恋って楽しいの・・・?

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1:菜々羽 紹介:2016/06/09(木) 17:25 ID:IGo

初めまして!菜々羽です!
初めて小説書きます!

1、紹介
2、登場人物
3〜本編

紹介

恋愛小説です。
意味不明なところあるかもしれません。
よろしくお願いします!

2:湊:2016/06/09(木) 17:29 ID:BHs

楽しみにしてるねぇん(・∀・)ゝ

3:菜々羽 登場人物:2016/06/09(木) 17:40 ID:IGo

南野 菜々(ミナミノ ナナ)
小学6年生。
あまりモテない。運動音痴。

黒内 奈央(クロウチ ナオ)
菜々のクラスメイトで心友。
モテてるのか分からない。

藤宮 莉華(フジミヤ リカ)
奈央と同じく、クラスメイトで、心友。
好き嫌いが多い。

井上 修真(イノウエ シュウマ)
菜々のクラスメイト。
嫌われているほう。

西川 蓮也(ニシカワ レンヤ)
菜々のクラスメイト。
ムードメーカー。

増える可能性アリ。

4:菜々羽 第1話〜突然の告白〜:2016/06/09(木) 17:49 ID:IGo

ブッブー
スマホが鳴る。
LINEだ。
菜「こんな時間に誰だろう・・・」
時計は、もう12時を回っていた。

修真からだ。
菜「なんだろ・・・珍しい・・・」
修真は、基本的にLINEを使わない。
なのにどうして・・・

私は、書き込みを見た・・・その内容が・・・

『俺、菜々の事が好きだ。』

『付き合ってくれ。』

菜「・・・・・・・」

菜「はああああああああああっっ!?」

い、意味分かんない!!!!!

5:あきすて ♪・~!]}〜<}・♪:2016/06/10(金) 16:28 ID:BHs

ぬん

6:菜々羽 第2話〜恋ってなんなの?〜:2016/06/10(金) 19:09 ID:IGo

な、なんで!?
頭が回って混乱状態。

菜「意味分かんないよ〜〜〜」

ブッブーー
またメッセージが来た。

『明日でもいいから返事聞かせて。』

はあ?
返事・・・・・・・

菜「嫌いだし嫌だしぃ」
だって・・・修真ってさぁ
頭悪いし、すぐキレるし、うるさいし・・・
ていうか、前に、好きだった人は?フラれたの?

菜「明日、あの二人に相談しよっと」
私は、ベットに顔をうずめた・・・

次の日。昨日寝れなかったから超眠い。

奈「菜々おっはよ〜〜」
莉「おはよぉ〜」

奈央と莉華だ。この二人とは、心友。なんでも相談に乗ってくれる。

菜「ねぇ・・・二人とも・・・ちょっと聞いて・・・」
昨日あったことを全て話した。

奈「ふむふむ・・・で、今日返事するのか・・・」
菜「ちょっ!返事するか決めてないし!」
莉「でも、本人は、今日言ってほしいんでしょ・・・」
菜「う・・・」

どうしよう・・・ていうか、返事以前に・・・

菜「恋ってなんなの?」

奈莉「・・・・・・・・」
奈莉「マジでいってんの?」
菜「うん。」

奈莉「えええええええええええええええええっ!」

菜「だって・・・本当のことだもん」

7:菜々羽 第3話〜返事の時〜:2016/06/10(金) 19:17 ID:IGo

奈「とりあえず・・・」
莉「付き合ってみたら分かるんじゃない?」
菜「は?」
はあああ?い、嫌だし!絶対嫌だ!
莉「あ、修真来た。」
修「・・・おはよ。」
奈莉「おはよーーー」

もちろん、挨拶しない。話かけたくない。
修「なぁ、菜々。話あるんだけど。」
あ・・・どうせ返事聞きたいんだ。
菜「分かった・・・」


修「返事。聞かせて・・・」
やっぱり。
どうしよう・・・どういえばいいの?

菜「私は・・・・」
修「ん?・・・」

菜「修真の事が嫌いだから、付き合えない。」

修「・・・・は?」

8:菜々羽 第4話〜本当の事を言って良かった?〜菜々side:2016/06/10(金) 19:27 ID:IGo

【菜々side】
修「あ・・・・そっか・・・」
修真・・・悲しんでる・・・
あ、本当の事言っちゃって良かったのかな?
ちょっときつかったかも?
修「でも俺、諦めないから。」

は?
あ、諦めない?

さっさとあきらめてよぉ〜〜〜〜〜〜
菜「ちょっ困るよ!」
修「だから、諦めない。諦めたくない。」

は?
前好きだった人の事、諦めたんでしょ?
フラれたんだから、諦めてよ。

修「絶対に振り向かせるから。」

は?
し、しつこいよ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
もう嫌〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

9:朱音:2016/06/10(金) 19:42 ID:AE2

面白いね!これからの展開が楽しみ

10:菜々羽 第4話〜本当の事を言って良かった?〜修真side:2016/06/11(土) 13:11 ID:IGo

修「あ・・・・そっか・・・」

戸惑う。
お、俺フラれた・・・
悲しい・・・
諦める?でも・・・
俺は、菜々の事が好きだから・・・
諦められない!!!!

修「でも俺、諦めないから。」
絶対に諦めたくない!!
だって・・・小学4年生の時から、好きだったから・・・

菜「ちょっ!困るよ!」

え・・・?困る?は?
いや、諦めないって言ってるだろ?

修「だから、諦めない。諦めたくない。」
前、好きだった奴は、
『死んでも嫌。』
って言ったから、諦めたけど、
菜々は、
『修真の事が嫌いだから、付き合えない。』
って言った・・・
きっと振り向いてくれる!

修「絶対に振り向かせるから。」
絶対に振り向かせる!!!!

11:菜々羽 第5話〜Wデートの約束〜:2016/06/11(土) 13:37 ID:IGo

振り向かせる?
意味不明。理解不能。

菜「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
思わず声が出てしまった。
皆、私のほうを見る。は、恥ずかし〜〜〜

菜「ご、ごめんなしゃい!」
あ・・・
「クスクス」
恥ずかしい〜〜穴があったら入りたいよ〜〜〜

これも全部アイツのせいだ!!!



菜「Wデート?」
奈「そうそう!あ、トリプルデートか!」
菜「どういうこと・・・?」
莉「メンバーは、私と奈央と菜々と星太と、蓮也と、修真!」

・・・・・・・は?
しゅ、修真?
菜「どういうこと・・・?」
奈「えっと・・・実は・・・私・・・星太の事が・・・好き・・・なの!」

菜莉「・・・・・・」
菜莉「えええええええええええええっ!」
菜「まっマジで!?」
莉「だからトリプルか・・・」

そういえば、莉華は、蓮也の事が好きだったっけ・・・
・・・・ということは、
菜「まさか・・・二人とも・・・」
奈莉「そう!告白するの!」
菜「えええええええええええっっ」

じゃあ・・・まさか・・・
奈「菜々の好きな人誰?」
菜「・・・・・・」

菜「いない」

奈莉「ええええっ!」

莉「ま、まあ、いいや!修真が、菜々のこと好きだしさ!」
奈「今週の日曜日、バス停集合ね!」
莉「日程は、またLINEするから!」

12:菜々羽 新登場人物紹介:2016/06/11(土) 13:48 ID:IGo

汰島 星太(タジマ ショウタ)
無口。おとなしい。
いつも一人でいる。

13:菜々羽 第6話〜トリプルデートの日〜T:2016/06/11(土) 14:00 ID:IGo

〜日曜日〜

はぁっはぁっ 
菜「皆待ってるかも・・・?」
おしゃれにこだわりすぎた・・・。

奈「あ、菜々来た〜〜〜」
莉「もう〜〜あと1分でバス来てたよ・・・」
菜「ごめんごめん」
星「おそ・・・」
修「か、かわい・・・」
男子二人が小声で言う。
なんかむかつく・・・

バスに乗った。
菜「それにしても、あそこのショッピングモールか・・・」
莉「えへへ・・・」
星「遠いよね・・・」
奈「まあまあ・・・」
星「南野さん、大丈夫?」

菜「はい?」
え?意味分かんない・・・
星「いや、ほら、南野さんって、体弱いから、バス酔いしないのかなって・・・」
菜「いや、大丈夫・・・」

心配してくれたのは、うれしいけど・・・
嫌味言われたみたい!!

こんな調子でトリプルデートは楽しくなりそう・・・かな?

14:菜々羽 第6話〜トリプルデートの日〜U:2016/06/11(土) 19:07 ID:IGo

例の場所に着いた。

莉「えっと・・・まず映画だね・・・」

映画の種類はたくさんあった。
菜「何を観るの?」
奈「皆で決めよう!」

奈莉「私達、探偵のやつがいい!」
星「俺は、ホラー・・・」
修「えっっ俺、ホラー無理!」
蓮「俺、なんでもいいや〜〜」

私は、やっぱり、感動系が好きだから・・・
菜「ノンフィクションがいいな・・・」

星太がこっちを見る。そして、
星「よし。ノンフィクションにしよっか。」
といった。

よし!ノンフィクションだ!
私は、心の中で、ガッツポーズをした。

莉「皆、ポップコーン何味がいい?」

奈「ポップコーンは、塩がいい〜」
蓮「おれも〜」
修「え、俺、キャラメルがいい!」
菜「私は、塩かな・・・?」
星「俺も。」

莉「じゃあ塩ね〜〜」

星「皆ドリンク何飲む?」

奈「オレンジジュース。」
莉「ウーロン茶!」
菜「私、アイスティーがいい!」
蓮「コーラ!」
修「俺も〜」

星「えっと、オレンジと、ウーロン2個と、コーラ2個ください」

修「・・・と・・・じゃなくて・・・」
ん?修真・・・?

映画は、捨てられた犬を救うというものだった。
最後、その犬が、いなくなってしまい、
数日後に、元の飼い主の所にいって亡くなった。
と、いうところが感動的で、涙が出た・・・

ハンカチ・・・と思って、探そうとした瞬間・・・


星太が、ハンカチを差し出して、
星「これ、使って・・・」
といった・・・
そのあとだった・・・

星「俺、菜々の事が・・・・・・」

星「ごめん」

何・・・?うまく聞き取れなかった・・・
『もう一回言って』
と言おうとしたとき、映画が終わった。

15:菜々羽 第8話〜トリプルデートの日〜V:2016/06/12(日) 07:36 ID:IGo

莉「お腹すいたな〜〜〜」
奈「じゃあ、お昼にしよっか。」
菜「うん!」
皆でフードコートに行く。

星「何食べる?」
莉「うどんうどんうどんうどんうどんうどん!!!!」
奈「え・・・でもうどん屋、閉店したよ?」
莉「そんなぁ〜〜〜」
菜「でもラーメン屋はあいてるよ?」
莉「ラーメン!」
莉華は、好き嫌いが多いから、食べれるものが少ない。
食べれるものは・・・炭水化物くらいかな・・・?

菜「じゃあ、私、買ってくるね。」
席を立った。その瞬間・・・

星「俺が買ってくるよ。」
な、なんか、星太・・・
優しくない???
え・・・いつもなら一言もしゃべらないし、1ミリも動かないし・・・
なんでだろ・・・ていうか、さっきなんて言ったの・・・?

莉「いただきまーーーーす!!」
相変わらず、莉華は、元気だな・・・
席は、6人掛けで、私は、星太の横。
あの喋らない星太とたくさん喋った。

菜「莉華〜〜早く食べて〜〜〜」
莉華は、食べるのが遅い。
私、奈央、莉華の中で、一番遅い。
蓮也も遅いけど、やっぱり莉華が最下位だ。

星「なあ、俺たち、待ちきれないから、先行ってていい?」
お、俺たち?
奈「いいよ〜」
星「よし!いこ。南野さん。」
はい?え?私、行くの?
星太に引っ張られる。

菜「えええええええええええっっ!!!!」

16:菜々羽 第9話〜トリプルデートの日〜W:2016/06/12(日) 07:49 ID:IGo

菜「ちょっ!星太!どこ行くの?」
フードコートがある、3階を降りた。
そこは・・・服屋だった。
星「好きなもの、好きなだけ買ってあげる。」
え・・・?
菜「い、いいよ!高そうだし・・・」
星「君のためならいくらでも出すよ?」
や、やばい・・・
星太が、神に見える!!!!

私は、3着の服を買った。
星「今度その服、着て来てね。」
どういう意味だろ・・・?

星「さっき言った事、聞こえた?」
え?え、映画の時のかな・・・?
菜「ううん、聞こえなかった・・・」
星「じゃあ、もう一回言うね。」
菜「何・・・?」
星「俺、南野・・・ううん、菜々の事が好きなんだ。」

17:朱音 hoge:2016/06/13(月) 01:11 ID:AE2

ええええええめっちゃ気になる

18:菜々羽 第10話〜トリプルデートの日〜X:2016/06/13(月) 19:17 ID:IGo

はい?・・・
ええええええええええっっ!!!!
菜「ほ、本当だよねっ!?」
星「うん。本気。」

うわああああっどうしよ〜〜
たしか、奈央、星太の事好きだったよね…?
ば、ばれたら・・・

奈「あっ!星太達〜ここにいたのか〜〜」
あ・・・
菜「な、何も聞いてないよね・・・?」

奈「・・・?うん・・・?」
良かったぁぁぁ・・・

安心していたその時だった。
奈「星太〜ちょっと話があるの〜〜」
あ・・・・
莉「蓮也〜〜〜話があるんだけど・・・」

奈央と莉華が告白するんだ・・・
奈央に手で、
『ここで待ってて!』
って言われた・・・(気がした・・・)
待って、これって、

修真と二人きり〜〜〜!?!?

菜「ああ、わ、私、お、お茶買ってく、来る〜〜〜」
なんとか離れられる・・・
と、思ったのもつかの間。

修「俺も行く。」
ついてきてる〜〜〜!!
どうしよ〜〜〜・・・
その時だった。

修「やっぱり我慢できない。」

修真は、私の手を取った・・・。

19:菜々羽 第11話〜トリプルデートの日〜Y:2016/06/14(火) 19:15 ID:IGo

菜「な、何・・・?」
修「聞いた。星太からの告白。」
菜「は・・・?なんで・・・?」
修「偶然そこにいただけ。」
修真が私の手を強く握る。

修「あいつ、告白したの遊びだから。」

・・・は?いや、本人が本気って言ってたし、
まさか、修真、嘘ついて私を好きにさせるつもり?

菜「あんたの話なんか、信じない!嘘つき!大っ嫌い!!」
私は、修真の手を振り払い、走り去った。


帰る時間になった。
奈「・・・フラれた・・・」
やっぱり。星太は、私の事が好きだから。
莉「私も・・・」
どうやら莉華もらしい。
蓮「だって・・・付き合うって何かわかんないもん。」
私と同じだ。

星「ね、菜々、話あるんだけど。」
菜「何・・・?」

私達は、噴水に行った。
星「告白の返事。聞かせて。」
やばい!!考えてなかった!!!
どうしよう・・・
付き合うって何か分からないし・・・
でも、今、付き合えば、付き合うの意味分かるかも・・・

菜「私・・・」

菜「星太と付き合って・・・みる・・・ね」

20:菜々羽 第12話〜悔しさの涙〜:2016/06/16(木) 17:51 ID:IGo

星「おはよ〜」
菜「おはよ〜〜〜!」
私達が付き合い始めて3日目の水曜日。

水曜日は平日で唯一習い事がない、気楽な日だ。
私は水曜日が好きだった。

星「今日、予定空いてる?」
菜「え?うん!なぁんにもないよ」

星「放課後デートしない?」
ええええ!!で、デート!?

菜「う、うん・・・」
やばい・・・!うれし〜〜

実は、好意のなかった星太の事が好きになっていた。
        
そのときにはもう『糸』が切れていた。

それは・・・


友情の糸。だ。
奈「ちょっといいかな?」
菜「ん?何・・・?」


奈「菜々って、星太と両想いだったんだ。」
菜「え?」
奈「なんで言ってくれなかったの!?言ってくれてたら2回も悲しまなくてよかったのに!!」
菜「え・・・?ま、まだ奈央が告白する・・・」
奈「うるさいうるさいうるさい!!!!!!黙れ!嘘つき!」
菜「だから・・・」
奈「あんたの声なんか聴きたくない!!」

私たちは口論になっていた。

21:菜々羽 第13話〜友情は壊れやすい〜:2016/06/17(金) 19:31 ID:IGo

菜「だから、まだ奈央が告白する数秒前に告白されて、付き合い始めたのは帰る時だったの!」
奈「うるさい!嘘のくせに!」
菜「嘘じゃな・・い・・もん・・!」
自然と涙が込み上げていた。
奈央も泣いている。

奈「菜々の事信じてたのに・・・ひどい!大嫌い!!」
菜「私だって!信じてくれない奈央の事なんか大嫌い!!!」

私達は絶交になった。


星「どうしたの!?なんで泣いてるの・・・?」
菜「なんでもないよ!大丈夫!」
デートで気持ち、すっきりさせよう!!

そう思っていた。それも壊されていく。

修「だから言ったのに。」
菜「え?」
修真?何かきいたっけ?

修「嘘ついてた。それは謝る。ごめん。・・・それより」
菜「何?」
修「付き合うなっていった事。遊びって言った事。でも、それを信じて付き合ってなかったら・・・」
菜「???」
修「奈央と喧嘩しなくてよかったのにさ。」
菜「あぁ。そうだ・・・ね」
修「星太と別れて俺と付き合えばいいのに・・・」

は?それ狙い?
あんたなんかと付き合いたくないし。
菜「それだけはお断りします。」
修「やっぱり・・・か」

あったりまえ。
そう思っていた。

修「なんでだよ・・・」
そう呟いていた。

22:菜々羽 第14話〜デートでお別れ!?〜T:2016/06/21(火) 17:13

待ちに待ったデートだ。

星「ごめん。来ないでって言ったのに・・・」
何?と思った。
なんと、星太の後ろに、
修真が・・・!!

修「よぉ!」
「よぉ」じゃないよ〜デートなのに・・・
菜「ふん!」
私はそっぽを向いた。
星「まあまあ・・・」
星太がなだめてくれて、デート開始。

まず、繁華街に行った。
そこで、餃子や、肉まんを食べた。
ふつう、星太がおごるはずなのに、全部修真が払った。
なんだろう・・・三角関係ってやつ?

そんなこんなでデートは波乱が起こりそうな予感・・・?

23:百合水 第15話〜デートでお別れ!?〜U:2016/09/04(日) 11:38

繁華街を出た私たちは、ゲームセンターに行った。

修「すっげ〜〜新台超あるじゃん!」
菜「はしゃぎすぎでしょ」
星「菜々。修真ほっといて、UFOキャッチャー行こう。」
星太に手を引かれた。

菜「うん!」
私と星太はUFOキャッチャーをしに行った。

星「俺、こういうの得意なんだよね。取ってほしいものある?」
菜「えっ?・・・じゃあ、あのキーホルダー2個とって。」
星「えっ?2個?」
菜「うん」

星太は一発でキーホルダーを2個取った。

菜「すごい・・・」
星「で、二個取ってどうするの?」

菜「フフフ…!… あげる!」

星「・・・えっ?」
菜「記念にあげる!」
私の頬が赤くなる。

星「ありがと」
星太は微笑んだ。


修「くそっ・・・イチャイチャしやがって・・・」

24:百合水 第16話〜デートでお別れ!?〜V:2016/09/06(火) 19:00

もうそろそろ帰る時間だ。
時間って、楽しいと早く感じる。
逆になればいいのに。

星「もう遅いし、解散しよう。」
菜「そうだね・・・」
修「じゃあ、な。」

ここからだと、修真は同じ方向で、星太は逆方向なんだ・・・

・・・って、え!!??
しゅ、修真と二人きり!?

ど、どうしよ〜〜〜
心臓が、バクバク言っている。

星太と別れた後、修真が私の手をとった。
菜「・・・えっ・・・」

そう呟いたとき、修真が私を引っ張った・・・」


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