涙の数は好きの数

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1:天花月那◆ZE:2016/01/06(水) 13:46 ID:A3w

あーあ、今日も泣かされた
あいつに






小説板での作品4作目です。
天花月那です。
作品中途半端ですが始めていきます。
よろしくお願いします。

2:夢菜◆ZE:2016/01/08(金) 14:41 ID:A3w

今日は雨の日。
私はずぶぬれになりながらも
ゆっくりと歩く

なぜなら



私はいじめられていて雨の日は
毎日こんな感じだ。


だから傘なんて必要ない。
捨てられて終わるし…




でもあなたが助けてくれたから
私は今幸せに暮らしているのよ。




「ちょっと!!どいてよ!」
机の方に飛ばされる

「フフッあんたざまあないわ。
あんたなんかが愛羅の近くにいるから」
「………」

私の名前は三原 朱那(みはらしゅな)
いじめッ子のターゲットにされてしまった。
前まではこんなことなかったのに…

あれだけのことでこんなに変わってしまうのなら………

3:夢菜◆ZE:2016/01/08(金) 14:52 ID:A3w

助けなければ良かったのに………………………………………




バシャ!!
「「「あはははははっ!!」」」
いじめグループのリーダー愛羅と
その子分たち、真美と壱夏。
その三人で一人をいじめていた。

「っっっお願い!!!やめて!!!」

「やめて、、、、あげるわけがないでしょーーーが!!!!」

「いやあっ!」
あの水は……トイレの水??



もうひとつのバケツの水をかけようとしたので私はとっさに



パシッ!

少し水はこぼれたがなんとか止めた。


「あっっあんた?!」

私は手をさしのべた。

「ごめん今まで助けてあげられなくて」



でもこんなことをしたけど
何一ついいこと何てなかった。

4:夢菜◆ZE:2016/01/08(金) 18:20 ID:A3w

あんなことしなければ







私はこんなことにならなかったのに……




でもなんだか雨の音を聞いていると
心細くて





涙が出てくる……




小学生生活5年目はいいことないかもしれない……








そっ
人の影と傘の影がみえた




「ははっどーしたの?
一人で。ずぶ濡れだけど」
……この人って……

高田 日向だ
「傘、入りなよ。」
「………いいよ。私となんかと入ったりしたら…」



「ぷっ」
「?!」



「な、なんで笑うの!?」
「おもしれぇ」

はぁ?!何この人!!

5:夢菜◆ZE hoge:2016/01/10(日) 12:23 ID:A3w

次の日


なんだか五年になって昨日は一番いい日かもしれない

「はーいきましたっいじめられっ子しゅなちゃんが!!」
愛羅ちゃんの声が教室中に響く
でもこんなこと言われなくても私は落ち込まない!



〜〜〜〜昨日〜〜〜〜


「…今まで助けてあげなくてごめん」
「…いいよそんな……」
「明日からまた言われてたら」
……………シン…
「助けるから!!!!」
嬉しかったこんな事言ってくれる人がいて
「あり…………が、とう」




「あーれれー?朱那ちゃん何も反応なしぃー?」
っっ
今日は私だってやり返せる!

ガタンッ


自分の席に着いた。堂々と



「なに?今日だけ態度が違うじゃない」スタスタ

こっちに向かってゆっくり歩いてくる

私の机に座り手を出してきた…
叩かれる……!けど!



パシンッッ

「私だってやられっぱなしじゃない!!!」
私は手をはたいた




「………なにこいつ……ありえない!!!今日だけ変わりやがって!」

グーで殴ってきた。
だが痛くない

ヒリヒリする…でも


愛羅ちゃんの手は震えている


「本当は、いじめているの、怖かったんだよね?」


「………はぁ??!?」
「手、震えてるじゃん」
「っっ」
愛羅ちゃんは手を隠した


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