はじめまして!ホタルです!
ガチで小説家目指してる割には、たいして書くの上手くないです。
なんで、ここに修行にきてる感じです。
なんで、みなさんも、ガンガンダメだししてください。
更新についてですが、1話書き終わるごとに更新します。
そのため、めちゃくちゃ遅いです。
どうか気長に、かつコメントを書く際はちょー毒舌コメントをお願いします。
それでは2から書き始めます。
『星と雨』
登場人物
*大内 優雨亜 おおうち ゆうあ (女)
この物語の主人公。
私立桜翼学院(しりつおうよくがくいん)中等部1年生。
学年一のバカで、テストはいつも最下位。
だが、とても明るく、気さくな性格で、運動神経が抜群。
氷童 星空 ひょうどう かなた (男)
同じく私立桜翼学院中等部1年生。
頭がよく、常に学年トップ。
幼少の頃のトラブルによって、心に大きな傷を負っている。
よって、人当たりこそ冷たいものの、頭脳明晰かつ容姿端麗で、女子からも人気が高い。
大内 亜津斗 おおうち あつと (男)
優雨亜の兄。
私立桜翼学院高等部2年。
妹思いの優しい兄で、成績もそこそこ。
なんでもそつなくこなす。
出会った人たちみんな、「最初はチャラチャラした印象を受けるが、実際はめちゃくちゃいいやつ」と口をそろえていう。
葉木 海渡 はぎ かいと (男)
優雨亜と亜津斗の幼なじみで、優雨亜のクラスメイト。
勉強も運動もそこそここなす。
ルックスが学年一で、女子からの人気No,1。
第1話
「起立、気をつけ、礼」
「さようなら」
校舎内がざわめきだした。
この辺りではトップ校の桜翼学院だが、授業が終わったときの雰囲気は普通の学校と変わらない。
授業が終わった途端、大きく伸びをした生徒、大内優雨亜はここの中等部1年生。5クラスあるうちの4組の生徒だ。
優雨亜はここに幼等部の頃から通っている。
優雨亜の学力は壊滅的だが、運動神経が抜群であったり、彼女の性格からかクラスの人気者だ。
「ゆーうあ、今日の放課後、一緒にソフトの練習してくんない?今度のスポーツ大会でピッチャーやるんだけど、うまく投げられないの〜。ね、お願い!」
「いいよ〜!一緒に頑張ろう!
じゃあ、私はキャッチャーの防具とか持ってくから、蓮(れん)はさきいってて!」
「ありがとう、優雨亜!ほんと助かる‼」
優雨亜は教室をでて、体育倉庫に向かった。
「お待たせ〜。」
「優雨亜、ありがとう。」
「いいんだよ、これくらい。気にしないで。
じゃあ、とりあえず、キャッチボールから。」
「はーい。」
パシッ、パシッ、パシッ…
「おー、蓮うまいよ。これなら、そろそろ座っても平気だね。うわっ」
「ごめん!」
優雨亜がそんな独り言を言っていたとき、蓮が投げたボールが、優雨亜の頭の上を通り越して、フェンスの向こうへいってしまった。
「蓮、ごめんね。取ってくるよ。」
優雨亜がフェンスのむに行くと、ボールを持った男子生徒が立っていた。
「これ、君の?」
「そうです!ありがとうございます!」
優雨亜はその男子生徒からボールを受け取ると、グラウンドにもどっていった。自分が落としたシャーペンに気付かずに…。
「…」
男子生徒、氷童星空はそのシャーペンを拾って追いかけようとした。
が、また明日も学校があるので、明日渡そうと思い直した。
そして、星空はもう一度優雨亜の向かった方を見ると、歩き出した。
第2話
「優雨亜、昨日はありがとう!助かったよ。」
優雨亜は登校してくるなり、蓮に話しかけられた。
「ほんとっ、良かった〜。また力になれる事あれば、教えてね。」
「ありがとう。じゃ、また教室で!優雨亜、今日日直だよね。」
「あ、そうだ。ありがとう。」
優雨亜は蓮と別れると、職員室へ配布物を取りに行った。
途中の階段を一段飛ばしで駆け上がる。
あと少しで職員室のある階につく、というときだった。
「君っ!」
優雨亜は急に誰かに腕を引かれた。
と、その拍子にバランスを崩して、階段から転がり落ちた。
「いたた〜。あ、すいません、大丈夫でしたか?」
「いや、こっちこそごめん。」
「えっと、さっき呼んだのはあなたですか?」
「そう、これ渡したかったの。昨日落としたでしょ、グラウンドのフェンスの向こうで。」
「あ、ほんとだ、気付かなかった…。ありがとうございます。えっと…。」
「ああ俺、氷童 星空。氷に児童の童で氷童で、星空って書いてかなたってよむの。」
「氷童君…、ってもしかしてあの学年トップの…?」
「ああ、そうだよ。てか、君は?」
「大内 優雨亜です。大きい小さいの大に内側の内で大内で、優しい雨に亜熱帯とかの亜で優雨亜です。よろしくお願いします。」
「ああ、よろしく。」
「それじゃあ、私は職員室へ行くので…。」
「ああ、また。」
星空と別れた優雨亜は、そのまま職員室へ向かった。
「おはようございます、河野先生。」
「おはよう、大内。あれ、葉木はどうした?あいつも今日日直だろう?
「海渡は…、多分寝坊ですよ。今まで日直の仕事しに来たこと、何回かしかないと思いますもん。」
「ったく、あいつも困ったもんだな。一人で大変だと思うけど、頑張れよ。」
「はい、ありがとうございます。」
優雨亜は職員室前の棚から配布物をとると、今来た道を歩いていった。
"キーンコーンカーンコーン"
「おーすっ、ギリギリセーフ!」
「いやいや、アウトでしょ!全く何度遅刻したら気がすむの!」
「フワァ〜」
「聞いてる⁉海渡、あんたに言ってるのよ⁉」
はいはい、そんなに怒ると老けまっせ、優雨亜サン。」
「やかましいわ!」
優雨亜と海渡が言い合いをしていると、先生が入ってきた。
「おい、いい加減にせんか。廊下まで響いとるぞ。」
「さーせん。」
「ごめんなさい。」
2人が席に着くと、SHRが始まった。
また、1日が始まる。
昨日とは違う風を連れて。
________優雨亜はそんな気がした。
第3話
放課後。
「おーい大内、悪いんだが、葉木と一緒に手伝ってくれないか?明日の総合の準備なんだが。」
「分かりました、先生。ね、海渡?」
「はん?俺もぉ?優雨亜一人でやってよう。」
「ダメ、ほら行くよ。」
優雨亜と海渡と河野先生は並んで体育館に向かった。すると、すでにそこには人がいた。その人は…
「あれ、氷童君!どうしたの?」
「あ、大内さん。」
なんと、星空だった。
「なになにー優雨亜、どーしたの?ありゃ、キミ、あの有名な氷童クンじゃなーい。なんで優雨亜知ってんの⁉」
「まぁ、いろいろあったの。ね、氷童君。」
「ん、そんな感じ。」
「ふーん、あっそ。なんだ、2人してときめいちゃった系かと思ったのに…。残念。」
「あのね、海渡…(怒)」
「うわ、マジ怒んなって、ごめんってば!」
「ほんと、いい加減にしてよ!ごめんね、氷童君。」
「いや、別に。仲いいんだな。」
「________っ、いいえ!だだの幼なじみ!」
「_____ぷっ」
「へ?」
「はははっ!キミ最高。すごい面白い、はははっ!ヤバッお腹痛い。」
「そんなに笑わないでください!!」
「ははっ、ほんと面白いよ。」
「どこが!?」
「そうやってムキになるとことか、表情がくるくる変わるとことか?」
「_______っ、からかわないでください!!」
「はははっ、ごめん、ごめん。」
「______おい、いい加減に仕事してくれんかね、先生もこの後会議があるんだ。」
「すっ、すいません‼」
「おう、じゃあ大内と氷童がプロジェクターでながす写真の編集で、葉木と木上院(←きじょういん 星空のクラスメイト。(男)はプロジェクター準備な。」
「はい!」(←×4)
優雨亜達はそれぞれ仕事にとりかかった。
第4話を書く前にお知らせです。
私、ホタルはこの作品を小説家になろうというサイトでも載せることにしました。
でも、こっちでも続きの更新はちょいちょいやっていきます。
では、第4話すたあと
第4話 ★episode1 優雨亜ver★
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「もー、かいとまってよぅ〜。」
「やだし、ゆーあが遅いんじゃん。」
「かいとのいじわる。もう知らない!」
私はパッと駆け出す。
「あっ、おい!」
それを追いかける海渡。
「つーかまーえた!」
「なによ、離して!」
「離さねーし。だって、ゆーあは俺の大事な幼なじみじゃん。」
「_____っ、かいとぉー、うわぁーん、ごめんねぇー。」
「おい、急に泣くなよ。」
私は何度もなきやもうとした。
でも、出来なかった。
だって、あんなことを言っちゃったこと、すごく後悔してるんだもん。
そのくらい私は、
好きだった、海渡のことが。
これは5歳のときのこと。
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あれは小6の秋。
ずっと好きだった海渡に勇気を出して、告白した。
でも、海渡は…
「ごめん、優雨亜のこと、そーゆーふーに思ったことない。」
って言った。
初めての恋。でも、
初めての失恋。
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そして今。
私は今も海渡が好き。だから、いつかきっと、海渡の彼女になってみせる。
その決意を忘れないために、私は『海渡の彼女になりたい』って書いた紙を、シャーペンに入れている。
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第5話
優雨亜と星空はコンピュータールームで画像編集をしていた。
「氷童君、こんな感じでいいかな?」
「ん、いんじゃね?」
「よし、じゃあ海渡たちのとこ行こう。」
「…………………うん」
「海渡ー、大丈夫?」
「おう、余裕だぜ!」
「あのさー________」
優雨亜と海渡が話しているとき、残りの2人はその様子を眺めていた。
「........................(怒)」
「あー、あれだよね、氷童って、意外と可愛いよね。」
「なっ、////////バカにすんな!」
「えー、だってあの子のこと、好きなんでしょ?」
「バッ、なんで知って…ぁ」
「やっぱ可愛いよ、キミ(笑)。」
「でも、大内さんは俺のこと、なんとも思ってないよ。それよか…」
「あー、葉木のこと好きかもね。聞いてみよっか、俺が。」
「えっ、ちょ、」
「おーい、大内さーん。」
「? はーい。」
「カムヒアー プリーズ。」
「ははっ、オーケー(笑)。」
「ねーねー、大内さんって葉木のこと好きなの?」
一つアドバイス。
まあ、台詞の前に名前を書かないのは
いいと思うんですけど・・・
(怒)や(笑)、////を使うのは
あまりよくないと。
文などで例えればいいと思います。
例
○○はそう言うとまるでからかうかの様に
ニヤっと笑った
まあ、自分も下手なので
人のことなど言えませんが・・・
悠奈さん
アドバイス、ありがとうございます!
セリフを言ってる時の表情を表すのが苦手で、ずっとそういう揮毫に頼って書いていました。
でも、悠奈さんは具体的に例もあげてくださって、本当に助かります。
ありがとうございます。
すいません、打ち間違えです
揮毫→記号
です
やっとこれたぁ!
久しぶりのってかちょうど一ヶ月ぶりの更新です!
第6話(前編)
「ねーねー、大内さんって葉木のこと好きなの?」
優雨亜はしばし固まった。そしてゆっくり口を歪めると……
笑いだした。
「ぷははははっ……そんなわけないじゃないですか、あいつはただの幼なじみです」
優雨亜は笑いながら否定した。
「あら、そーお、残念。ありがとね」
「いーえ」
タタタッ…
優雨亜は海渡の方へ戻っていった。
「だってさ」
「うん…。____俺告うわ、今日」
「えっ、マジ⁉」
「うん、このままは何か気持ち悪い。それに、うかうかしてると葉木に取られちゃう。だって、大内さんは葉木のこと好きでしょ」
「そっか、頑張れよ」
「ん、サンキュー」
星空が優雨亜の方へ向かっていくのを、木上院は眩しそうに見ていた。
「大内さん、ちょっと話せる?」
「うん、いいよ」
「ちょっときて」
「うん」
そのまま2人は人気のないところまでいった。
すると急に星空が立ち止まった。
「きゃっ」
「ごめん、平気?」
「はい、大丈夫。それで、どうしたの?」
「_________俺、君のこと、好きなんだ」
久しぶりに更新します!
第6話(後編)
「え…」
優雨亜はそのまま固まった。
そんな話だとは思っていなかったからだ。
すると、星空は慌てたように言った。
「あ、あの…、ごめん。急に言われても困るよね。へんじ保留でもいいよ? いや、今答えてくれてもいいけど…」
必死で弁解をする星空がなんだか可愛く見えて、優雨亜は笑いながら答えた。
「ありがとうございます。じゃあお試しってことで付き合ってみない? 」
「は…? 」
「あー、嫌なら全然いいけど…」
「いや、お願いします」
躊躇いながら差し出された星空の手を、優雨亜は優しく取った。
「こちらこそ」