恋の訪れもの

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1:ゆいぽん 1221:2015/05/13(水) 17:02 ID:TOU

それは部活の時のことだった。僕は陸上部に入って練習をしていた。
「今日も疲れたぜ〜」
僕は汗を流しながら言った。すると、友達の雄星(ゆうせい)が言った。
雄星「たったそんだけで疲れるなんて、まだまだだなぁ。かずき」
僕は言った。
「雄星だって走ったら疲れるだろ?」
雄星「何言ってるんだ。オレはまだまだ走れるぞ」

2:ゆいぽん 1221:2015/05/15(金) 09:44 ID:Gso

僕は雄星に言った。
「じゃあ走ってくれよ」
雄星はうなずいて
「分かった。走ってやろう」
と言った。すると、吹奏楽部の美和が陸上部の所に来た。
美和「陸上部のみんな〜!」
僕は言った。
「あ!美和。部活は終わったのか?」

3:ゆいぽん 1221:2015/05/25(月) 18:35 ID:dxE

美和「うん!今終わった所よ」
「そうか、でもなぜ陸上部に来たんだ?」
美和「波辺くん頑張ってるかな?って陸上部はどう?」
僕は答えた。
「楽しいぞ」
美和「そう、よかった」
「吹奏楽部は楽しいか?」
美和「ええ、楽しいわ」
僕は今思った。
(音楽なんてどこが楽しいんだ。音楽なんて男子にとってはつまらないものだ。音楽のどこがいいのであろうか)
美和「波辺くん!」
「なんだ?美和」
美和「波辺くんは吹奏楽嫌い?」
「どうしてだ?」
美和「だってさっき嫌だなぁって顔してたからさ」

4:ゆいぽん 1221:2015/05/25(月) 18:59 ID:dxE

「違う。嫌いではない」
(素直に言えねぇ。僕は音楽はつまらないと思っている。好きってわけではない。嫌いだ。なのに、なぜ嫌いじゃないなんだ)
美和「そう。ならよかったよ。あ!そうだ!私、フルートが吹けるの。聴いてくれる?」
「ああ」
美和は「恋の訪れもの」という曲を吹いた。
「上手いな。いい音色だ」
僕には音楽なんてよく分からない。でも美和を悲しませたくない。もし美和を泣かせたら僕が責められる。もうこれは上手いとしか言えない。美和「そう、うれしい!」
「美和は音楽好きなのか?」
美和「うん!好きよ」
「そうか、女子はいいよなぁ」
美和「男子だっていいわね。強いし」

5:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 12:34 ID:m6Q

「そんなに強いってわけではないが…強くなるために頑張ってる」
美和「そう…。女子だって…」
「美和は頑張ってるんだな」
音楽の力って何なのだろう。
美和「ありがとう。私あんまり遅くなるとお母さんに怒られるから帰るね」
「ああ…」
そして夜になった。
僕はなぜか知らないが、ギターを持っていたから「恋の訪れもの」を弾いていた。
「なぜだ。音楽は興味ないのに…」
その時、母さんの声が聞こえた。
母さん「ご飯できたわよー!」
僕は下に行った。

6:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 12:41 ID:m6Q

「どうしてだ…」
僕はずっと考え事していた。
母さん「どうしたの?食べなさいよ」
「あまり食欲なくて…ごちそうさま…」
母さん「…どうしたのかしら…」
僕は部屋に入った。
「はあ〜…」
僕は休んだ。
朝、教室
「おはよう」
僕は挨拶をした。
みんな「おはよう!」
美和「おはようございます」
女の子「おはよう!」
僕も美和に挨拶した。
「おはよう…。美和」
美和「おはよう」
美和は笑顔になっていた。

7:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 12:54 ID:dBA

美和「渡辺くん!あの…かずきくんって呼んでいい?」
「別にかまわんけど…どうしてだ?」
美和「かずきくんと仲良くなりたくて…ちょっと言いにくいんだけどね!」
「そうか…恋の訪れものっていい曲だな…」
美和「ねえ、かずきくん!今日、部活が終わったら、音楽室に来てくれる?」
「別にいいが、何かあるのか?」
美和「とりあえず来て」
「わ、分かった」

8:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 18:44 ID:8js

僕は部活が終わって音楽室に来た。
「何だ?美和」
美和「聞いてて」
美和はフルートで「恋の訪れもの」を吹いた。
「すごいな」
僕はすごいなしか言えない。美和はこれが見せたかったのだろうか。
美和「私ね…コンクールにこの曲をね吹くの。でも、先生はダメだって…みんなも下手って言うし、私が出ても大丈夫なのかな?ねえ、かずきくんはどう思う?私の曲聞いて…」
美和には涙があふれていた。

9:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 18:59 ID:8Ss

「上手いと思うぞ。なんでこんなに上手いのに…」
美和「ありがとう…。そう言ってくれるのは、かずきくんだけだよ。誰もみんな信じてくれない…。誰も…私って下手?私って才能なし?才能なしって言われたよ」
美和は泣いている。どうにかしてあげたいが、どうしようもない。
僕のバカ!僕が彼女を泣かせてどうする!
「大丈夫だ!美和は上手いと思うぞ。そいつらはひどいな。美和は頑張ってるのに。美和、泣かなくていいぞ!」
美和「かずきくん…」

10:ゆいぽん 1221:2015/06/07(日) 19:13 ID:dBA

「僕はできる限り、美和の力になるよ!」
美和「ありがとう…。ごめんね…かずきくん。ごめんね…」
「何も謝ることないじゃないか」
美和「ねえ…、これから毎日…部活が終わったら音楽室に来てくれる?」
「分かった」
あれ?いつの間にか美和と仲良くなっている。これが音楽の力か?よく分からない。

11:ゆいぽん 1221:2015/06/09(火) 21:36 ID:ZWA

そして、次の日も、その次の日も、そのまた次の日も僕はずっと音楽室に行き、美和のフルートを聴いていた。
美和がフルートを吹き終わった。
美和「どうかな?かずきくん…」
「すごいじゃないか。大分、上達してる。この前よりも上手くなったじゃないか」
美和「そう思う?先生も大分、上達してきたと言ってくれた」
「よかったな
美和「でも、まだダメだって。どうしてかな?先生が何を言いたいのか私には分かんないよ。かずきくんは分かる?」
どうしよう。こういう時、どんなふうに答えればいいのであろうか。
「多分、美和には何か足りないものがあるんだよ」
美和「足りないもの?」

12:颯:2015/06/15(月) 18:34 ID:5Fg

読ませていただきました。
とても読みやすく、理解しやすい文章だと思いましたが無味乾燥。味も面白みもない作品だと感じました。
冒頭での、〜は言った、〜が言ったの繰り返し。
淡々と語られてゆく物語。
最初は故意にそのような文章にしているのかとも思いましたが、これではロボットが作った文字列となんら変わりません。
内容がどうだとか、書き方がどうだと問う以前に、
これは小説なのだろうかと思わせるような作品でした。
主人公が真面目だからといって、文章までロボットのように単純ではありませんし、そんな主人公のひとり語りに魅力はありません。
小説であることを考えた文章を練ることをお勧めいたします。

13:ゆいぽん 1221:2015/06/16(火) 17:11 ID:8Ss

アドバイスありがとうございます。頑張ってみます。

14:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 16:37 ID:E5E

美和「その足りないものって何?」
「その…気持ちじゃないか?」
美和「気持ち?」
「そうだ。美和はちょっと考えすぎてないか?」
美和「別に考えすぎじゃないし」
美和を怒らせたのだろうか。
美和「でも…確かにかずきくんの言う通り、気持ちが足りないのかも。かずきくんありがとう!分かったわ!」
「選ばれることだけを考えるんだ」
美和「うん。今日はありがとう。じゃあ帰るね」
「ああ。またな」
よかった。僕は間違えていない。きっと…
朝、教室
雄星「ヤッホー!かずき!」
「雄星!何だよ。じっと見つめて…」
雄星は僕をじっと見つめている。どうしたのだろう。
雄星「お前何か隠してるだろう?」
「な、何にもねーよ」
雄星「怪しいなー」
「何にもねーって。気持ち悪いぞ」
雄星「まさかお前、美和のこと好きなんだろ?」

15:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 16:52 ID:8js

「ちょっと雄星!声デカいぞ!」
僕はちょっとピクッてなった。
僕の友人、光太郎も来た。
光太郎「聞こえたぞ今の話。おい!かずき!」
「何だよ!?光ちゃんも来たのかよ!?」
雄星「光ちゃん♪いいところに来たな」
光太郎「もっと詳しく教えてくれよ。その話」
雄星「実はな、かずきがな、好きな人がいるんだってよ!?」
光太郎「マジか!!誰だよ!その相手は!」
雄星「さあ?こっからは本人に聞いてみな」
光太郎「かずき♪教えてくれよ!誰にも言わないからさ〜」
「本当言わない?」
光太郎「ああ言わん。だから教えてくれよ〜」
「じゃあ、行くぞ」
光太郎「早くしろよ」
「僕が好きなのは…み…み…」
光太郎「み?」
「み…み…美和…美和だよ!美和が好きなんだ!」

16:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 17:14 ID:JKU

光太郎「マジかよ!!お前、美和そんなに好きだったか?」
「うるさいな!いいだろ?」
光太郎「素直に言えよ」
雄星「光ちゃん。だよな〜俺も思ったよ。それ」
「しーっ!2人とも声デカい」
雄星、光太郎「ああ、すまんすまん」
「誰にも言うなよ。マジで」
雄星「おっ!顔真っ赤だな。かずき〜」
光太郎「だな〜」
「本当聞いてるのかよーーー!!!」
美術部でクラスメートの真冬が絵を描いていた。真冬の机に美和も立っていた。
真冬「こんな感じかな?」
美和「うわぁ!真冬ちゃん絵上手ー!」
真冬「ありがとう!美和ちゃん」
僕も美和のところに行った。
美和「ああ!かずきくん!」
かずき「美和〜♪」
美和「見て〜♪真冬ちゃんの絵だよ。うまいよね〜♪」
「あ、ああ。うまいな。真冬」
真冬「ありがとう!」

17:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 17:38 ID:EKI

「ツバメか…」
美和「そうだ!どうしたらそんな風にキレイに描けるの?」
真冬「キレイじゃないわよ。ただ、私は気持ちを絵にこめて描いてるだけよ」
美和「すごい!真冬ちゃんはえらいな。私なんて全然ダメなんだ」
真冬「そんなことないわ。私だって自然にできちゃうのよ。ツバメさんだって何にも考えていないよ。自然に自由に描いているのよ。全然キレイとか気にしないわ」
美和「へえ〜。私はすぐ気にしちゃう。私、フルート全然ダメだって思うもん」
真冬「考えすぎよ。私、実は毎日聴いてるもん。音楽室から聞こえているもん。いい音色だよ。ねっ♪かずくん♪」
「ああ、そうだな。ちょっと考えすぎだよ。いいことだけを考えるんだ」
美和「いいことだけね〜。うん!分かったわ!私、頑張るよ!」
真冬「頑張って!」

18:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 18:03 ID:EQs

美和「また今日も来てねっ。かずきくん」
「ああ」
そして部活が終わってまた音楽室に来た。
「来たぞ〜!」
美和は泣いていた。
美和「いつもごめんね。忙しいかもしれないのに。」
「いいんだ。母さんも父さんも忙しいんだ。仕事でな」
美和「そうか。じゃあ今日も聴いてね」
美和が吹き終わった。
美和「どうかな?」
「いいな。いい音色だ」
美和は悲しそうな顔をしている。
「大丈夫だ。美和はうまい」
美和「かずきくん…かずきくん!」
美和は泣きながら僕に抱きついた。
「美和…」
それを男子たちが取っていた。男子A「決定的証拠をゲットだ」
男子B「兄貴!これを…」
男子A「ああ!明日が楽しみだ」

19:ゆいぽん 1221:2015/06/24(水) 22:42 ID:8js

朝、みんなが掲示板を見ていた。
「どうしたんだ?」
そこには新聞に昨日、僕と美和が抱きついていた写真が貼ってあった。
「これ何だ?」
雄星「お前どうしたんだよ。美和と抱き合ったのかよ」
「え、えっと…」
何で貼られてあるんだ?
みんな「セクハラ男子だー!」
「え…」
女子「この男サイテー。女子にセクハラするなんて…」
「おはよう」
みんな僕の方を向いた。
雄星「おい、かずき。これどういうことだよ。お前、美和にセクハラしたのかよ」
「何もセクハラなんてしてねーよ」
光太郎「じゃあ、この写真は何だよ。女子にセクハラするなんてサイテーだぞ」
みんな「そうだ!そうだ!」
僕が責められている。僕は何もセクハラなど行儀が悪いことなどしていない。これは誰が撮ったのか?

20:ゆいぽん 1221:2015/06/26(金) 00:52 ID:JKU

その時、美和も来た。
美和「おはよう!」
女子「美和…」
女子は美和の方を向いた。
女子A「ねえ、美和、昨日この人と抱き合ったよね?」
美和「え…えっと…う…うん」
女子B「この人、あんたにセクハラしたんだよ」
美和「ウソ!かずきくんはセクハラなんてしないよ!」
真冬「美和ちゃん…」
美和「真冬ちゃん…」
真冬「信じられない。かずくんはこんなことする人じゃないと思ったのに…」
美和「かずきくん…」
「美和…」
美和「かずきくんはこんなことしないよね」
「ああ、僕は全然、美和にセクハラなんてした覚えはない。これは何かの間違いだ」
美和「だよね。でも、みんなはかずきくんのこと…信じてくれないみたい」
「みんな!聞いてくれ!僕はセクハラなんてしていない」
男子A「ウソだ!」
男子B「じゃあ、この写真は何だよ!」
「それは…何かの…間違いだ!」
女子A「何を伝えたいのか分かんない」
女子B「セクハラ男子!」
「だから僕は…」
ダメだ。みんな信じてくれない。
女子A「美和!こんな男子と付き合うのはやめな!」

21:ゆいぽん 1221:2015/06/26(金) 01:09 ID:8js

女子C「そうッスよ。こんなヤツと会うのは何かの間違いッス」
女子B「おい!あんた!もう二度と美和に会うんじゃないよ!」
美和「そんなっ!!それは言い過ぎだよ!あまりにもヒドいわ!それに、かずきくんはそんなことをするような人じゃない!」
「美和…」
美和「かずきくん!かずきくんは本当に何もしていないよね」
「ああ!僕はそんなことしない!したら…したら母さんに怒られる!」
美和「よかった。かずきくんも言ってるよ!何もしていないって」
先生「何事だ!」
女子A「先生!あいつ美和さんにセクハラしたんです!」
先生「話は後で聞こう。後で職員室に来るように」
女子、かずき「はい」
そしてホームルームが終わって職員室に来た。
先生「で、話を聞かせてもらおうじゃないか」
女子C「この人が美和さんにセクハラしたんだッスよ」
先生「セクハラ?」
女子A「はい。この人はセクハラしてるのにしていないと言い張るのですよ」
先生「渡辺くん、どういうことだ。美和くんにセクハラしたとは本当のことか?正直に言ってくれ」

22:ゆいぽん 1221:2015/06/27(土) 02:38 ID:E5E

「僕はセクハラなんてしていません」
女子A「あんた先生にもウソつく気?」
女子B「いい加減にしてよね!」
「だからウソはついていない!僕はセクハラなんてしていない」
女子B「じゃあ、何か証拠でもあるの?」
先生「ケンカしない!渡辺くん!ウソをつくんじゃない」
「だからウソなんてついていません」
なぜ誰も信じてくれないんだ。僕はウソなんてついていないのに…。その時、美和も来た。
美和「もう渡辺くんを責めるのはやめてください!渡辺くんはセクハラなんてしていません。あれは、たまたまくっ付いただけです」
女子C「美和さん。このセクハラ男子を信じちゃダメッスよ!」
女子A「そうだよ!こいつはウソついているのだから」
美和「ウソなんてついていないよ。本人の私がそうなんだから信じてよ」
先生「確かに本人がそう言っているのだからそうかもしれないな。じゃあ、渡辺くんを信じよう」
女子A「私は絶対信じない」
女子B、C「私も(ッス)」
「でも…あの写真…誰が撮ったのだろう?」
美和「確かに謎だわ。誰が撮ったのかしら?」

23:ゆいぽん 1221:2015/07/01(水) 12:01 ID:Rns

音楽室
美和「とにかくよかったわね」
「ああ…」
美和「でも気になるよね。いつ誰が撮ったのか…」
「だな」
美和「どうしてあんなことになったのかな?」
「きっと誰かがイタズラしてるんだよ。いや、間違いない」
美和「ヒドい!いったい誰なの?」

(パシャ)
男子たちが僕と美和の写真をまた撮っていた。
男子A「またもや決定的証拠をゲットだ」
男子B「この写真を貼ったら…」
男子A「あいつは…」
男子A、B「もう終わりだな!ハッハッハッハ!」

24:ゆいぽん 1221:2015/07/02(木) 22:43 ID:dBA

朝、またみんなが掲示板に立っていた。
女子A「ねえ、これ何?今度こそセクハラしたね?」
「だから何もしてねーって」
女子B「あんたを信じなくてよかった。どうせ、またセクハラするんだから!」
真冬「かずくん…」
「真冬…真冬は信じてくれるよな」
真冬「かずくん…セクハラするなんてサイテーだよ。二日目だし、もうあなたを信じられないよ。あなたならセクハラしないって思ってたのに!ウソつき!かずくんなんかだいっ嫌い!かずくんなんか、もう知らない!」
そこには僕と美和が話していた写真がまた貼ってあった。こんなイタズラするのはいったい誰だ?
雄星「かずき…。こればかりは信じられない。かずき…お前…なんでセクハラしたんだよ…。美和のこと好きなんだろ?好きな女子を普通セクハラしたりしねーよ!これ以上セクハラしたら許さねーからな!」
美和「かずきくん…もうダメだ!誰も信じてくれない!言ったってムダだよ…。かずきくん…ちょっと来て!」

25:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 13:37 ID:KGA

音楽室の廊下に来た。
美和は泣いていた。
美和「私…もう…かずきくんに会うことは…できない…」
「何言ってるんだよ。弱気になったって仕方ないだろ?泣いたって…泣いたって…助かるってわけではないんだぞ!」
美和「そうだよね…ごめんね…」
「何謝ってるんだよ。何も悪いことしてねーじゃねーか」
美和「うん…」
その時…
女子「見つけたー!」
美和「きゃあ!かずきくん…どうしよう!」
「逃げよう」
美和と僕は校舎を出た。
美和「はあ…はあ…」
「美和!大丈夫か?」
美和「うん…大丈夫…」
「よかった」
美和「どうして、こういうことになったの?」
男子A、B「ハッハッハッハ!参ったか!」
声が聞こえる。
「誰だ!」
男子A、B「オレたちだよ〜♪」
男子A、Bが出てきた。
「まさか!あの写真を撮ったのはお前たちか!」
男子A「よく気づいたな。その通りだ」
美和「ヒドい!どうしてこういうことしたの?」

26:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 19:02 ID:whA

男子A「女子には関係ねーよ!」
男子B「かずきくん!セクハラするなんて…アハハハ!楽しいな!どうだ!こうされたら悲しいだろう」
美和「ヒドいわ!かずきくんをバカにして…。あなたたちも後悔するわよ!なんでこういうことするの!」
男子B「うるさい!女子は黙ってろ!」
すると水を男子Bがかけた。
(バシャ)
「何するんだ!」
男子A「お前はオレの気持ちなんか分かんないんだよ!」
美和「かずきくんが何をしたと言うの?」
男子B「美和には分かんないだろう。そいつはな、オレたちにいじわるしたんだよ」
美和「どういうこと?かずきくん何をしたの?」
「僕は…あ…あれは遊びで…」
美和「何をしたの?」
男子B「実はな、オレたちがサッカーで遊んでた時…」

男子B「サッカーはやっぱ楽しいな!兄貴」
男子A「そうだな。サイコーだ!」
その時、僕が通った。
「お前ら何してんだよ。サッカーそんなに楽しいか?」
男子A「い、いいじゃねーか」

27:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 19:18 ID:EKI

「遊ばねーか?」
男子A「いいけど…」
「ストライク!」
僕はボールを蹴った。
「決まったぜ!まだまだだな〜。お前ら〜」
男子A「ムカッ」
「お〜い!こっち来てみろよ〜!」
男子A、Bは外の手洗い場の所に来た。(外でサッカーをしていた)
男子A「何だよ!」
「このバケツで顔洗ってみぃ」
男子A「何だよ…」
男子Aは顔をバケツの水に付けた。その時…
「えいっ!」
男子Aの背中を押した。そして男子Aはびしょ濡れになった。
現在
男子A「あの時は忘れない!だから…だから…そのまま返してイタズラしてやったんだ!どうだ!オレたちの気持ち分かったか!」
「あれはわざとやったんではない。美和…」
美和「私に話しかけないで…」
「美和?」
美和「なんで…なんで…なんでこういうことしたの?ヒドいよ…ヒドすぎる…この人たちよりヒドい…かずきくんってそういう人だったんだ」
「美和…」
美和は泣きながら
美和「かずきくんなんか大っ嫌い!もう私…私…知らない!私に話しかけないで!」

28:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 19:34 ID:EQs

美和は走って、校舎に入った。
「美和!」
男子A「ざまあみろ!」
「美和…」
教室
美和がいる。机のイスに座っていた。
美和「つまらないわ…」
僕は謝ろうとしていたが…
さっき、校舎
美和「私に話しかけないで!」
現在、教室
ああ言われたらなかなか話しかけられない。
「美和…」
美和が後ろを向いた。
美和と目が合った。
「あっ!」
美和「フンっ」
美和はすぐ前を向いた。
夕方、帰っている時…
おととい
美和「部活が終わったら音楽室に来てね!」

「美和…美和…」
僕は美和しか言葉が出ない。美和のことをすぐ思い込んでしまう。なぜ僕はあんなイタズラしたんだ。あんなイタズラさえなければ…。タイムスリップしてこの時を消したい。
「僕……一体…どうすれば………」
家、夜
「ごちそうさま」
母さん「食べないの?」
「今はいらない…」
そして部屋に上がった。
「はあ…美和…」
僕、今日はなんで美和しか言わないんだ。今日はついてない。

29:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 22:29 ID:Eg.

美和とせっかく仲良くなれたのに…。
僕はギターで「恋の訪れもの」を何度も泣きながら弾いた。
「美和……音楽の力って何なのだろう。恋って何なんだ?よく考えてみると不思議なものだ。一体何なのか、よく分からん。美和なら教えてくれると思うんだけどな…。はあ…美和…」
何だ?この気持ち。美和のことを思うと心がドキドキする。まさか僕は………そうだ!そうに違いない!僕はやっぱ美和が好きなんだ!僕は今、美和に恋しようとしてる!でも…美和に…
美和「私に話しかけないで!」
いや!落ち込んでても仕方ない。諦めたらいけないんだ!僕は美和が許してくれるまで謝り続ける!

30:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 22:44 ID:8Ss

僕はそう決意して、教室に入った。
「おはよう」
みんなは挨拶しない。やっぱり責められてる。
美和が来た。
美和「おはよう!」
僕と顔が合った。
「美和…」
美和「フンっ」
美和は席についた。
「やっぱり、まだ怒ってる…。でも諦めてはいけない!」
昼休み、教室
美和は真冬と話していた。
真冬「美和ちゃん、どう?」
美和「いいね!真冬ちゃん!」
「美和」
美和は話してくれない。
真冬「セクハラする人はあっち行って!」
「…」
僕は離れない。
美和は歩いて教室を出た。
「美和…」
ダメだ。なかなか上手くいかない。どうすれば………そうだ!
夕方、廊下
僕は音楽室に行ってみた。
「頼む!音楽室にいてくれ!」
音楽室の前に来た。
「美和!美和!」
音楽室には美和がいた。
だが、なかなか気づいてもらえない。気づいてくれるまで待とう。
そして1時間半…
美和「もう帰ろう…」
美和は音楽室を出ようとしている。
美和は扉を開けた。今だ!
「美和!!」

31:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 22:59 ID:8js

美和は僕の方を見た。
「美和ごめん!僕があいつらにイタズラしたのが悪かった。本当に悪いと思ってる。そう簡単には許してもらえないのは分かっている。でも………許してほしいんだ!」
美和「かずきくん…」
美和は泣いた。
美和「私も………私も大嫌いとか言ってごめんね。あまりにもヒドくて。私……かずきくんが何度も謝ろうとしていたこと…分かってたよ。かずきくんは何度も私に謝ろうとしてくれたのにごめんね」
「いいんだ。悪いのは僕だし」
僕と美和は仲直りできた。
「それとさ、これからも…音楽室に……来ていいか?」
美和は笑顔になった。
美和「もちろんよ!」
「あのさ、今日…一緒に………一緒に帰らないかい?」
美和「いいよ」
「よかった!ありがとうな」

32:ゆいぽん 1221:2015/07/04(土) 23:44 ID:m6Q

途中ですが次回作の予告をさせていただきます。作品の名前は「サラと魔法とお姫様」
主人公は三星サラ(みぼしサラ)サラは普通の中学2年生。ある日、不思議な生き物を拾って…
ここからは本作で。ではよろしくお願いします。

33:ゆいぽん 1221:2015/07/05(日) 00:48 ID:dBA


男子A、Bが来た。
「あのさ…僕もやり過ぎた。ごめん…」
男子A「オレらもごめんな」
「なあ、お前らも一緒帰らないか?」
男子A「いいのか」
「ああ」
男子A「じゃあ…」
僕たちは友達になって一緒に帰った。
そして朝、教室
「おはよう!あのさ、みんなに話したいことがある」
美和「今からかずきくんが言うことは本当だよ」
「僕はみんなに迷惑をかけた。すまなかった。僕はウソなんてついてないんだ。僕はセクハラなんてしてないんだ。信じてくれ」
みんな「…」
真冬「分かったわ。私…かずくんを信じるよ」
雄星、光太郎「オレたちも信じるぜ!」
女子「私もー!」
男子「オレもー!」
そして、みんなやっと信じるくれた。そして夕方、音楽室
「ありがとうな美和」
美和「私ね、発表会決まったの」
「それはよかった」
美和「うん…これも全部かずきくんのおかげ。かずきくんは私の…私の…」
「僕、最初は音楽なんて全く興味なかった。音楽のどこがいいのか分からなかった」

34:ゆいぽん 1221:2015/07/05(日) 01:01 ID:.KA

「でも美和のおかげで音楽のすごさが分かった。僕、美和が…美和が……………美和が好きだ!」
美和は泣いた。
美和「うれしい!そんなこと言ってもらったの初めて。ありがとう。私もかずきくんが好きだよ!」
「僕と付き合って。こんな僕だけど…」
美和は僕をじっと見つめた。
美和「いや!それはベツ♪」
「えぇー!ガーン!」
美和「なーんてウソよ♪ビックリした?もちろんよ」
「ありがとうな。やった!」
美和「うふふ♪」
こうして僕と美和は付き合うことになった。音楽の力も少しは分かった気がする。美和ありがとう。僕は美和に感謝している。そして4年後、僕と美和は結婚した。これからも美和と僕は幸せに暮らしていくのであった。
おしまい。

私の小説はどうでしたか?感想をお願いします。ぜひ次回作もよろしくお願いします!


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