小説を書きたいとおもいまーす。
2:狼◆os:2015/11/28(土) 07:06 ID:rRg 「君の未来」
あーあ、
やっぱり、いなくなった。
まあ、いいや、
他の奴を呼べばいいしな。
これは、狂ってしまった少年と、
猫の、少女の、
物語。
あーあ。意味、わかんねぇや。
何で逃げるかなー。
でもなあ……見つけ出すのも、
めんどくさいし………
他の奴を呼ぶか………。
「冬火。何をしている?」
ちっ。彼奴かよ。
「親父、何もしてないけど?」
「ああ、そうか。
彼奴みたいになったら
どうしようかと思ったよ。」
ってか…………。
「彼奴って、誰だよ。」
「あ?……嫁の事だよ」
ああ、母さんの事か。
「何で親父は母さんが
嫌いなんだ?意味わかんねえよ。」
「お前には、関係ない。」
ちっ。またかよ。
「あっそ。分かったよ。」
そう言って、俺は外に出た。
…………………。
やっぱり、
野原とか、山は、落ち着くな……。
「親父は何故、
母さんが嫌いなんだ……?
母さんは、
優しかった筈なのに…さ。」
その声は、今日もまた、
森の中に消えた。
ワオオオオオオン
森の中から、俺の友達、
狼(動物の)の声が、聞こえた、
気がした。
狼(動物の)とは、昔からの友達。
だが、最近は、会えない。
「彼奴……どうしているんだ?」
*登場人物*
マツサキトウカ
沫咲冬火
男子。
狼が友達である。(狼とは、動物の)
ヤンデレな時がある。
だが、健全な男子。
マツサキユウマ
沫咲憂馬
沫咲冬火の父。
冬火は、「親父」と呼んでいる。
梨涅の事が大嫌い。
マツサキリネ
沫咲梨涅
沫咲冬火の母。
冬火は「母さん」と呼んでいる。
憂馬が大嫌い。
ミヤモトトウカ
都原灯架
2人目の灯架。
女。
猫。
親がいない。
彼奴、何処に行ったんだ、本当に。
「にゃーん。」
猫?
後ろから声がしたので振り返った。
あれ、女の子だ。
俺と同い年ぐらいの女の子。
にゃーんって、さっき、聞こえた…。
「あの、そこで何をしているんだ?」
女の子は、顔をあげた。
「私は、
「私は、
都原灯架。貴方は?」
あれ………?違和感が……。
「ああ…俺?……だよな?」
「何を聞いていらっしゃるんです?
貴方ですよ、あ・な・た。」
あ、俺だったのか………。
「俺は、沫咲冬火。
ああ、冬火ってのが同じだから
違和感がしたのか……!」
「同じ名前ですね、冬火さん。」
「灯架さん?冬火でいいよ。」
「では、私も、灯架でいいですよ。」
「それと、
敬語、やめてもらえるか?」
「あー。分かったよ。やめるよ。」
あー。良かった。
冬火、鈍感ww
「いや、
お前がそうしたんだろ!」冬火
え、してないしてないww
「うっそだあ。」灯架
あーあ、灯架ちゃんまで……
あはははははははははは!(狂)
「で、灯架は猫か?」
「ふふっ。………ばれた?」
あ………“正解か。
「猫か………。」
「うん。」
「可愛いよな!」
「うん。可愛い」
「でも、私、猫だからね?」
あー。そっか、そうだった。
忘れてた…………。
灯架って……猫だった。
「あのさ、冬火?貴方、大丈夫?」
……………………?
「は?大丈夫……だけど?」
”えと、灯架は言う。
どうしたんだろ。
「どうかしたのか?」
「あ……えっと、
冬火から強大な妖力が
出てきてるから……。」
妖力!?
「…………妖力ってあれ?」