【夜の街は】ほら、夜が明ける【真っ暗】

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1:カマンベール:2016/04/04(月) 09:07 ID:fjU

初めましてカマンベールです、モッツァレラはライバルです。ふと思い付いたネタを書き殴ったので文語の乱れ、矛盾等が生じるかもしれませんが暇潰しにでも読んでいただけたら幸いです。あととあるゲームを参考にしている節があります…もしかして、と思った方は聞いてくださると嬉しいです。感想欲しいな…嘘です高望みしません

[設定というか世界観というか]
両親は遠出しており、姉と二人で暫く過ごす事となった。しかし落とし物をしてしまい、夕暮れという事もあり姉が探しに行く事に。着いていこうとしたが待っててと言われ仕方無く家の敷地内で待つ。空腹に耐えれず夕食を食べ終わっても姉は帰って来なかった。
___外は真っ暗、怖い。お姉ちゃんを探しに行こう___

2:カマンベール:2016/04/04(月) 09:20 ID:fjU

まるで知らない場所に来たかの様に夜の街は全く違う顔を見せていた。周囲を照らす自販機、何かが出てきそうな街角、時折頬を撫でる風…全てが違っていた。家から見て左の道に進む事に決めその方向に足を動かすとがさがさと何かの音がしびくっと体を止める。音源はビニール袋だった様で、風も吹いていないのにがさがさと転がっている。てくてくと何度も角を曲がり別れ道を選び行く当ても無く歩いていると空き地に到達。其処に足を踏み入れると見知った背中の姉が懐中電灯片手に(恐らく)落とし物を探している姿を見付けた。
「お姉ちゃん」
「わっ!びっくりした…探しに来たの?」
そう言って振り返った姉の姿は不自然に強ばり背後をじっと見つめていた。不審そうに首を傾げると姉は肩に手を置き目を見つめながら言った。
「帰ろっか。その前にちょっとかくれんぼしよ?」
「?うん」
何故今遊びを始めるのか分からないが姉と遊べる絶好の機会なので首を縦に振った。すると姉は背後を見つめたまま空き地を出てこの街の何処かに隠れる様促した。
「良い?私が見つけるまで出てきちゃダメだからね?」
「うん」
そう言うと姉は懐中電灯を渡し夜の暗闇へと走っていった。

___怖くて暗い夜はまだ始まったばかり___

3:カマンベール:2016/04/06(水) 15:40 ID:fjU

暫く経って目を開けると、瞑っていた頃と変わらない暗闇が広がっていた。姉は一体何処へ行ったのか…きょろきょろ辺りを見渡しながら歩いていると目が慣れてきたのか懐中電灯が落ちている事に気付いた。
「これ…お姉ちゃんのだ」
拾いそう言うと、かちりとスイッチを入れる。瞬間目の前に巨大な異形の者がうごめいており一目散に反対方向へ逃げる。家から見て道順の内五つ目の別れ道に戻るとライトで辺りを照らす。すると影の様な者が居るのに気付き直ぐに草むらに隠れる。目を閉じしゃがみこみ速くなっている鼓動の音を聞きながら息を潜めていると気配が無くなり顔を出す。再び辺りを照らすと先程の影は大分前方に移動しており付いた葉を払うと家への道を照らす。

___真っ暗な道は
まるで口を開けた怪物みたい___


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