが、俺の職業は殺し屋だ。
人を殺すだけの簡単なお仕事、といえば簡単だが、
長年こんな職業をしていると、殺された奴の“思い”がわかる。

今日の仕事は比較的楽な仕事だった、しかし、思いはいつもよりも、重く感じた。
泥濘に嵌る様な不快な思いを感じながら、俺は行く宛もなく、路地裏を歩いた

家には帰りたくない、洗濯物すらできない俺の部屋は、まさに混沌だった。
すると、道のeに、手足だけが伸びている、年頃の少女を見つけた

捨てられたのだろう、この国は捨て子が多いことで有名だ。
長い間見つめていたらしく、少女は聞いた

「……お兄さん、何?」 
「いや、お前、捨てられたのか?」
「そう、捨てられたの」

見た目よりもずっとか細い声を出し、少女は告げる。
勿忘草色の目をした少女に、俺は聞く、

「……家事はできるか?」
「できる、裁縫も少々」
「行く宛はあるのか?」
「……ない」
「決定だ、住み込みの家政婦として俺に雇われろ、小娘、給料はeんでやる」
「…いいの?」
「ああ、俺の部屋の汚さにビビるなよ?」

ここで一人うずくまっていても、将来の道は娼婦になるだけだろう、
だったら、拾ってやる方がまだマシだ。
俺は家に向かって歩き出す、後ろについてくる少女は、何故か微笑んでいる様に見えた。

5: ライ麦@しょぼんR◆xg:2016/04/19(火) 16:18 ID:DzA

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どこだよ蓮田

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