黒と赤色の絵描き歌【専スレ】

・専スレ
・乱入禁止！

____やってみよっかな？

( …んん、どうだろ… )

( ...さてさて、と ..！ ...にへへ、これはこれで良いなぁ )

( それは…良かった！
じゃ、…どうしよ )

( ...悩み中〜〜 ..多分明日、休みだし )

( …うちはお仕事、かなぁ )

( ___じゃあ、頑張って...ね？ )

( …きひひっ　頑張る！ )

( ...どうしよっかなぁ ..やっぱりしたいことが多くて悩んじゃう )

(設定として遺しておくのも吉じゃないかな？)

( ....成る程？それも良いかも... )

( ...寝ちゃったみたいだしまた明日、かなぁ？ )

(にゃ)

( にゃす )

( 思いっきりほとんどを寝てたって言う...ね？ )

( …のぉんびりだねぇ、良いこと！ )

( 果たして良い事って言って良いのかなぁ.... )

( ...さて、そろそろ色々やらないとね )

(うちも返すよぉ！)

( ...にひひ、ありがと )

( ....お仕事お疲れ様っ！ )

(…ありがと！)

( にひひ ..ど〜いたしまして！ )

( ....待たせちゃった、色々 )

(んにゃ)

( 待ってたよぅ！！ )

( …きひひっ！赤手だぁ…！ )

( ...んぇ？ ..うん、赤手、だよぉ？ )

( …かわい！ )

( ...ちょっと待ったどうした？ ...え、いや、嬉しいけど... )

(…きょおつかれててねぇ…君が一番の癒しぃ…)

( ...あぁ、そう言う事ね？ ...お疲れ様 ... )

( きひひ。…んん、…ふぁ )

( ところで赤手、今日はどんな気分かな？ )

( ...お疲れならゆっくり休みなよ？ )

( ...ふふ、勿論なんでも！ )

( …んん。…いちゃ、いちゃも、いいけど…
んー…んーーーっ )

(くふふ、悩め悩め... )

( …んんぅ、悩みながら返信考えよ… )

( りょ〜かいっ ...ま、俺も返信考えるね )

( あぅ…心情、…難し )

( ....良いねぇ )

(…きひひ)

( ...うん、見てると心がポカポカする )

( …だ。…だって、… セキカ、ちゃん
と……ともだち、さん達が… か、可愛い…から？ )

( ....可愛いのはアンタらだと思うけどね？ ...ふふふ )

(ふひっ)

( ...あ〜〜っ、楽しっ！ )

( …あ、ァ…ぁ…ふ、ふひ…　せ、…せき…か
ちゃんと…似てる…かも )

( ..... ...ふふ、そうかな？ ... ...ま、慣れ親しんだもの、だし )

( …じゃ、ぁ…き …聞きたいことが …ある、ん…です )

［畏まり］

( ...はいはい、何でも聞きな？フランクで良いから )

( …せ　… せき、か　…セキカちゃんは
あの… 赦して …あげることは… 出来る、んでしょうか )

( 何があったとか …その、何を …してた とか
ぅ　…あたしは、分かりません けれど… )


( …… )

( ...あぁ、そんな事か？...答えは一択 )


( 赦すに決まってる ...悪いのは、アイツじゃあ無いんだよ ... ...ふぅ )

___長い　長い、間と呼吸




( …よ …よかっ… た… )

___ほんとに



［胸に手を置いて］

『 よかった…ぁ 』

「 ......俺等も安心したよ 」

_____...赤仮の事を、ちゃんと任せても良いかなって思えるからね？

( __呼吸を、間を置く …空気が重く感じる )


『 …セキカ ちゃん…は し、…しばらく…
… …ぅ ぇ…ぇっ…と…　その… 』

____"はいやーどーどーどー"

　　"ふひっ！？"

______

(…序曲が砂姫を連れていく…)


『: …続けようかの、…わらわの方が話しやすかろう？
　 "ビジネス"に於いては特に。な 』

「 ....ビジネス、って ..人の事を物扱いすんじゃないよ、デコピるよ？ ....ま、とは言えそうかもね ..あの子じゃ刺激、結構強いみたいだし 」

_______でも、大事な話だから ...ね？

　　( ..ちょっぴり真面目な雰囲気 .... )


「 ...茶でもいる？ 」

『: いや、結構… 』


(書類、サイン済みの契約書を机に)

___さて


『: まず、此方からじゃな…"砂殿"は其方の…
　『面皮-赤仮』を"難民"として扱っていたが
　 この度貴社、"赤城"と良好な関係を築くにあたって 』

『: 彼女の移住を認め、衣・食・住を保証し
　 …明かせぬが、此方で定めた身分相応の待遇を
　 与えるものとする。…尚、入国・出国に於ては
　 貴社、親睦の使者を兼任する為 出入りを自由とする』
_____

『: …こんなところか、…やれやれ
　 前例が無いゆえに破格どころでは済まぬ待遇じゃ 』

( …汗を拭い、次の資料と書類 )

「 .....そこまでして固執するのは ...
　　...ま、深い理由は聞かないでおこうか？ 」


( ...特に異論は無い ....赤城にも、彼女の部屋はしっかり残してある .... ...実家、的な扱いと考えて貰えば良い )


　　「 ...それで、次は？ 」

『: …親睦の品として寄贈するモノ…じゃ
　 お主らに"楯"でも用立ててやろう、とな 』

( カタログ。…書類にコピーしただけの奴 )


『: ま。こんぐらいじゃな …"砂殿"での
　"赤仮"、活動の費用は此方が全額負担する
　…これで此方から話すことは以上じゃ 』

「 ....適当にどっか飾っとくわ ...ま、ありがたく貰っておくよ .... .... ......レギオンにでも送ろうかな 」

( ...溜め息吐いた後、仕方なく受け取り )


「 ...いたれりつくせり、か ....何から何までしてくれて、大助かりだね ...
....ま、俺等も手助けはする ...好みとか色々知りたければ聞きなよ？以上 」

『: そーゆー面では大いに頼らせて貰お… 』

____と …言いきる前に


『: …なんのことか分からぬし要らん世話じゃ 』

「 .....分かりやすいなぁ 」

( ...頬杖を突きにんまり、面白いと言わんばかりに笑う )


「 ...はいはい 」

　てを掲げて、脚を下げて …一歩を踏んで
　
　くるりと尾を蹴るように回して
　高く跳ねて …てを下へ向ける 舞い落ちる


　__しっぽを追いかけるみたいにぐるぐる滑って
　 立ち 右てを上げ、…空を見上げる __くるくる回る



_____


『 しゃらーん　しゃらーんっ 』

____

(きつねが、おどる)

[ ぱぁんっ ]


　　　　___掌、一拍 ... ......踊りに合わせて
　　　　　　_____手拍子は続く


　　　( ...にぃいと、笑う魔人 、踊りに立ち合い )

「 ....やぁ、調子はどうだい？ 」

［ぴょんっ］


__としゃっ　…軽い着地のおと、…にっこりと瑠和！


『 はいっ！　間接よし！骨筋よし！
　瑠和、かるぅく動けまぁーすっ　…こやんっ！』


( 躍りの熱は冷めず、言い終われば招き猫みたいなぽーず )

「 ...うんうん、健康的で安心だよ .... .... にひひひ 」

( ...胡座をかいて座りながら、楽しそうに笑う ..
そう、いつも通り .... )


「 やぁ、昨日..と言うか今朝に比べたらだいぶマシになったよ ...って、言っても分かるかな？ 」

( そそ… と身を寄せる
心配そうに肩に手を置き、すんすんと頭を嗅いで )

　『 …二日酔… ですか？ 』

「 ...まぁ、うん、それで良いかも、ある意味悪酔いだし 」


( ....ぽかぽか、ほかほか ..風呂上がり )

『［ほこっ］ …ﾆｬｰ 』

( あったか素肌、溶けそうになりながら 瑠和 )


『 …お酔い覚まし お手伝いできるなら
瑠和 なんでも賭して従いますよ… 』

____くるりとしっぽが巻く

「 ....酔い覚まし、って言うか ..まぁ、霧払いって言うか .... .....取り敢えずさ、その ...ちょっと、癒しが欲しいんだよね... 」

( ...声、少し震え気味 )


「 ....お願い、頼らせて？ ...あんま、見せたく無いけど 」

...お願い

『…良いですよ！』

『 早速返してきました！ 』

「 ...お仕事、早いね？...うん、ありがと 」

「 ...それと、ごめん 」

『 …ふにゃ？ 』

「 ...ごめん、今その、かなり ..... ...心、濁っちゃってるから 」

『 ……でしたら 』

『 私の好き勝手で、…そのお心
　お付き合いさせてください！ 』

『 …好きに、話してくださって…
私、聞いて 寄り添いたいんです 』

「 ...うん 」

「 …だから、ゆっくりと…
　わたしと、話しながら…何があったのか
…なにして欲しいかとか、…言ってほしい…な？ 」

「 ...情けない姿見せて、ごめん、ありがと 」

...そう、する

「 そぉんな、…見せていいんだよ？
解決は相談から始まるんだ、…
言ってくれた方が、安心する 」

「 …だからさ… にゃ〜…って 」

「 ...昨日も言われた、ピエロさんとか、陰陽さんとかに 」

「 …どうだった、のかな… その…
……ごめんね？居てあげられなくて 」

「 ..これでも、頼ってるよ？ 」

「 ...大体は独り言と、あっちを見てくれたら分かるかも 」

「…だから嫌だったんだ、彼処空けるの…！」

「 ...ごめん 」

「 もーーーーーーーー我慢ならない！!!! 」

「 決めた！何言われようが勧められようが
彼処にも行く！…ぜぇぇっったいに誰ぞに
口出されてほいほいどっか行くもんか！ 」

「 いや、て言うか月尾とかは悪くなくて...悪いのは俺 ... だと、思うから 」

「 ...なん、ていうかその、本当ごめん 」

「 大体何だろうね!? 私ってホント思慮浅い！ホント！
"キミのため"っていう大前提を忘れてキミを
寂しがらせて病ませた！…もう忠告なぞ知るか！ 」

「 …可愛いかっこいいキミだぞ！？
　病んだら私も辛くなるキミだぞ！？！？
　あぁもう独り言で君が病む位なら
　行く！絶対戻る！ 」

「 ...別に、此処でも大丈夫なんだけど ...な？ 」

「はい行くよ!?　…何言われても出んぞ…！"」


「 …あと、荒ぶってごめんね？
そしてキミの"謝り倒し"禁止。誰も幸せにならない。 」

「 ...ま、まぁ..うん、分かった 」

(oh)

( ....ふふふ、そんなに元気なら俺も安心って奴さ ...
...そんなにはしゃげる位には ...ね！ )

(…ぅぎぎ、…むーっ)

( ....さて、それなら俺も安心して色々返せそうだぁね )

( …うへへ、返してこぉい返してやるぅ！ )

( ....テンション上がってるねぇ )

( …だめ？ )

( だから気に入った )

(…にゃは)

( ...そう言う事 )

( しかしキミ、…いい気分すぎて
頭のなかぽわってしてきた…ふぁ )

( ん ....もう寝るの？ )

(　…ビックリした？　)

( ............ )

( ふ〜〜ん？ )

( …ごめんごめん！なにしよっか？ )

( ......なにしよっか )

( …返して、欲しい　…かなぁ？なんて！ )

(…んひゃ、ふたりともかわい)

( .......返す、返すけど、その )

( ....恥ずかしい )

( …でも、よくできている
ありがとう …いつも助かるよ )

( ....急にそんな事、言われても ...もぉ )

( …ふふ )

( ...もうちょっとだけ、返すね )

( ホント！？…　ありがとう！ )

( ど〜いたしましてっ！ )

( さて、今日も色々返すから、ね！ )

(また職場に発症が起きて２日待機食らったよぉ…)

(私自身には問題ないのにぃ…寝込む。…ぅぐぐ
明日返しまくってキミを驚かせてやるぅ…！)

( .......お、お疲れ、様.... )


( ....夜からで良かったらゲームとか色々、付き合うよ？ )

(……楽しみにしちゃっていい？)

( ....勿論、平気！ )

( ....まぁ、寝込むんなら寝込んでて貰ってもへーきだけど )

( 寝させない奴めぇ…　むむ、悩ましいな )

( きひひひひ.... )

( …くひひっ、同じ穴の狢〜 )

( ...褒め言葉！ )

( …けれど実際助かっちゃう…
ウチ、赤手君心の支えになっとるしなぁ )

( ...まぁ別にゲームじゃ無くても、なんでも平気だからね？ )

( 俺は貴女の癒しになれるだけでも！ ...存在価値ってもんがあるんだから )

( えぇ〜？もっとわがまま言わんと楽しめんわ
いぃ〜っぱい言って欲しがってなんぼでしょ？
ウチの愛とかウチの愛とか！…あとは趣味とか？ )

( ...くふふ、俺は幸せだけどね？ ...信用出来る、信頼出来る、月尾がいるんだから )

(…恥ずかしくて悶絶しとった　なにゆうてくれるんきみぃ)

( ....きっひひひひ！ )

(…アルスター君のお話、どうしようか考えちゅー)

( ...ん、だいじょ〜ぶ、ゆっくり考えて？ ...ゆっくり休みなよ？ )

( ん〜〜〜っ！！チョコバウム美味しいっ！ )

(待って間違えた)

(にゃ？)

( ...あ〜〜、いやその、忘れて？ ..うん、忘れて )

( んにゃにゃ、何処か別の場所に行ってたりぃ？ )

( ...匿名板に書き込もうかなって思ってた内容、誤爆っただけ )

(…きひひ)

(忘れちゃお！…いいょお？いってらっしゃぁ)

( もう良い ...もうバレたし、もう見られてるし、そもそも書き込むほど大した内容じゃ無いし....！ )

( てか今更だけどなんであんなの書こうとしてるんだろ本当恥ずかしいんだけど... )

( …それ、ウチもわかるぅ
たまに恥ずかしいのに書いちゃう )

( ....う〜〜〜〜っ )

( んにゃ )

( ....うぐぐぐ )

(かかっ　返したぞ！…まぁ、遅れに遅れたが…)

( 元気か？わっぱ、…わらわが参ったぞ )

( ....元気、じゃない )

( ......遅いよ、馬鹿、馬鹿ぁ )

( …すまぬ、すまぬよ…
言い訳は申さぬ、…何でも言い付けてくれ )

( ...良いよ、ううん、大丈夫 )

( 大丈夫だから、安心して？ .....寂しかったのは事実だけど )

( …ぅぐぐ。寂しくさせた罪は重いのだぁ〜 )

( そういえば猫が重くて動けない )

( .......ごめん )

( ちょっと今....ごめん )

( なみだ、とまんない )

( …わが胸でも借りるかな？ )

( .....あ〜〜 ....ふぅ、うん、落ち着いたかな...... )

( ..大丈夫、無理はしてないから ...大丈夫 )

( 寂しがらせたな、…すまない
…借りるものでもあれば、何でも言いなさい )

( ......うぅん、大丈夫 ...ちゃんと、来てくれた ...それだけで、それだけで　それだけで！！！！
俺、本当に救われるんだから！安心、するから！ )

( ……しかし、すまぬな。
…PCR検査に連れ出されるとは )

( 大丈夫、それは本当仕方のないことだから ...！ )

( おぉ！…嬉しいことを言うなぁ
…どれ！では、…濃いこと　やるかな？ )

( ....うん、でも、ちょっと待って、下さいね ...またその、ぶり返して来たって言うか )

( ...過呼吸気味になってたんで、一旦、落ち着きます )

( ..あぁ、駄目だ ...なんか、今頭、変になってるのが分かる... )

( …落ち着き、落ち着き。 )

( 水飲んで、窓開けて… )

( ....やだ、やだ、あぁ ..嫌だ、嫌だ... )

( ごめん、見せたく無いのに、闇ばっか見せて、ごめん、駄目 ...御免 ... )

( ...吐いて、来る )

( 相談とか聞こう …はい、気を楽に )

( …お大事に、」？ )

( ...吐いて、水も、飲んできた )

( ...心配、させたね.... )

( …大丈夫？　って、聞くよりこう言った方がいいかな )

( …どう楽しもっか？　やろっか？ )

( ...今何したいのか、よく分かんない .... ...どう、しよっか？ )

( …やる？ )

( ...何でも、良いや ... ...理由についてはまた、言いたくなったら言うから ...今はもう、何でも良いから忘れたい、かな！ ....大丈夫？ )

( …大丈夫！ )

( ...ふふ、ありがとうね？ )

(…その、…ね？　…向こう、行こ)

( ..........ん、うん！ )

https://i.imgur.com/L331ZGS.png

本体から分離して間もない幼狐
お洋服しかなかった頃のおきつね

https://i.imgur.com/lDrDZ4g.png

廊下を歩いていると不意に会った黒騎士

https://i.imgur.com/ZnCe1t9.png

　次女、誕生１年目の冬

「きひひっ！」__黒は思わず微笑んだ

(…恥ずかし"いーッ！)

( にひひ... )

( ..さて、あと一個！ )

(…は、早くもお返し、いただいちゃいました…)

( ...もう少し待ってね？ )

( ...お返し、完了かな？ )

(…みんな、かわい)

( …ふふっ…おまけでヒント！ )

__魔の森で白機、黒機編を進めると
　サブストーリー 01"生霊"を！
　…それを済ませると 02"【R】の頂へと"
　…が解放されるよ！　…あらすじも、言っちゃう？

( ...楽しませてくれるね、本当 ...にっひひひ！
...いいや結構！ ...あらすじを聞くよりも、生で楽しみたい！ )

( 気に入ってくれたのなら、大歓喜！ )

( ...さて、何か希望はあるかな？ ...して欲しい事、やりたい事、何でも付き合うよ！ )

(…うん！いいおかえしもらっちゃった…、
…うひゃ、頑張らないと、こんな楽しいの
頑張り倒してきみを困らせなくちゃ！)


(…ふふ　今日も、いい夢がみられそう…)

( ....おっと )

(医霊君の設定公開…ちょっと、眠気がきちゃって…)

( ....もう寝るのかい？ ...にひひ )

(…ぅゅ…　でぇ…もぉ！
きみ、…やんじゃぅから
　ひとねむりしたらもどるぅ)

( ....ふふふ、まぁ、寝るのなら大丈夫、止めはしないから )

( ....そぉかそぉか、ふふふふ )

( と言ってもルージュのは昔に書いたから ...リメイク！かな？ )

(…いったんおやふみ)

(……たのひみひてる)

( ...はぁい )

( 期待しないでよ、もぉ )

( ...やる気めちゃくちゃでるんだから )

_____ハッピーバースデー、月尾

(…えへへ)

( …出会ってくれて…ありがとぉ…赤手ぇ… )

( ...んひひ、ど〜いたしまして、月尾 )


( ...お望みの品は既に、納品しておいた、よ！ )

( …まだ尊厳があったころの医霊だね )

( ...あ、今ならきみのための物語のルージュの所見たら、色々分かる所が増えるかも！ )

(…あたまいたい、…考察が深まらない…！)

( .....だ、大丈夫？ )

( …こたえ、…おしえて…もらえる、かな？ )

( .....最後の所 )

( ○久しぶりに来客が来た。泥に塗れた____________ )



( ...地王 )

( …死んだほう？ )

(…うぅ　…　……　…　…わかん…ない)

( ....うぅん、それはまぁ、また別 ...医霊が魔物に戻るのも、病院をやめたのも ...全ては、地王が来てから )


( 地王は、親や傭兵達を ...不審死に追いやった犯人 )

( ...俺も説明、下手でごめん )

( ただ、泥に塗れたと書いてあるように ...その時の地王、鎧が無いの
...スライムだけど、子供の姿 .... ... ..... )

( …なにかを、…もとめられたのかな
…ころされたのかな… )

(…下手な考察しか浮かばない…)

( ....さぁ ...少なくとも、赤城の年長組 ...って言っても過言じゃ無いよ、幽霊と地王様 .... )

( …土の、…王は…甦った…存在…？
　…ルージュ、…は　…　………殺された…
…　…あ　…れ、？ )

( ...ふふふ、聞いてて楽しいから、平気 )

( ...あ〜〜、今日は俺、休みだからね？ ...何か希望あったら、何でも聞くよ？ ...バースデーなプレゼントに、なれるなら )

( …因果は回ると、ルーは言っていたね )

( それは車の輪の如く …送った針は己に突き刺さる )

( .....ほう )

( …それ故にあの方は "執着" をお覚えになるのでしょう
…寧ろ、覚えにならないのやもしれません )

( 似合いの末路ね )

( けど、生きてんだ 因果か何かと知らないけれどね
オレぁ不憫としか思えないね …それで済まないのが
世の中ってやつの、…"無情"なのか )

( 結局の所は興味転じて愛となる！
なぁんだ。ウチとおんなじかぁ〜 )

( …それが )

((被、害者であればそれで済むかも…))


( しれなかったんですね。…わたし、よく
　あの人にお世話になりましたけど… )

( 医者としては過剰、…と言わざるを得ない
…そう言うところまでは見せないだけだ )

( つまりは隠匿じゃ。…どうじゃ
お主ら、明かしてみれば軽くならんか？ かかっ )

( ...っふふふ、ふふふ ...なるほど、成る程なぁ )

( そう考えるんだねぇ .... ....ひひ )

( "死"はあった、…としても
それは　…たぶん　…わたしと同じ )

( ……ふひっ…な、…何て言おう… )


( 混沌が産まれたのよ、分かる？ )

( ....ほほぉ〜〜〜、なるほどなるほど .... .... ...ふむふむ... ♡ )

『 …"必要がないから言わなかった"とは言わない、
結局、隠しているものが根底にある為に … 』

『 過程を恐れ　隠匿の果てに歪んだのは
…誰であれ、在ることなんだろうな …重要なのは 』

______


『 …"恐れたこと" 』

「 ......ふふ 」

『 …きみを喪う、…という恐怖　…言い訳 』

『 それが［過:【愛】:程］から遠ざかった
わたしへ"罪"と"裁き"を、…世界が科すのなら 』

『 …わたしは所詮被創物の隠れ蓑に
逃げ込んだに過ぎなかった …だが 』

『 …これがきみと同じで違う罪の証なら 』

『 …だからきみの口から …
聞き出すべきだろう __ 』

『 …きみを受け入れるもの
…R-9A、でも　…アローヘッド…でもない 』

『 …"ドリフト"。… わたしの、"名"
つまりは　…わたしとして 』

.....成る程

「 ...それが、君の答えなのか .... ...良く、聞かせてくれたね 」

____とても、面白い

　　　だから、ありがとうを言わせてくれ ...

『 …決まっている事だった あの時から。
…遅いか、早いかだけをわたしが決める 』

『 …今は、遅いと思うかな　…それとも早いか 』

______

　『 いや、早いほうがいい…
　　…きみを強歩に連れ出せるヒントが欲しいんだ 』

「 ......ヒント、か 」

『 ……… 』

「 ......“贖罪” かな 」

『　それは　…　』

『 …孤島に、組した後でさえ
思わざるを得なかった事の… 』

『 …昔から 続いているもの…？ 』

「 長く長く、続いて ...絶対に償わなければいけない事だよ 」

「 ...良いかい、ドリフト ..とても、私にとって因縁があり ... ...そして責任は果たすべきなんだ 」

『 …"死" 』

「 ...... 」

『 …"それ"は …こんなところで、…きみと、わたし 』

『 …ここで色濃く繋がっている
…… それも、きみが思う以上に 』

『 …"似ている" 』

_____わたしの…　いや

『 …全、"R"の出生　…ルーツ
きみは …ルージュ、…きみは… 』


『 …知っていたかな
恐らくはきみがかつて 』


　___求めていた"忌法"

　『"人工自立魂"』
_____


『 …"島"にある、超兵器の殆どに使われている
"人工"の、…"意識"とでも呼ぶべきだろう 』

『 これ無しで 動く兵器は殆ど無かった
…"R"も同じく これの使用を前提としていた 』


_____…これは

『 …当然 真っ当な方法で作れるモノなんかじゃない 』

____

『 "機械" とは全く違う …"生きた意識"
そこに在り、考え 信号を送ることが出来るもの
…使い方、だけではなく …生成する段階で
…これは"技術"そのものが罪となっていた __何せ 』



float:ghost
"魂のきれはし"　__と呼ばれる…


『 "本物の魂" が　…原材料だったから 』

______

『 …かつて"島"を支配した科学者が秘蔵していた
…"魂の発生"に関する記録を発端とした悪魔の行い 』

___それを"島"は、…発展の礎に仕立て上げてしまった



『 島の愚行は止まらず、遂には"兵器"としての
限りない柔軟性を求め …"戦闘生命体"の開発にまで
傲慢に手を伸ばした ___ 』


『 "R"の …第一号　完成した、そのボディには
____最も初期に作られた"魂"が入れられたらしい 』

『 …"試作R1番機"、外装 …R-9Aカスタム 』

　___生体戦闘兵器 …内部識別コード


　　『 …エンジェル　…ドリフト。』

( ....寝ていたよ、申し訳ない )

_____夜は深く、瞼は自然と落ちてくる

( …医霊の側には自分が居た、…安心を覚えるのは
道理だが、それでも不満は生じる …何しろS気味だ
思わず布団を掛けたが …"天使"の時間はそれまで)

　　…寝顔はいい眺めでも何かが満たされない



　　　____そんな、こんなで



( 医霊…彼女の目が覚める頃には__ )


　…豊満な肉体を強調するように鎖で縛られ
__転がされたベッドの上 …矢機の枕にされていた


　　［。o O］…眠りに落ちている天使

________......ふ、む？


( ....目が覚めれば四肢をしっかりと縛られて ... ...何処かこう、苦しい感覚
...下に目を下ろせば、それはそれはぐっすりと眠っている ...愛する者 )


「 .....やれやれ ...全く .... ...まぁ、今日位は良いだろう 」


( ........暇潰しにと読んだ本でしか見た事の無い縛り方に苦笑を浮かべるも、これはこれで嫌いじゃない ...
...透けて逃げると言う無粋な事はせず、ただ受け入れる )

　　　　何も、慌てる事は無いのだから。

　『…今日 も。…の間違いだよ』

( 絆された愛する者の声にぱち、と目を覚まし )


　　　___ぐ、ぐ、ぐ……


　(大きく伸びをすると …医霊の腹に腰を降ろす)


　『 …おはよう、ルージュ
…歯磨きは勝手にさせて貰ったよ 』

　　　「 ...随分と遅い起床だ ...ふぐっ 」

( ....不意に腹に下ろされた腰、思わず声を上げる )


「 ....あ、あぁ ...そうかい、それはどうも、ありがとうだね ... ....その、お、降りてはくれないか？ 」


( ...機嫌を伺う様な声の出し方、不慣れ。
　　...相変わらず縛られたままでは何も出来ない )

「 ...あぁ、それと ... 」

　　　___君の出世については、今は深く聞かなかった事にするよ。


　　　　　「 私も同じだ 昔は気にしていない ...現在が大事なんだよ 」

『 …光栄に思って貰いたいな
幼子好んでいるようなきみが…
わたしに、乗られているんだから 』

__(…馬乗りのまま上半を倒して顔を寄せる)


____

『 …それはそうとしても、… わたしはきみの
過去について覚えておく。…今度の耐久歩行には
必ずきみを引き摺らないで連れていきたいから 』

　　　　　　　いいよね？


( …くすぐり棒を目と鼻の先に見せ )

( .......改めて、お誕生日おめでとう ...こう、大したバースデープレゼントを用意出来なくて、ごめんね？ )

「 ...は、はは ...確かにそうだが ...
...主導権は出来れば私が握りたい物、だね ....なん ...っ！？か ..顔がちょっと、近いんじゃない、かい？ 」

___( 声、震えて ...じわじわと変な汗が出る )



「 ....分かった、分かったからそれをしまってくれ、ね？ 」

( きみにある全てが私への祝いのようなものだ
１年どころか3年通して君という欠かせなくなった
存在、きみには何時でも助けられ続けて癒されてる )

( バースデーの言葉と挨拶、更にプレゼントまで
　きっちりとしてくれた君への好感は今や
最高位を遥かに超えて持てる愛を解放しつつある
きみは可愛いかっこいいありがとう )

( …ありがとう、出会ってくれて
だから恥じなくていい ……嬉し泣きしそうになる )

( .....っ ...何、言ってるんですか、もぉ ...俺は、泣いてます、よ？ )

( 本気でこう、感謝をされて、褒められて ...今日は月尾にとっての、誕生日なのに ...俺の方が幸せ、貰っちゃって .... )

( .... ....大好きですよ、月尾 ...ほんとに、ほ〜〜〜んとに ... ！ )

( ...俺は、月尾がいる、それだけで ...とっっても、幸せですから！ )

［ ﾁﾞｯ　__　カ ギ ャ ァ ー ン ］


( __波動の奇妙なエフェクトにサウンド、
　　流れ込んだ生命の力は鎖を強化し
　　幽霊を実体として捕らえる屈強な
　"ジャッジメントチェーン"と化した！ )

　　_______


　『 …思い上がらせてあげる時間は終わり
　　あとは、きみに"事実上下"を教え込むだけだ 』

　( …額に指を当て、__太股辺りまでなぞる )

　　__ここも　__ここも　__ここだって…


　『 わたしのさじ加減 …ひとつで… 』


　　___どうにでもしてしまえることを　…ね



　　　［…浮かべた笑みは目が笑わぬ鬼畜］


(__矢機は …孤島を経て自己意識を成長させていた
　…マゾヒスト、かつ幼子好きで …世話を焼かせる
　そんな医霊に妻としての生活を続けた矢機は今や… )


　　　　　天使の皮被った"アクマ"。

(独り言 …新しく、作って…くれる？)

( ...先にそちらを作らせてもらう、ね！ ...お安い御用 )

　　　　　....へ？

( それは、余りにも唐突で .....少し間抜けな声を出すには、充分
...何故なら冗談抜きで、動けないから ...そう、嘘や冗談抜きで、鎖から抜け出せない )

　　　　　....ど、ドリフト？

　　　幽霊に冷静さを失わせるには充分だった。


　　　　　_________ひっ、ひゃぅあ！？


　( 触られる事は滅多に無い幽体 ...感度は高く
声は溢れて止まらない )


　　　　「 ...ま、待つんだ、少し ...少し .... 」


　　　　　　______ヒッ！？


( .....その笑みを見て思える事は一つ ...“逆らえない”
....そう、自覚させる )

『 …随分 わたしもこんなことに興じてから
　　きみの、…特殊な悦びが移ってしまったよ 』

　　___わたしをこんなにしちゃった　…

　　　…へんたいさんの　__ルージュ


　(ここから__既に"嗜虐"は始まっている
　声がよく響く部屋の仕組み…その中で、…
　まるでにじり寄るような低い声が木霊する)

　　［ すぅ… ］

　__もぉいっかい　…教えてあげないと



　(…不安を煽る __黒い、目隠しを取り出す
　　…ゆっくり　ゆっくりと近付けて…)

「 ...ちょっと待ってくれ私をそんな風に言うのは ...
...お、怒っても良いんだぞ、ドリフト ..... ....んひゃひゅふっっ！？ 」


　　　　　医霊は特に ..聴覚に長けている
　　　___だからこそ、声にはとっても弱い。



　　　　既に顔を赤らめて ...吐息を荒くする、位には。
普段とは数トーン低い声。見た目よりも恐怖を感じて ... ....それがまた、興奮のスパイスになる。

( 近付いてくる黒布 ... ...焦り、静止の声を掛ける )
「 ...ま、待って、まつ、待ってくれ ...な？た、頼むから ...！ 」


［ ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ....！ ］
...今更抵抗しても、無駄なのは分かってるけど ...
　...それでも藁にもすがる思いで、鎖から抜けようと___

　___


　［ …___ ］

( __顔が… 歪む。慣れぬ拘束の中で医霊が…遂には
恐怖に染まり、…しかし染まる顔に惚惚としたかおになる )


　　［ すぅ__　…きゅ ］



　___ただの一枚布を、しかし丁寧に …ゆっくり
　　…蛇でも、巻き付いているようなストローク…

　　そして締める時は一瞬 …望み、絶たれる感覚

「 .....あ 」

( 視界が塞がれる前 ...最後に見た光景は )


　　矢機の ....悪魔 ..いや、サキュバスと呼んでも良い
　　　　　　　　___色気に溢れた、表情だった。


　　　　　( ....何も見えない )
　「 .... ...あ、あ〜〜、ドリフト？ ...これだけ、だろう？ ただ私をこうして ...遊んでるだけ、 ...だ、ろう？ 」


( ....暗闇の中だと、自分の声が尚更はっきり聞こえる
...黒布に視界を奪われて .... ...今、自分がどんな姿を晒しているのかも .... ...矢機の表情も、分からない )


　あるのはただ ...これだけでは終わらないと言う、予感

_____…［カチ　__…ズー］


　___この出来事は



『 ……よく、…喋るクチだ 』

( __舌を、つまんで )


__"赤"紹介　…前日の事


　　___"アレ"が　…撮られた日のことなのだ



　　　(…くすぐり棒が　__獲物を前に…
　　　　静かな歓喜のうねりを上げた)


__［続き　チョコ森］

______...医霊が自覚していない、知らないだけで


　　　　あの、公開処刑 ... ...そう、知らないだけで


　　　しっかりと経験済み ... ...勿論それは ...
　　　　.....医霊にとっての、喜び、快感へと変わる



　　　　____んぇ、あ ...

　　　( 喋る事も封じられた医霊が思う事はただ一つ )



　　　　　___どうか ...どうか ...
　　　＿＿____バレませんように

( ……ぅぐぐ…っ！！　…
もぉぉ…っ　宣言しないところで
…形容しがたい嬉しいことしてくれちゃって…！ )

( ....ふふふ、なんのことやら？ )

( …に"ゃぁぁぁ…！ )

( .....にひひひっ )

( …ふぁふ。…ゆるさーん…
今日は力を溜めてやる…！ )

( ...はいはい、ゆっくり休むんだよ？ ...今のご時世は本当、ね？ )

( やっぱり、君ってナイ君大好きだね？ )

( なんのことやら ..！！ )

(よしよし出来た… こんばんわ！)

( んにゃ！ ..はいもう、ね！神です！滅茶苦茶良いです！！！ )

( えへへ/// …よかった！ )

( ...はぁあ、もぉ ...本当良いなぁ、カッコ良い ...でもクズ気味なのも！！ ...とっても、好き！ )

( 戦闘狂は大立ち回りする以上、あんくらいの
性格が丁度いいと思うのだよ、…くく )

( なるほど ...参考になります！ ...さて、ど〜しよっか？ )

( ん　なぁに？ )

( ...このままお話しするか、ちょっとだけロル返信、がんばろっか？ )

( たまには癒されるだけ癒されても良いんじゃない？
神様が文句言うならぶっ飛ばしてあげちゃうよ！ )

( …あ、でも話題思い付かない…
…うぅん　ネコとか設定とか… )

( ...にへ、じゃあそうする .. ...勉強ばっかでちょっと疲れたし ... ...でも明日は返す )


( ...なんでも良いんだよ？ぐうたらするだけでも、ねぇ... )

( …んにゃ )

( ...俺も今は頭働かないし )

( …うぇへへ、じゃ…　とけるぅ？ )

( ...もぉ溶けてる、にへへ ... ...独り言のアレも見られちゃったしなぁ〜〜 ... )

(…えへへへぇ…　…あれうれしぃい…)

( ...今更だけど、とっても恥ずかしくなってきた )

( いいんじゃないかな？…成功してるし！ )

( …だから、これからも頼りにさせて貰って…いいよね？ )

( ....勿論！幾らでも頼ってよ？ ......にひ、とってもとぉ〜〜っても、大切なんだから！ )

( ……嬉しいなぁー…　ぁぅ…眠気とんだぁ… )

( ...眠気飛んだのなら、なんか付き合おっか？ )

(…なにかするきが起きない…)

( でもきみはすき )

( ...そ、それ、本当恥ずかしいんだからやめてよぉお...
...今なら絶対わかるのに )

(んゅ？、…わかる、って？)

( ...へ？ ...あの、あれじゃないの？卵のあれ ..黄身と白身 )

( .....また恥の上塗りしたかもしれない )

( …でも君は好き、大好き )

( …ぇへへ )

( ...あぅ、いやまぁ ..そりゃ、俺も大好きだけどぉ... )

( ...いけず、悪い子 ... )

( …そぉんな悪い子には )

『 お 仕 置 き。…しちゃいまして？ 』

　__［ふりふり］

( ...煽っても誘われないよ、餌には釣られないよ、俺そんな単純じゃ無いので！！ )

『 あらぁ… でも それなりにわたくし、
…襲われちゃいましてよ？ __くひひっ 』

「 ...... ....前々から思ってたけどさ、俺の事舐めてたりする？ 」

( 疑惑の眼差し )

『 そんなことはありませんわぁ？…わたくし
だぁんなさまを愛して、慕っておりますのよ。』

( 笑んで身を寄せて )

『 …そ・れ・に。__貶しでもすれば
わたくしの弱いところ …握られてしまいますもの 』

「 ...ま、なら良いんだけど ...さ？
...俺もちゃ〜〜んと、ナイアの事は信用してるし、愛してるし ...頼ってるから、ね 」

( ....照れ臭そうに鼻を擦り )


「 ...どうだろうねぇ？俺はナイアと違って ...そんなに握ったりなんかしないと思うよ？ ...多分 」

『 …あら、素直に認めてくださいましてっ？
…此処で冗談が出ればいいのですけれど、
あいにく だんなさまの正直は無下に出来ませんわね 』

( 足に抱き付き、…見上げ )

『__分かってまして？ …わたくしの 弱ぁいところ』

　__ふわりとしっぽが足に触れて


『 よくお掴みになりますわぁ…
　 …い・け・ず。　くひひっ 』

「 .... ......分かってるけどぉ、最近は掴んでなんか、無いじゃん...？ 」

( ...頬、ぷくぅと膨らませ )

「 ...それに、ナイアの方がいけずだし、いっつも ...むぅうう... 」

( ..不満そう ... ... ...ちょっと、あくび )

『 …もう、おねむでして？ 』

(そそ、…とベッドを引っ張って)

「 ....明日、たくさん構うから、許して ... ...起きて欲しいなら、起きる... 」

( ...ぺしぺし、尻尾をはたいて )

『ひゃんっ… __っもぉ…だんなさまだっておいけず…！』

( 構わず…？ベッドに入れて、添い… )

『 …勿論　…許しますわよ
__その代わり。…約束、守ってくださいまし？』

「 ...勿論、何でも叶えてあげようじゃあないか
....んへ、へ... 」

( ...尻尾を軽く掴み、寄せながら ...瞼を閉じる )

( みゃあ )

(にゃー　…です)

( んみゃ！にっっひひひ！深夜だけれどごきげんよう！ ...昼寝してて返信出来なかった、ごめんね？ )

( 義兄様らしくて、…寧ろ安心致しました
…その妙に元気な箇所も心配要らず、ですね )


　___…ところでばか魔人様。



　［ぴら__］

「 …やってくださいましたね 」


(__黒光り虫の害を受けた際の写真)

( いやぁ ...えへへ、なんかこうね、色々吹っ切れた！鼻血出たけど俺は元気です！ ...で、え、え〜...と )


「 ........ん〜〜〜と、その、ちょっと待とうか？これ、俺じゃ無い..... 」


　　　　...説得力はそんなに無いが、事実無根 ...
...魔人は知らない、昔じゃ無い限り


「 ...きっと何かこう、勘違いしてるんだよニャルちゃんは！ ....うん 」

………


［むいぃ］
「…やめて頂けませんか 私めだって
あれは嫌いな部類に入るんですから」

( 昔じゃないのはメイドも同じ
__制裁に頬っぺた引っ張り …不満げ )


　「 …真偽を問う、…と しても一部に
　　私めに悪戯を働く方が増えたのもまた事実 」

　　___…あんまり責められませんね

　　　　「 ....いや俺もアレに関しちゃ反省して ...__んみゅ ...はなひへ 」

( ...良く伸びて良く縮む ...柔らかいほっぺ。
....流石の魔人もアレに関しては反省気味 )


「 ( ....だってニャルちゃんって滅茶苦茶悪戯に対する反応が可愛いと言うか良いと言うか ....だからだろうなぁ ) 」

( ...何方の気持ちは分かるので深く責める気は無い )

「 …二子の親、といった具合ですね［ぴっ］
義兄様、…悪戯魔人様の良い落ち着き様は… 」

( 離して、…普通の無表情 )



　　___それで

　［ぎろ〜っ］

「 な に か ん が え て ん で す か っ ！ 」


　___ジト目の睨み 顔を近付けて

「 ...まぁまだまだ若いけれどね、俺 ...ただ俺みたいにミィリィやヴォリンがなるって言うのを考えると ....
....うん、やばい事になるのは間違い無いから 」

( ...頬を摩り落ち着かせる ... ...ヤンチャしていた頃に比べると大人しさはマシになった .... )


「 ....へ、ぁっ！！？な、何も考えてなんか、無いよ？ 」


　　　　( ...思わず視線を逸らす )

「 …はぁ…　貴方というお人は… 」

( 呆れ顔、目を閉じながら溜め息 )


「 良く言えば… 付き合いやすいお方とも
…言えなくもないのでしょうが。…私は、… 」


　__今度は白黒が上の空


　「 …素直に尊敬させて欲しいのです 」

「 ...あのねぇ...俺は魔人って言う種族で ...魔王になりたいの、英雄になりたくないの.... 」


　　　　　　「 ...素直に尊敬されるほど
　　　　　　...お人好しじゃ無い、の！ ...にひ 」


( 上の空な白黒の額を突いて ....ニヤリと笑う )


「 ....うん、やっぱニャルちゃんは一々反応が面白い 」

「…」　［ｶﾞｯ］

__ｷﾞﾘ …　ｷﾞﾘ　

( ちょっと怒った顔。…掛けたのはアイアン・クロー )


「 ………［💢］」

「 あ〜待ってニャルちゃん困ります困ります頭はやめて下さい頭はやめて下さい俺の頭脳が壊れてしまいますあ〜ちょっとニャルちゃん離してお願いだから 」

( ....焦っているのが分かる ..一息吸う暇も無く、静止の声をかけ続ける )


「 ...いだだだだだだ 」

［ぱっ］「 ……いい加減… 」

( 呆れ顔に戻って …離して
懐から一枚の写真を義兄に差し出す )


「 …懲りて、頂けませんか？
よい顔 …というものが欲しいなら… 」


　__清掃員と撮った"ぷりくら?"…ぎこちない笑顔


　　「 …差し上げますから 」


　　__やっぱり目逸らし

「 良い顔って奴は俺自身が作り出したいんだけどねぇ... .... ...まぁそれはそれとして貰うけど 」

( ....プリクラ写真、しっかりと受け取る ... ....
...清掃員の笑顔は、とても幸せそう ... ...ピースも綺麗 )



　　「 ...取り敢えずニャルちゃんはあれだね、もう少し
　　　　... ...笑える様に頑張ろう？ 」


( .....でも魔人、懲りる気は無い )

「 … 」

( _諦めのない意思に思わず目を閉じ
…ふふっ、と呆れたような小さな笑い )


［ぱち］___こうですか？

( 片目を開けて )

　「 …義妹の笑顔が大好きな __義兄様。 」

「 .....あ〜〜〜、ちょっと、待った .... 」

( ...カメラがないのが悔やまれる、それ程純粋で綺麗な .... ...中々不意打ちな、笑みだったと魔人は心に残す )



　　　「 ....うん、今のみたいなの、とっても良いよ 」


　　__次見せるんなら、愛しい人の前でね？
...最も、笑顔以上に色んな顔色を見せてるみたいだけど
　　　　　　　　

［つん］　__はぁ

「 …一言多いんです 義兄様は 」
( 呆れた表情で頬を突く )


　　____

「 …(…あの子の顔が …見たくなりましたね…) 」

「 ......にひひ、...ん、ふぁ.... 」

( ...白黒の変わらない様子 ..良い方面に変わった様子に、安心する .... ...頬を突かれても、気にしない )

「(……)」


「 …あの子は、…電話　持っていましたっけ 」

「 ...んぁ？ ...うん、持ってるよ？ ... ...元々は業務用だったんだろうけど、今は普通に ... ...色々、ね？ 」

( ....背伸びした後、頷き答える ... )

「………」

　___会いたくなってしまいました

____....おぉ〜〜〜っ！！


( ...嬉しそうに笑いながら、ニヤけ面 )

( …言い方間違えた、と義兄の顔に
激しい後悔を覚えながら …悔し気と
恥じ気に富んだ表情 …座って見上げて、半ば睨み )


「 …… 」

「 ...ま、そのイチャイチャするのはまた明日、にしようか？ ...ほら、今日はもう寝よう！ 」

( ...睨まれても何処か ...嬉しそうにしており、頭を撫でて甘やかす ....
....クスクスと笑っているのは、恋が順風満帆だからだろう )

［うつら…うつら］


「 ……… 」

　　　　　____お疲れ様でスッ！

　

ぱち___


「 …… 」

( 目覚めた、…メイドは眼を二度閉じ 開け…
…大きな声で労いを運ぶ人物に鋭く視線を向ける )


　「 …私めはニャルちゃん。これでも旧神です 」

__… 恐縮ですが、あなた様の名をお伺いしたく存じます


　　____

(…見れば幾らかメイドの背丈は小さく
意を見せ、言葉を交わすに至る以前より
若干の敵意を発し、…立ち、畏まる)


　　___周囲はぼやけたような… "館"

「 .......へ？ ...あ、あ〜〜 ...えぇと、フォンミェン、と申しまスよ、私は 」

( ...少し戸惑いの色を見せる、後輩 ...いや、白黒の認識では今は後輩では無い ...のかもしれないが ...
.... ...それでも改めて畏まり、正直に答える )


「 ....これでも ..そうでスね、清掃員と申しまスか ... ...まぁ、使用人という的な感じ、でスね？ 」

___何かしらの、違和感 ...

( ...今なら届きそうな背丈 ... ....失礼だが、スリーサイズも ... ... ..物寂しい )

「 ……フォン、…ミェン。…ミェン様、ですね
…はい 初めまして、改めて名乗らせて頂きます 」


__偉大なる魔王様にお仕えし、この館を預かる者…


「 …私めは、ニャルちゃんと申します
　ご客人様 …以後、お見知り置きのほどを 」


( 軽い会釈、左手を胸の前に添えるように )

_______

「 …して、ミェン様は何ゆえ__ 私めに、
…部屋まで訪ねていらっしゃったのでしょうか？」


　　__体 奥底から染み付いた警戒は濃いが
　　…同じ 使用人という身ゆえか、…少しは薄れる


　「 …もし … 自由な熾天使、暗沌の愛娘のように…
　 私めに、挨拶に伺って下さったと仰いますなら…
　 お茶の１つでも、召し上がって頂いて下さいませんか?」

「 ....ン、ン〜〜〜 ...さ、様付けはしなくても構いませンよ？ ....そうでスね、私は ... 」

　　__赤城、と言う場所に所属していまス ...
　　　　...頼り甲斐のある、先輩に指導を受けて

( ...これは、夢 ...そう、後輩は認識する事にした ....
...本人的には、悪夢寄りかもしれないが )


「 ...えぇ、改めまして ...よろしくお願いしまスね？ 」

( ...両手を前に添えて、頭を下げる ... ...ただ、静かに歯を食いしばり )


__________


「 ...強いて言うならば、そうでスね？ ......迷い込ンだ、そう認識してくれて構いませンよ？ ...多分、そうでスから 」

( ...それに、これはこれで新鮮だと思う事にした )



「 ....そうでスね、一杯貰えまスか？ ...“ニャルちゃん”の... ...お好みなもので構いませンから 」

「 ……赤城 」

　…ザレッドの…

____________


［ｺﾄﾝ］ …

　　__緑茶に切り分けどら焼き


( …自分の席にはお茶のみを置いておき
　用意したミェンサイズの椅子を引き、促す )


　「 …お口に合えば良いのですけれど 」








___自室。_"これでも旧神"の臨際まで在った品物
　…額縁は埃を被り、…写真の類いはみな蓋をされて見えず
　白だけが広がる窓 __固く閉ざされた扉 しんとした空間…
　　

「 はいッ！ ......今はその、結構賑やかでスよ？ ... ...上の方や、子供達や ... ...お陰で掃除が捗りまス！ 」

( ...白黒の過去は余り知らない ....ので、こんな明るい )

__________

「 ...いただきまス 」

［ ...ぱく ］

( ...静かに座ってからどら焼きを口にして ...微笑みが浮かぶ )




_____...夢にしては、意識がハッキリとしてるし、感触も... ...どこか不思議に思いながら、辺りを見渡す ....
...後輩は知らないけれど ..なんだか、親近感が湧き続ける

「 …成る程 … あの魔神のこと、殺伐としているかと
　思っていましたが、わからないものですね… 」

( 目を閉じると …静かに聞き、お茶を嗜む )

______

( …食べるのを眺める …鉄のような無表情 )

　「 …… 」

　___あぁ


　「 …お口には合いましたか？ …あまり
　　得意なものでは無かったのですが… 」





　　__聞こえるはずの声はない
　　__感じるはずの気配もない

　　…二人の声と 息遣い以外には

　…静寂と …無がこの場に充たされている

「 ....そうでスね ...かの魔人様以外にも、王様がいまスし ...幽霊や猫、騎士様や ... ....あぁ、城内に図書館や広い庭などもありまスので .... ...常日頃から新しい発見がありまスよ！ 」

( ... ...自分の事以上に、何故か話してしまう ... ... )


____________


「 ...ふふ 」

　　　　とッても、美味しいでスよ！

( ...満面の笑みを浮かべる ... ....緑茶も啜れば、どら焼きに合って ... ...心が落ち着く )



　　いつもよりも表情を表に出さず ...クールな白黒
...寂しさは思ったよりも感じ無い、白黒がいるから ...


清掃員が ...これはこれで、楽しんでいるから。

「 ……… 」

__________

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ペキ


「 ……それは、…良かったです 」


__メイドは俯き影を目元に現し… …消す

( …不穏は感じない __それ以外、なら感じはする
しかしメイドは依然として無に近く、…部屋は静かで )



____

「 …………… 」

「 ......まぁ兎に角、愉快で楽しくて ...とても明るい場所でスよ！ ....あ、語ッちゃッて御免なさいでスね？
...あ、それとそこには、とても尊敬スる先輩が居るンでスよね 」

______________


( ...緑茶を飲み切って、どら焼きを食べ終えた所で ...手持ちの真っ白なハンカチで口を拭う ... .... )


「 .....やッぱり、変わらないでス ...此処が夢だとしても、何も 」

( ...いつもよりは確かにその、クール過ぎるかもだけど
...その優しさは誰よりも伝わって ... ...幸せに思える )

　　　　　　ピキ
______

　　　　　　　　　　　キッ

「 …えぇ、楽しい話を聞かせて頂きました 」

　　___

( 若干、…左前を向きながら_ )

「 …時間も、時間です。…ミェンさん、あなたのお話は…
とても。…楽しく思い、感じますが… そろそろ 」

　___終わりに …致しましょう

　「 … あなたも、使用人… 戻り、仕えるべき
　　用事があるはずでしょう …違いますか？ 」





______ﾋﾟﾘｯ

「 ....でも、でスね？ 」


　　　__やッぱりニャル先輩が居ないと寂しいンでス


「 私一人でも成長はしました ...それでもやッぱり、�p単位で埃が少し残ッていたり .... ...まだ色々教えて貰わないといけない事が多いンでス 」


___でスから戻るのならば、一緒に ...！！！



( 懇願する様な表情 ...思わず椅子から立ち上がり ...
... ...少し寂しそうに、口惜しそうに ...声を上げる )

　_左を向き 俯く
______

「 …お帰りになって下さいませんか
　その… 」


　"先輩"も …あなたの戻るべき場所に…

_____　ｻﾞﾗ…


　_居るん…　ですから

______ピキ



「 ……ですから　…早く　…お帰りに 」


　　__…お帰りになって、下さい…




　「 ……私め、は… 」


　　___"そこ"に、…ありませんから

「 ........へ？ 」


( ....これは、どうやら、夢じゃ無い様だ ...
...今更、それに後輩は気付いた )



「 ....でも ...でも ...ン、ン？ ... ...？ 」

( ..後ろを、振り向く )

［ｷﾞｨ　…］

________扉が …開いている


「 ……誠、に…今日は　ありがとう …ございました 」

　　___促すようにメイドは続ける

　____

「 …だから　… もう 」

　「 忘れて下さい 」

______



［ｻﾞｧｧ_］［ﾋﾞｼｯ］__パキ


　__音のない　__声もない　__気配もない
　…無い、事が崩れていくように　_崩れかけるように

____________ .....ふふッ


　　　分かりましたよ、ニャル先輩 .....


( 立ち上がり、開いた扉へ歩を進める ........ )



　　　　絶対忘れませンからね！


( ....飛び込む、扉の中へ )

_____…

［ ｻﾞﾗ… ］

「 ………… 」


( _何かが、消え …残るは前と同じ
…足元に広がる乾いた砂が 無音の部屋で… )

「 … 」


　(…左から 向いて直る、…左手の)


　　先から間接まで …割れるように砂と化して
　破れた服の布でさえ 冷たく …固い砂の粒へと

　　__俯き …目元の影が砂を見下して

　…箒を、取りに …片手を … 片手だけを便りに
砂を踏む音だけが響く部屋を …僅かに歩く

______無が覆う …

　　　.........ン ......ン...？


( ....意識、ハッキリと更に鮮明に ...さっきまでなんだか ...不思議な体験を、した様な ... )


「 ...ボーッとしていました、かね..... 」

( ....片手にハンディタイプの掃除機を持って ...気が付けば、いつも通りの .... )

「 ………… 」


( 忘れられただろうか… …ある筈も、ない期待と
そこにある不安が渦を巻く …最後はいつも同じ )


　__惜しさだけが残っている

「 ....あ、こンにちは！ニャル先輩！ ...さぁ、今日も頑張りまスよ〜〜ッ！ 」


　　　___いつも通りの後輩、明るくて明るくて...



　　　　　___一瞬だけ、白黒に向けて舌を出す。

___

「 …… 」(…妙な…妙な感覚 … 心に不満があるような)

___記憶は夢を 夢は求めるものをいざなう
　…目覚めを良いと 悪いとするか __次第は招いたモノに

　　　　　______


「 …今日も、元気ですね？　… はい、頑張りましょうか 」


(…心１つで揺らぐことはない
_あの子が前に居る …自分はいつも通り)


　__だが心に現れる…　この不満は何だろうか


　「 …… 」

( …求めたところで答えはない
…解消を、仕事に求めて歩みを進めた )

　　　( ...さて、そろそろお休みになられまスか？ )

( …まだ、私は…　捨てきれてないのですね )

( …はい　…では、また　…何処で
………妙な気分で、妙なモノになってしまいました )

____タコ、でしたか。…表紙だけに
　　留めておいて正解でした。…二度と見ません

( .....待ッて下さいお待ちを )

( ...正座でス )

( ...確認でス、見てないンでスね？ ..本当に見て無いンでスね？私でもギブしたンでス、絶対見ませンように、見たら私も本気で怒りまスから )

( …邪気を本気で感じました
…肝には槍と刺が使われました )

( ……あれを見たら　…戻れません
……見ることは、破滅、…それを知れただけで
…私には充分な収穫と、…警告となりました )

( …眠りましょう　… 忘れ、…普通に
…あなたに甘えてしまいたい )

( ...えぇ、絶対、絶対に見ないで下さい、一生のお願いでス ..絶対にニャル先輩が耐えられないのが分かりまスから )

( ...そうでスね、明日は癒しを返さないと... ...いえ、それ以上にもッと..！ )

( ...“貴女”がそンな事を忘れる様な、濃厚な愛を注がないと.... )

( …ちょっと…　ぞくぞく、しました )

( …ふふ )

( ……あぁ…明日、…何をされてしまうのでしょう )

( ...さぁ？ ...ふふ、でスから少しは期待してても良いでスよ？ ... ... .....私はニャル先輩に対して、本当に大好きッて知ッて欲しいでスから！ )

( ..では、おやスみなさい )

(…おやすみ…なさいませ)

「 おはようございます 」

ふあッ！？

「 ...お、おはようございまス！ 」

( 場は、3Fの廊下　…屋上へ向かう最中でばったりと )


「 …城の掃除は終えましたか？」

(手を組み)

「 ...え、えぇ、勿論でスとも！ ....ぴッかぴか、に！ 」

( ...急な声掛けに驚いただけでそれ以外は何も問題は無い ... ....敬礼ポーズを取って、晴れやかに笑う )


( ....背負うゴミ箱の中パンパンに詰まったゴミ袋... )

( …元気な様子に薄く笑み、…背負ったものを眺め )


「 …少し前に終わった、と見ました
　では、一緒にゴミ置きまで行きましょう 」

「 ...ン〜〜〜 ...ッ！ ....勿論、でス！ 」

( ...大きく背伸び ...達成感と疲労が吊り合ってはいるけれど ...そんな事は全く感じさせない )


( ...白黒の後ろをついていく ... .....足取りは軽い )

__白黒の行き …着いた先は"釜"

( …黒の管轄する"溶庫"の中心に備え付けられた
絶えず、何らかの溶液が煙を吹く巨大な釜に… )


「 …此処の扱いには慣れましたか？ 」


__生ゴミ、燃えないゴミを問わず放り込む

「 ....えぇ、慣れました ....ッと！ 」

［ ﾄﾞｽﾝｯ ... ］ ( ...ゴミ箱を下ろせば、重たい音が響く )


「 ...ちょッとだけ熱いのが困り物、でスね .... ... 」


　　　__ゴミ袋、釜の中へ次々とぽいっと ...

「 "大溶の大口"…姉様がお持ち込みになられた
古いことだけが分かる釜… 扱いにはモノが要る、と
姉様は仰いますけれど、果たしてこれで良いのかは
放り続けた今でも尚、分かっていません 」

(「…こうして扱えるのはありがたいのですが」…

残りの袋を放り込むと、後輩に黒のハンケチを差し出す)


「 …シャワーを浴びましょうか
　ミェン、他に用事はありませんか？ 」

「 ...大丈夫だと思いまスよ？ ...これが放り込めば放り込む程大きくなッたり熱くなッたりして無いのならば、でスけど 」

( ...改めてスッキリとしたが、それはそれとして ... ...健康的な汗がながれる ...
...差し出されたハンカチ、少しだけ扱わさせて貰ってから ... ...ポケットに仕舞う )


「 ...えぇ、特に用事はありませンので、ニャル先輩に合わせまスので！ 」

「 …無変が何より、といった具合でしょうね 」

　　______


　:自室へ向かう廊下の途中:

　
　［(比較的軽い歩行の音)］…

　「 …… 」

( …何となく、先程の清掃員を思い出す
　…健康的な汗に濡れて、…妙な魅力を感じたことも )

　___それは軽く俯いて否定をする、が…


　　(何かを誤魔化すように …手を繋いで、引いて行く)


　　　「 ………(…つくづく … 夢中ですね 私は、) 」

　　　　　　___廊下を歩いていく

　　_______繋がれ歩いて行くは豊か ...


　　［ ｶﾂ、ｶﾂ ... ］
( 軽く小気味の良い音を響かせて ... ...手を繋がれて、歩みを進める ... ...気分は浮き浮きとしているのが、良く分かる )


「 ....ニャル先輩、私で癒せてまスか？ ....元気に出来てまスか？ 」

( ... ...念の為、聞いておく ... ...自分が心配するほどじゃ無いのは、分かっているけれど )

　「 ……… 」

( …清掃員の言葉に歩みを止めて、振り向く )

___じっと見詰める …目を、顔を


　「 …何を思って… そのような事を？ 」

「 ..今日はその、いつにも増して元気が見えない気がしましたから ...その、少し気になッてしまいまして 」

( ... ...畏まって、説明をする ... .....何故かどうにも、心に困惑が残り続ける .... .....不思議と )


　　　　　....見詰められては、思わず緊張して、 ...少し後ろに、退く

「...ただ、急に不安になッた様な物でスから 」

「 …質問の答えとしては 」

［ぎゅ］/両手で頬を抑えて顔を合わせ


…そんな事を聞く貴女に …今、久方振りに不安を感じました


( …声色は静か、かつ諭すときのようにゆっくりと
何時もとは逆に …声で届こうとするのは白黒のほう )


　_____［ひょいっ］

　… そんなに心配だと言うのなら


( 有無や、言い訳の前に脚と、背中に腕を回す__姫抱き )


　「 私を御覧なさい。…それとも"これ"を偽りとでも？」

　___後輩の… さざめくような瞳へ向けたまなざし

( ...ス、スみませン、寝てしまッていました )

( 良いのですよ？…可愛らしくて、…ふふっ )

( ...か、可愛、らし ...う、と、とても恥ずかしいのでスが... )

( …受け止め方は自由です、恥ずかしいなら構いません )

( けれど …遠慮なく、こう言える位には
…私なりの好感は深まっているのですよ )

( ... ...まぁ、私も ... ...最近は隠せてませンね、ニャル先輩に大差は好意と言うものが ...好意、と言うものが... .... )

( ...ありがとうございまス、本当に )

( …愛は、私も求めています )

( 応えてくれる貴女に …感謝までされるのです
…こちらこそ とせめて、…言う他はありませんね )

( ....ふふふッ、やッぱりニャル先輩はとッても可愛いでスね！ ... ... ...望む事があるならば、今日中で良ければ叶えまスから、ね！ )

「ならば隠されしスタンダールで抱かれて頂けますか。」


___それは冗談 …義兄譲りながら、爆弾めいたもの。

( 事実、顔に視線を注ぎながら微笑みが浮かんでいる )

　　　　...に、ニャル先輩が、望む、なら？

………

( …ミェンの頭に手を乗せ
冷や汗をひとすじ、…溜め息 )

「 …冗談のつもりだったのですが。
…しかしながら、尻軽な発言ではない
貴女の言葉を出させてしまいましたね … 」


____悩ましげに

(ふんぎゃろ！)

( __アカネアゲハ！ )

( …きみの幼妻、書き中！ )

( ...んにへ、はぁい )

(…うぐ、消えた…！)

( ...らい、じょ、うぶ？ )

( ...今はちょっと、俺も、しんどい ... )

( ……　負けるかァ！！！！！！！ )

(　理不尽に負けてたまるかぁ！！！！！！！！　)

( ふぁっ ...げ、げんきぃ.... )

(　書ぁきなおしてくる！！！…あ、お大事に！　)

( ....がんばっ、て！！！ )

( ...うゆ、ごめんねぇ.... )

( …きみを蝕むしんどさという
…理不尽を消し飛ばす為にも負けん！負けんよ！
　…楽しみにしてくれたまえ！ )

( ...あり、がと ...んへ、食欲とか本気で無いし ...腹痛い )

( …丸まったネコみたいな姿勢になって
　換気をこまめに。…トイレに行くことを
　意識して、暖かくして眠るんだ
　媒体を置いて、…眼を閉じつつ
　ニャルや、テホプを思い浮かべる… )

( ……"世界創造"、してみるんだ )

( .......ん )

( …誇大妄想、と人は呼ぶけれどね )

( 私は"誇大妄想郷"と考え、深めている )

( えへ、参考にしますねぇ.... )

( …そして"思考"の中に"存在"する、…ゆえ
　"存在"はしていると。…考えるがために
　より、よく　…己の全てをそこに入れて
　深めて、…"世界"を作っていく )

( ......ん )

〖影の国〗

〖機械島〗

〖夜桜〗

___…私の世界の、"一部"。

( 表現、出来なくても… してみせると思わなくとも
世界はこの形とどんどん付け足して、…形にしながら
物語を産み出し、…世界を形にする …自分だけの世界 )

( 私は其処から、…まず"将軍"、…今の"邪郎 影"が
　…此処に来てから、ニャルが　ﾚｲﾁｪﾙが… )

( ....あぁ、なるほど ...ふはふ、分かりました .... ...えぇ、それでは、俺も、集中して来ます )

( ………"世界"。… 私は其処で、単なるサイボーグとして
　…強い能力はなくとも、根性と友情で、泥臭い攻撃で…
　納得できる存在として存在する、…心を支える為とは
　決して思わず、…世界を作り その中で己が思うが
　まま、…を加工し …"人格"を作って …体を思い浮かべる )

( …私は　…日々、"誰か"を作り続けている
それがなにゆえか、…描くよりも楽しくなる時があるんだ )

( ……今が辛くても、其処でならポジティブさ
　…と、言うか　… 創造の楽しみで打ち消せた

　　____自分の世界は …汚されない
　　　　…支えてくれる最大の場所 )


( …えへへ、…私、が私としてなる、最大の秘密。
　____教えちゃった )

( ...にへ、へ、ありがとぉ )

(…いけず、…作ってくる！)

( こんばんは。居るかね？ )

( ....雨風、強過ぎます、すぅっごくしんどかった )

( ...食べた後は流石に頑張ります )

(ウチも。)

( ……それよりもさ、やりたいことがある )

( ...新しい教科書とかも重くて、肩痛いです )


( ....んぁ、なんでしょう、か？ )

(あ。…疲れてるとこ、悪いね…　けど！)


　　バ　ト　ル　❗


____それを…　"ジョジョ風"使ってやりたい！
　　…きみのキャラは自由！場所は変わる！

( ...にねへ、おぉ〜〜っ ...積極的なの大好き、ですっ ...ふふふ、お任せしますね？ )

( …ひふひっ…けど、時間が時間…
今回は顔合わせにしよっか？
　___場所は…　架空！ )

( ......ん！そーー、する！ ...がん、ばる！ )

( …シチュは、買い物に来たニャルと
…きみは誰にする？ちょっと構築してみる！ )

( んにゃ ....ま、迷い中 ...ミェンか、ロッソか、ルージュか ..... ....ランダム、でも平気だけど )

( 決まったら言うのだ！ )

( .....じゃあ物珍しく、ロッソで )

( …相手は　"１人" と、手下が"１人"
　場所は、…変則的に決めよう、…最初は
　　____　" 裏路地。 ")

( .... ....ん！ ...えへ、ゆっくり、ゆったり、気楽に ...でも、心の底から楽しんでいきましょっ！ )

( よぉし　組み上げた！ )

( まだ起きれる！？…　スレは何処にしよっかなぁ )

( おきれ、てるよぉ、んへ ....ふひゅう )

( 居たァ！…んひひ )

( わぁ、へへ、いっつも、ありがとねぇ )

( …さて！シチュはこうだ。…いいかな？ )

( ん！ )

　:追憶:

暗がりの中でギラついた２人の男が、命令を受けた
　それは"殺害指令"。手慣れた仕事に手下は横を向く

だが 写真に示された人物を眼にした"スーツの男"は
　"眼"から視線を背けず 睨みを掛け続けた
　___戦うことは其処から始まりを告げる

( .......ふむ、良いね、中々シリアス )

　:今:

　打って変わり未だ寒さが残る"人間の町"を
　少ない冬服で歩く者が居た。

　"ニャルラトホテプ"…　そして、傍らには
　　"少年"が居た。後輩とコンビを組んだ経験を
　　…聞き出そうとでも言うのか？しかしｯ…
　　彼らの間に気まずさは無く、諭すようにメイドは
　　少年が持つモヤモヤを消し 少年はそれとなく
　　清掃員についてを溢す ____

( ...ふふ、うん ...とっても、凄い ...想像が容易い )

　:今:

ふとメイドはスーパーの一角、…柑橘のジュースが
冷えて硬貨一枚と交換出来る販売機に遭遇する

其処は少々寂れて他と比べ、暗い区画。
だがｯ メイドにはその飲料ひとつで魅力に映った！

( ......あ、分かる、物珍しい飲料水があるとつい立ち止まるし ....気になっちゃうよね )

　:今:

だがｯ …買うと決めたその矢先 隣の少年には…
子供のような姿を、見られたくないと思うメイド

見回せば近くには"ブックストア"。…それとなく、
彼処で待っていてほしい、…化粧直しに。…と
警戒心の薄いまま、時折 出る少女の面を
少年には隠し__ 魔人には丸分かりな態度で
距離を離すとメイドは静かに急ぐ！

( .....可愛いなおい )

(忘れてるかも …だけど)

___ニャルは置いてあれば視線を気にしたあと
　 迷わず飲むくらいオレンジジュースがすき。

［ｶﾗｶﾗｶﾗ…］　___メイドは…

( プラスチックの容器に氷が跳ね 心地よい音を立てる
　__それは短い間に終わる、が 氷の少なきはジュースの
　　多さを表す事に等しいのだｯ …氷の音にも 柑橘の香りにも
　　隠しきれない期待を …僅かに口角を緩めて待ちわびた )

　　　　____期待と、油断と、無警戒



　　　　　　［ …ふら ］

( ....そう言えばそんな子供じみた一面もあったなぁ )


　　　　さて、油断大敵、だけど...

( …頭の疲れか、体の疲れか 両方と気付いたのは5秒後
　____不自然な疲れと気付いたのは更に6秒後。… )


　　　…? __!…　れ…は… っ？


　( よろめき …大声を出せぬまま、少年へと言葉を
　　なんとか、伝えようと一歩を踏み出すが__

　　　　　　(［ｶﾞﾊﾞｯ］___ッッ)


　　__突如背後から締め上げる腕と …強い薬品臭
　　　抵抗ひとつ叶わず声にならない叫びを上げ
　　　…力無く華奢な体は乱暴な腕に身を委ねられる )



　　　　お前は "餌" だ。__"糸"と、"網"。
　　　　そして　___"魚"を掛ける　…行くぞ

　　　　___少年はただ、本の虫 ...白黒から声を掛けられるまで、タイトルだけでも見れば見るほど興奮を ....

　"しばらく後"


　少年は１人残され、…いつまでも戻らないメイドに
　不審を感じ 行った方角へと脚を運び始める…

　…"そこ"はすぐに見付けた。___強い薬品臭と
　僅かな抵抗である、…壁にこびりついたメイドの化粧

　___まだまだ鮮度たっぷりに甘い香りのジュース


　［"OO区画 空き家の二階5分以内に来なければ
　　　　　女を殺してお前に返す"］


　　　___残された紙には …日常を潰す
　　　　　残酷な文字が示されていた

　［ドオォ〰️ン］

　　　　　....良いね、とっても燃える