夢幻のまほろば 誠の名の元に生きた男達の物語

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1:なちりん:2015/08/16(日) 15:23 ID:V8A

舞台は江戸末期の新撰組。
誠の名の元に戦って生きた、男達の物語。

貴方はどの武人と共に戦って生きる?


新撰組のことに熱心で、寝る間を削ってまで守ろうとする。
副長、土方歳三。

2:なちりん:2015/08/16(日) 15:28 ID:V8A

血も涙もなく人を切り捨てる男。
一番隊隊長沖田総司。

人情に熱く、剣の道に生きる男。
三番隊隊長斎藤一。

子供っぽいけど、皆からは信頼されてる男。
八番隊隊長藤堂平助。

剣より槍の道を歩く男。
十番隊隊長原田左之助。

3:なちりん:2015/08/16(日) 15:50 ID:V8A

第1章 血の雨、桜のように散りゆく

浅葱色の羽織りに誠の字。

私は満月の夜に、その男中に追い掛けられてゐた。

いくら剣術を習っていると言っても、相手は新選組隊士。
力が叶ふ筈が無ひ。

私は行き先もわからず、ただ走ってゐた。
さう、追いかけられるがまま、てうの様に。

私は柱の影に身を隠した。
震へる体を丸めて、息を潜めて。

「血が欲しい、血が」

ゆっくりと忍び寄る隊士の口から、そんな声が漏れた。
そんな中、私の背後から殺気を感じたかと思うと、口を塞がれて耳元から

「黙ってろ」

という低い男の人の声が聞こえた。
さっき私を追いかけていた人が私の目の前に現れた瞬間、私の口を封じた人が隊士の心の蔵を刀で貫く。

「ぐぁぁぁぁぁ・・・」

そんな叫び声が聞こえて、その隊士は音を立てて倒れる。

私は声を挙げないように、両手を塞いだ。
そして、さっき隊士を指した男の人を見上げると。
そこには殺された隊士と同じ浅葱色の羽織りを身にまとった、背の高い男の人が私の首元に剣を突き刺して言った。

「いいか。逃げたら今ここで首を落とす」

4:ゼシル :2015/08/16(日) 17:09 ID:7ZU

>>3
文体を統一した方がいいです。
これでは読者も読みにくいと思いますよ?

あと、新撰組と言えば池田屋事件が有名ですがそこも描写するつもりですか?


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