深夜テンションで建てたけど荒らし厳禁の健全なリレー小説スレ
とりあえず主人公から作る
性別>>3
年齢>>7
性格>>9
かそく
3:匿名:2020/02/09(日) 00:00限りなく人に近いゴリラ
4:匿名:2020/02/09(日) 00:17それ性別?
5:匿名:2020/02/09(日) 00:18 >>4
忘れてた、♂
kasoku
7:匿名:2020/02/09(日) 00:2758歳
8:匿名:2020/02/09(日) 00:39加速!
9:匿名 hoge:2020/02/09(日) 00:43昔の空手家みたいな感じで寡黙なんだけど内心熱血
10:匿名:2020/02/09(日) 08:53 次世界観なるべく具体的に付け加えてって
>>12
>>14
>>17
>>20
>>24
>>26
ksk
12:匿名:2020/02/09(日) 10:36人類がほとんど滅んだ後の世界
13:匿名:2020/02/09(日) 11:52ksk
14:匿名 hoge:2020/02/09(日) 12:19人類と知性機械の戦争が起こり、人類が辛うじて勝利、しかし文明の再興はもはややり直しレベルの時間がかかるような時代
15:匿名:2020/02/09(日) 13:16加速
16:匿名:2020/02/09(日) 15:30加速
17:匿名:2020/02/09(日) 15:30宇宙から飛来したとされる未知のウイルスによって辛うじて生き残っていた人類の過半数がゾンビ化しバイオハザードが起こった
18:匿名:2020/02/09(日) 15:49加速
19:匿名 hoge:2020/02/09(日) 17:22ksk
20:匿名:2020/02/09(日) 19:36研究者たちが対抗しようとするもウイルスの勢いはとどまるところを知らず、対抗するワクチンを作るだけの能力がある研究者も着々とゾンビ化しつつあった
21:匿名:2020/02/09(日) 19:39かそーく
22:匿名:2020/02/09(日) 21:26かそく
23:匿名:2020/02/10(月) 00:22加速
24:匿名:2020/02/10(月) 00:22絶滅の危機に瀕した一部の人類は、極北の島に移住。島の中心部には大きな街があり三重の壁に守られている。3つの壁はそれぞれ「真理子(マリコ)」「楼子(ロウコ)」「椎子(シイコ)」と言う。また壁の外には突然変異によって巨大化したゾンビたちが蔓延っている。
25:匿名:2020/02/10(月) 00:53ksk
26:匿名:2020/02/10(月) 15:53 >>24
真理子で吹いた
安価下
これを進撃のゾンビという
28:匿名 hoge:2020/02/10(月) 18:19進撃の巨○の劣化版二次創作みたいな雰囲気すこw
29:匿名:2020/02/10(月) 18:37 最後に大体どんな話にするか大まかに設定する
>>30起
>>32承
>>34転
>>37結
あと消費するレス数設定>>39
かの大戦ののち、残された統制を失った野良知性機械を狩って過ごしていた。知性機械の部品に使われたロストテクノロジーは、後退した文明に無くてはならない存在であった。
31:匿名:2020/02/10(月) 21:05過疎く
32:匿名:2020/02/10(月) 23:22しかしそこに別次元からの侵略者が現れた!!なんやかんやあって宇宙大戦争になるよ!!
33:匿名:2020/02/10(月) 23:27加速
34:匿名:2020/02/10(月) 23:29そこで限りなく人に近いゴリラ(オス)が地球を侵略者達と進撃のゾンビから守るために戦う
35:匿名:2020/02/11(火) 00:18カソク
36:匿名:2020/02/11(火) 01:14加速
37:匿名:2020/02/11(火) 01:45ゴリラは知性機械の残骸へ復元と改修を加え、操縦型のバトルスーツを建造。迫りくる人類の敵を蹴散らし、満身創痍となりながらもこれを討ち果す。自らの命と引き換えに……
38:匿名:2020/02/11(火) 11:02加速
39:匿名:2020/02/11(火) 13:34100
40:匿名:2020/02/11(火) 15:50百は多くない?w
41:匿名 hoge:2020/02/11(火) 17:50短文で投下すればすぐやで^ ^
42:匿名:2020/02/12(水) 20:32 じゃあスレ主から書き始めるか
短文長文どっちもアリで
↓
濁りきった空には鳥一匹飛んでおらず、すっかり荒れてしまった土地には風が吹き荒れている。
あれからどれくらいの時が経ったのだろう。
遥か上空で居座ったまま動こうとしない灰色の雲をじっと見つめて、椎子はふうっと息を吐いた。
その息は真っ白。外は真冬のように寒い。
あの空に太陽が現れなくなったのはもう随分前のことだ。
日が差さないから寒さもおさまらない。
だから椎子は太陽が早く空に戻ってきて欲しかった。
けれどそれはまだ当分の間難しいことなのかもしれない。
顔を前に向けると灰色の壁が椎子の視界を遮った。
冷たい石を幾千個も重ねて作られたこの壁には名前がつけられている。
「『椎子』のせいで今日もみんなは外に出られないんだよ」
椎子は独り言のように呟いてそっと目の前の壁に触れた。
「あなたはまるであの雲みたいね」
彼女はそう言ったが、それは自分自身を嘲笑しているかのような口調だった。
「椎子!」
背後で自分を呼ぶ声がした。
「またここにいるの?」
この天気とは正反対の明るい少女の声。椎子はゆっくり後ろを振り向いた。
そこに姿はなかった。
45:匿名:2020/02/13(木) 20:33 「あれ?」
首を傾げて前に向き直る。
「こっちだよ!」
上から声が降ってきた。
すとっと地面に足をつく音と同時に、椎子の目の前に一人の少女が姿を現した。
どうやらこの子は背後から椎子を飛び越えるように跳躍し、今着地したところらしい。
「ねえ、ご飯食べに行かない?近頃娯楽もくそもないけれど、いいところを知っているの。」
あきれた。椎子は少し拍子抜けをして、表情がゆるんだ。ねぇ、真理子、あなたそんなこと言うためだけにあんなよくわからない登場をしたの。
「うん、いいよ。私も気をまぎらせたいし。」
椎子はできる限りいやみな言い方にならないよう努めた。しかし、少し無駄だったかもしれない。壁への憎悪と外へのあこがれは、隠し通せるほど軽いものではないのだ。ああ、はやく、外に出たいなぁ。
「…じゃあ、決まりね!イタリアンなの。すっごい美味しいんだから!」
日輪のような笑顔を曇天に咲かせながら、真理子は椎子に手を差し伸べる。椎子もそれに応える。
ふたりは親友どうしなのだ。絶対に交わらない壁の名前を冠しながら、対等に、そして親密に交わり合う二人の関係はどこか皮肉っぽくて、どこか詩的だった。
外に出られない日々なんて嫌だけれど、真理子と一緒に過ごすこの日々は大事にしたい。
椎子は真理子の手の温度を確かめるように繋いでいた手をぎゅっ、と強くにぎる。うん、あたたかい。
真理子もにぱり、と笑い、椎子の手をより強く握り返した。