小説書く⊂^j^⊃ぞぅ

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1:わぁお:2016/08/22(月) 22:25

題名未定の方もネタがあったら更新するので掛け持ち許してちょ...

中編とかになるかもしれないのに短編板に載せないことも許してちょ...

2:わぁお:2016/09/23(金) 21:05

遅くなったけど書き始める⊂^j^⊃

3:わぁお:2016/09/23(金) 21:05

バルタザールとは十ほど年が離れていたものの、十年は親しい関係であったし、深い交友関係を余り持たない私からしたらかなり長い仲ではあったが、彼のあんな表情を見たのはあの日が初めてだったはずだ。

「 聞いてくれよ!フロリアン! 僕、恋人が出来たんだ! 」
俗に言う物書きをしていた彼は、女にはまるで興味が無く、どんな美人とすれ違おうと目を向けさえしなかった。
その彼が恋人ができたことに喜び、顔を赤くして私に報告しに来たのである。
喜ばしいことだから別に怪しむようなことでもないが。
「それで、どんな恋人なんだい?」
妻が運んできた紅茶を軽く啜って、彼に問いかけた。

4:匿名:2016/09/23(金) 23:49

すると彼はすでに緩んでいる頬をさらに緩ませて話し始めた。
「それが、素直で笑顔が綺麗でね、料理も上手くて、慈悲深くて優しいんだよ。こんなに素敵で惹かれる女性に出会ったのは初めてだよ! 」
「ほう。それは素敵な恋人じゃないか。それで、名前はなんと言うんだ? 」
正直言えばそんな女性は珍しくない。
しかし、女性に興味の無い彼がこれだけ惹かれるのだからその恋人特有のフェロモンのような何かがあるのだろう。
「彼女はマリアンヌという名前なんだ。その名の通り正しく聖母のように暖かくてね......。」
「その、マリアンヌは来ていないのか?

「ああ。連れてこようとしたんだけれども眠たいからいい、と床に就いてしまった。」
と彼は言うとティーカップに手を伸ばした。
そして、紅茶を一口、時計をちらりと見ると、やおら席を立ち上がった。
「じゃあ、もうそろそろ帰ろう。また、マリアンヌがいかに美しいか手紙でも書くよ。」
と、冗談めかしく笑いながら、コートを羽織り、ドアに手をかける。
「私には妻がいるから、その恋人さんはお前一人で楽しみな。」
と、こちらも冗談で返した。


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