さよなら。私の生み親。
君は私の事嫌いだったかも知れないけれど私ね
本当は大好きなんだよ。殴られても
希望はあるって信じてたんだよ?お母さん。
私は今、家族‥って言って良いのかわからないけれど
5人で暮らしてる。言うとバレるから‥仮設定で言うね。
祖母 私 妹 双子の弟
祖母は‥仮:62歳、妹達は皆まだ0歳の赤ちゃん。
私は妹達の子守りとたくさん習い事をしてる。
小さな頃から私は、母親の奴隷だった。
家事、夕食などの用意、それはもちろんだけど
母親が望むものは全て私が作り買ってあげていた。
他にも、母親が殴られれば私が代わりに殴られてあげて
母親が攻められれば私のせいにして。
私は母親の‥反響音。
私はただの反響音であって、生きてる意味も無く生き続けてる。
それだけの人間だ。
ま、雑談はここまでにしよっと。
毎日殴られ蹴られ時には斬られる。
そんな毎日があったせいで私は一人一人への対応の仕方を
変えるという習性が身についた。母親には敬語で
言うことも聞き‥学校では真面目で良い子して‥
初対面の人には明るく笑顔で対応して‥
まぁ、上手くできなかったのもあるけれど、
にゃ