レシアル学園。日本に住んでいて知らない人はまずいないと思われる超名門校。生徒はほとんどいいところのお嬢様、御曹司だがそのなかでも桁違いなのがこの６人。
1人目雲西 見優、母は宝石店の店長。父は小説家。
2人目森林 楓 、 母は茶道の家元。 父はピズニーランドの社長。
3人目竹内 英樹 母は主婦だが,父は竹内モーターズの社長。
4人目園川 未来 母は歌手。父はアイドル会社の時期社長。
5人目近藤 清四郎 母は看護師。父は近藤大病院の院長。
6人目少林寺検討 母はデザイナー。父は子土橋カメラの会長。
金と時間をもて甘し様々な事件に首を突っ込んでいる。
「楓、きのうのテストいくつだったのよ。」
見優が楓にきく。
「私ですか？98でしたわ。あと1問でしたのに。」
一見バランスが悪そうに見えるこの６人。けれども、実はすごくバランスがいい集まりなのだ。まず、ケンカ担当の
まず、ケンカ担当の清四郎と未来と検討。頭脳系担当の楓と清四郎。機械担当の英樹。
そして、顔ぎきのいい見優と検討。今日も信じられないことに首を突っ込むことだろう。
「ちょいちょい、いいもん手にいれちゃったよー♪」
未来は封筒をピラピラさせている。
「何だよそれ。暇潰しになるのか？」
ラジコンヘリにカメラを着けつつ聞く英樹。あまり興味は無さそうだ。
「5人とも興味ないんでしょう？あまいはね。こーれーはー。」
「早く本題に入ってくれませんこと？未来。」
「な、何よ楓は急ぎすぎるのよ！まあ、こーれーはーなーんーとーアメリカディズニーランドのチケットなのよ！」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「」